「マイミクシィ最新日記」の一覧を見てショックを受けた。ここには30の日記一覧が載っている。それをジッと凝視していても、下記の()内の消えたハンドルネームが一体誰であるのか分からなかったのだ。
>2007年10月08日 17:47 ぐっどばいミクシィ ( )
この行だ。「ぐっばいミクシィ」のタイトルの後のハンドルネームが( )のみで消えている。つまりマイミクの一人が昨日の夕方17:47直後にミクシィを退会したのだ。
僕は、この日記を読んでいなかった。読んでいれば誰だか分かっただろう。しかし、そうだとしても、現状30数名のマイミクの中から誰がいなくなったのかが分からない自分自身が情けなかった。僕は、その程度にしかミク友を意識に止めていない人間なのか…。自己嫌悪。
考えて考えて、やっと分かった。「ゴオ」というハンドルネームの高校3年生の男性だ。この前の日記は読んでいた。受験勉強にもう一つ身が入らないという趣旨のことを書いていた。何か励ましのコメントを書いてあげようかなと思いながら、書かずに済ませてしまった。書いておくべきだった。それが、彼への最後の僕の言葉になったかも知れないのだから。もう彼とはこのまま接することはない可能性の方が大きいだろう。
「一期一会」という言葉を大切だと思いながら、自分自身がどれだけこの言葉の意味することを大切にして実践してきたのか…。
僕は9月で一旦ミクシィを退会して、復帰した人間だ。退会しますと日記に書いて、みなさんの目に止まるよう数日間の猶予期間は置いた。100数十名いたすべてのミク友さんに挨拶のメッセを送るのがしんどくて、いくらかは送ったが全員には送っていない。
だから、この最後の数日間にログインしなかったり、僕の日記を見なかったマイミクさんは、このゴオさんのケースのように、僕が退会してしまってから突然いなくなったことに気づいていたことになるのだ。ショックを受けた方がおられたことだろう。申し訳ない気持ちで一杯になる。僕のことを大切に思ってくれておられた方に、とんでもないことをしてしまったことになる。少人数でファミリー的にやっていたコミュのみなさんにも挨拶さえ残さなかった所があった。
気紛れに沢山のコミュを作り、退会によって管理人を抜ける時、アリクイさん、やいっちさん、NAZADONさん、すずみんさんを初め多くのマイミクさんが文句のひとつも言わずに、後を引き継いでくださった。僕は、この一年間のミクシィでの出逢いの中で、素晴らしい友人に恵まれて来た。今、感謝の気持ちで一杯だ。ありがとう。
復帰したが、だからと言って、挨拶も届けずに別れてしまったミク友さんともう一度マイミク関係を復活していただけるかどうか分からないが、時間がかかっても退会に際して挨拶もしなかったことはお詫びして、復帰したことを報告だけはしなければいけないと思う。
