画策中

Googleは3月から各サービス別に分かれていたプライバシーポリシーを廃止し、それらを統合した新しいポリシーを導入すると発表しました。
新ポリシーでは、検索単語やアクセスしたサイト、送受信したGmailの内容、YouTubeで観た動画、Android端末から送信された情報といったデータが
ユーザーの氏名、メールアドレス、IPアドレス、電話番号、クレジットカード番号などと結び付けられて一カ所に集められることになります。
Googleはこれらのまとめられた個人情報をユーザーに断りなく広告に反映させたり、情報処理を他社や個人に委託することが可能になります。
脱Google@wiki（http://www4.atwiki.jp/nogoogle）より引用

という恐ろしい状況になってるわけですが、今までどっぷりとグーグルの利便性に浸かっていたために、脱グーグルするのもものすごい大変なことになってます。

私が使ってたグーグルのサービスは、YouTube、Gmail、GoogleChromeですが、これら3つが個人情報を抜かれる率が一番高いサービスなわけで、とりあえず大慌てでYouTubeのアカウントは削除、Chromeもアンインストール。残るメールはこのアカウントで登録したサイトはアドレス変更手続きして、送受信のログを保存している途中です。
メルアド変更お知らせも送らなくては。でもまだ連絡途中の案件もあるので、いますぐアカウント停止するわけにいかないところがつらいところ。

検索のGoogleも使うのはやめにして、今はBingを使ってます。
これはマイクロソフトなので、マイクロソフトもなー、どっかでグーグルと繋がってるだろうなあとは思っていますが、当面はこれで、他に使い勝手と安全性の高い検索エンジンあればそちらにしようかと思っています。

が、これが危険だから他に乗り換えたところで、いずれはグーグルと同じ道を辿るような気がしてなりません。
便利に使いこなしていたつもりが、いつの間にか囲い込まれて搾取されていたとは！便利も行きつく先まで行ってしまったってところでしょうか。
今も昔も個人情報の価値は物凄く高いということでしょうね。
ただより怖いものはない。
お金を払って安全を買う時代になったのだな、としみじみ思います。
ネット使わないのが一番安全なんでしょうけれども。
黒電話と直筆の手紙の時代が一番安全だったのかな。
やっぱり多少不便な方がいいのかもしれない。

とりあえず地道に脱グーグル化を進めていこうと思います。
とはいえ、一度便利に慣れるとなかなか難しいものですね～。