昨夜の日本代表W杯出場決定で日本全国お祭り騒ぎです。
これがきっかけで、より一層、Jリーグの活性化を望む声も多いですね。
海外組ばかりが注目されてますが、
その海外組だってもとはJリーグで活躍して海外に羽ばたいたわけで。
代表になるためにはJリーグで活躍してナンボですからね。
基本はJですよ。
さて、翻って私が住む富山県でも、Jリーグ入りに向けて何やら動きがあるみたいです。
●Jリーグ検討委設立 県サッカー協会
県サッカー協会(渋谷茂樹会長)は、早ければ六月中にも「Jリーグ検討委員会(仮称)」を設立し、富山でのJリーグチーム誕生に向けた協議を本格化させる。また、六月中旬には県に社団法人の認可を申請する。認められれば県体育協会加盟団体で初の社団法人化。北信越地区でも新潟、石川に次いで三番目となる。社団法人化は会計の透明化を図り、組織の社会的信用を高めるのが目的。
検討委員会は現在の常務理事に加え、企業関係者ら外部の有識者を交えて、十人ほどで構成する予定。母体となるチームの選定、運営資金確保の手段などJリーグチーム立ち上げのための方向性を打ち出す。示森昇理事長代行は「行政、企業と一体となり、県民全体を巻き込んで(Jリーグチーム発足の)機運を高めていきたい」と話す。
現在、富山県にはJFLに加盟しているチームが2つあります。
YKKサッカー部であるYKK AP FCと、北陸電力サッカー部であるアローズ北陸。
北信越の地域リーグにも加盟チームがいくつかありますが、
北信越リーグ2部所属のヴァリエンテ富山が有名です。
しかしね、Jに一番近いのはやはりJFL。
自然とJFLの動向も見逃せないでいたのですが、
その2チームとも、どうも本格的なJ参入は考えていないらしい。
2チームとも、Jリーグが発足した当時にはっきりと
「J入りは目指さない」って断言していたのでね。
隣の新潟や、仙台、先頃話題になった草津の盛り上がりを見ると
やっぱりJ入りを目指して欲しいなーと思うのですが。
昨日のゴールを決めた柳沢という大スターを輩出している富山県が
J入り目指さないっていうのは、変でしょう。どう考えたって。
富山県はスポーツ文化が根付いてないという意見もありますが、
サポーター熱が熱い新潟だって、もとはといえば、富山のような状態だったんです。
富山、新潟に限らず、日本海側は日本海が持つ「暗い、寒い」イメージそのまんまみたいですが
新潟のように、ちょっとでも火がつけば、たちまち燃え上がる熱いハートをみんな持っているのです。
地元のチームがあれば、富山だって新潟や仙台に負けないくらいのパワーを発揮するはずです。
たぶん石川がJ入りを目指すっていうのが分かったら、
石川(特に金沢)に「利家とまつ」の時代からコンプレックスを抱いている富山ですから、
我先にJ入りを検討するようになると思いますけどね。
YKK APなんか年間4位に入るぐらいの実力があるチームなので、
世界のYKKが本気になれば、余裕でJ入りできそうなんですけどね。
今年初めのタウン情報とやまで「一社では無理だが、行政と地域の支援と盛り上がりがあれば検討したい」と、発言していたのを読んで、かなり期待したのですが。
同ページに載ってたアローズ北陸は「J入り云々よりも、まずはJFLでの順位をあげる事が当面の目標」と発言しており、J入りは頭にはない様子。
ところが、ここへ来て急転直下、突然富山県サッカー協会が社団法人化するとのこと。
さらに、YKK AP FCやアローズ北陸を母体とした「富山から目指せJ」の検討委員会の設立を予定しているとのニュースが入ってきたわけです。
私は今のところJリーグに贔屓のチームはなく、各チームに好きな選手がいて、
その選手をまったりと応援してる状況なので、どうも盛り上がりに欠けていたのです。
おらがチームを県民一体になって応援するという、
そのカタルシスを味わいたいのは私だけではないはず!
そんな渇望感を持っていたところ、飛び込んできたこのニュース。
やっと、地元にもJリーグのチームができる可能性が!
この記事を北日本新聞の朝刊一面で見つけた時は、もう小躍りしましたよ。
県サッカー協会の重い腰を上げさせたのは、民間の動きが活発化したからということですが、
●富山からJ1目指せ 富山アトラスFC設立
北信越フットボールリーグ2部のクラブチーム「ヴァリエンテ富山」を傘下に、Jリーグ入りを目指す新会社「富山アトラスフットボールクラブ」(本社・富山市、泉俊光社長)が設立され、記者会見が富山市内で開かれた。プロのサッカー選手を目指す強化・育成部門とサッカーを楽しむアマチュアチームを作り、運営する。泉社長は「サッカーを通じて、子どもたちに夢や感動を与え、地域に貢献していきたい」と話した。
クラブは、子どもモデル事業のアトラス・プロモーション(本社・東京都新宿区)などを傘下に置くアトラス・コンサルティンググループ(本社・東京都新宿区 代表泉俊光)が年間1億円で5年間出資し、チーム運営にあたる。資本金は泉社長が個人で1千万円を全額出資した。
先に後から入ってきた民間に動かれて、県サッカー協会としてはメンツを潰されてはたまらないってわけで、急いで委員会を立ち上げるみたいですが。
こうでもしないと動かないっていうのが情けないねぇ。
民間としては、県サッカー協会にケンカ売るわけにはいかないし、
スタジアム使用権とか、なにかと県に協力してもらわないとつらいだろう。
県としても、民間がスポンサーとしてついてくれれば申し分ないし
やる気のない役人にくらべたら、やる気のある人に任せられることは任せた方がいい。
民間と県がなんとかタッグを組んで環境が整えば、YKKも真剣に検討するだろうし、
そういう動きが見えてくれば県民の気運も高まってくるはず。
目指す方向が一緒なのだから、なんとか力を合わせて頑張って欲しいところ。
これからの展開に注目です。
ああ、本当にJ入りできたら、毎週スタジアムに通うよ。
まずはJ2からだから、そうなると水曜日と土曜日か。
ユニも買うし、ゲーフラも作りたい。
今から夢は膨らみます。
あとは、民間と県の間がうまくまとまることを祈るのみ。
話し合い決裂して、全部ご破算になるのだけはカンベンだよぉ!
これがきっかけで、より一層、Jリーグの活性化を望む声も多いですね。
海外組ばかりが注目されてますが、
その海外組だってもとはJリーグで活躍して海外に羽ばたいたわけで。
代表になるためにはJリーグで活躍してナンボですからね。
基本はJですよ。
さて、翻って私が住む富山県でも、Jリーグ入りに向けて何やら動きがあるみたいです。
●Jリーグ検討委設立 県サッカー協会
県サッカー協会(渋谷茂樹会長)は、早ければ六月中にも「Jリーグ検討委員会(仮称)」を設立し、富山でのJリーグチーム誕生に向けた協議を本格化させる。また、六月中旬には県に社団法人の認可を申請する。認められれば県体育協会加盟団体で初の社団法人化。北信越地区でも新潟、石川に次いで三番目となる。社団法人化は会計の透明化を図り、組織の社会的信用を高めるのが目的。
検討委員会は現在の常務理事に加え、企業関係者ら外部の有識者を交えて、十人ほどで構成する予定。母体となるチームの選定、運営資金確保の手段などJリーグチーム立ち上げのための方向性を打ち出す。示森昇理事長代行は「行政、企業と一体となり、県民全体を巻き込んで(Jリーグチーム発足の)機運を高めていきたい」と話す。
現在、富山県にはJFLに加盟しているチームが2つあります。
YKKサッカー部であるYKK AP FCと、北陸電力サッカー部であるアローズ北陸。
北信越の地域リーグにも加盟チームがいくつかありますが、
北信越リーグ2部所属のヴァリエンテ富山が有名です。
しかしね、Jに一番近いのはやはりJFL。
自然とJFLの動向も見逃せないでいたのですが、
その2チームとも、どうも本格的なJ参入は考えていないらしい。
2チームとも、Jリーグが発足した当時にはっきりと
「J入りは目指さない」って断言していたのでね。
隣の新潟や、仙台、先頃話題になった草津の盛り上がりを見ると
やっぱりJ入りを目指して欲しいなーと思うのですが。
昨日のゴールを決めた柳沢という大スターを輩出している富山県が
J入り目指さないっていうのは、変でしょう。どう考えたって。
富山県はスポーツ文化が根付いてないという意見もありますが、
サポーター熱が熱い新潟だって、もとはといえば、富山のような状態だったんです。
富山、新潟に限らず、日本海側は日本海が持つ「暗い、寒い」イメージそのまんまみたいですが
新潟のように、ちょっとでも火がつけば、たちまち燃え上がる熱いハートをみんな持っているのです。
地元のチームがあれば、富山だって新潟や仙台に負けないくらいのパワーを発揮するはずです。
たぶん石川がJ入りを目指すっていうのが分かったら、
石川(特に金沢)に「利家とまつ」の時代からコンプレックスを抱いている富山ですから、
我先にJ入りを検討するようになると思いますけどね。
YKK APなんか年間4位に入るぐらいの実力があるチームなので、
世界のYKKが本気になれば、余裕でJ入りできそうなんですけどね。
今年初めのタウン情報とやまで「一社では無理だが、行政と地域の支援と盛り上がりがあれば検討したい」と、発言していたのを読んで、かなり期待したのですが。
同ページに載ってたアローズ北陸は「J入り云々よりも、まずはJFLでの順位をあげる事が当面の目標」と発言しており、J入りは頭にはない様子。
ところが、ここへ来て急転直下、突然富山県サッカー協会が社団法人化するとのこと。
さらに、YKK AP FCやアローズ北陸を母体とした「富山から目指せJ」の検討委員会の設立を予定しているとのニュースが入ってきたわけです。
私は今のところJリーグに贔屓のチームはなく、各チームに好きな選手がいて、
その選手をまったりと応援してる状況なので、どうも盛り上がりに欠けていたのです。
おらがチームを県民一体になって応援するという、
そのカタルシスを味わいたいのは私だけではないはず!
そんな渇望感を持っていたところ、飛び込んできたこのニュース。
やっと、地元にもJリーグのチームができる可能性が!
この記事を北日本新聞の朝刊一面で見つけた時は、もう小躍りしましたよ。
県サッカー協会の重い腰を上げさせたのは、民間の動きが活発化したからということですが、
●富山からJ1目指せ 富山アトラスFC設立
北信越フットボールリーグ2部のクラブチーム「ヴァリエンテ富山」を傘下に、Jリーグ入りを目指す新会社「富山アトラスフットボールクラブ」(本社・富山市、泉俊光社長)が設立され、記者会見が富山市内で開かれた。プロのサッカー選手を目指す強化・育成部門とサッカーを楽しむアマチュアチームを作り、運営する。泉社長は「サッカーを通じて、子どもたちに夢や感動を与え、地域に貢献していきたい」と話した。
クラブは、子どもモデル事業のアトラス・プロモーション(本社・東京都新宿区)などを傘下に置くアトラス・コンサルティンググループ(本社・東京都新宿区 代表泉俊光)が年間1億円で5年間出資し、チーム運営にあたる。資本金は泉社長が個人で1千万円を全額出資した。
先に後から入ってきた民間に動かれて、県サッカー協会としてはメンツを潰されてはたまらないってわけで、急いで委員会を立ち上げるみたいですが。
こうでもしないと動かないっていうのが情けないねぇ。
民間としては、県サッカー協会にケンカ売るわけにはいかないし、
スタジアム使用権とか、なにかと県に協力してもらわないとつらいだろう。
県としても、民間がスポンサーとしてついてくれれば申し分ないし
やる気のない役人にくらべたら、やる気のある人に任せられることは任せた方がいい。
民間と県がなんとかタッグを組んで環境が整えば、YKKも真剣に検討するだろうし、
そういう動きが見えてくれば県民の気運も高まってくるはず。
目指す方向が一緒なのだから、なんとか力を合わせて頑張って欲しいところ。
これからの展開に注目です。
ああ、本当にJ入りできたら、毎週スタジアムに通うよ。
まずはJ2からだから、そうなると水曜日と土曜日か。
ユニも買うし、ゲーフラも作りたい。
今から夢は膨らみます。
あとは、民間と県の間がうまくまとまることを祈るのみ。
話し合い決裂して、全部ご破算になるのだけはカンベンだよぉ!
スタジアムの改修では県がバックアップしていてハードは備わったのですが…あとは結果と組織が。
愛媛FCの話、興味深く読みました。
富山は委員会設立の段階なので、まだまだスタートラインにも立てていないわけですが、
愛媛の微妙な状態を見ると、明日は我が身という気がしないでもありません。
組織をきっちり作った上で、情熱を持って取組むしかないですね。
情熱を持った民間と、資本力のある県の思いがうまく合致すればいいのですけども。
最終的には県民のJリーグに入りたいという強い思いが必要になってきそうですね。
お上だけが動いていても、県民が冷めてたら、どうしようもないですし。
結果にしても、Jに入りたいという目標があれば、おのずとモチベーションも上がって結果もついてくるはずですよね。
インタビューにもありましたけど、どれだけやる気があるか。
この一点にかかってくるような気がします。
アローズ北陸は明らかにSC鳥取よりも優れていると思います。
SC鳥取は、次回のホームはFCホリコシです。
また、ボロ負けしそうです(涙)。
アローズ、今年は上位いけるでしょうかねぇ。
同じ富山のYKK APは愛媛FCに負けちゃいました。
上位チームの強さって、一歩一歩の努力の積み重ねだと思うんですよね。
SC鳥取も諦めずに努力することで、少しずつですが上に上がれると思うのです。
最初は弱かったのに、だんだん強くなっていくチームの成長を見守れるって、なんか嬉しいですよね。
Akiyoさんも温かく応援してあげてくださいね。