対南米初勝利。

ジーコ監督になってから、やーっと南米に勝ちましたね。
しかも寿人がゴール決めたし。
あのゴールシーン、美しい流れで決めましたね～。
サントスからの低いクロスが、ピタリと寿人の足元に。
角度のないところからゴールラインギリギリに流し込む。
この一連の流れの絵に描いたような美しさ。

ゴール後に映された、玉ちゃんの微妙な顔が対照的でしたね。
玉田は前半から動きが良かったし、本人としても、あと10分出てたら得点できたと思ってたはず。
それを寿人に鮮やかにかっさらわれちゃったもの。
悔しいだろうなぁ。
でも、それがサッカーだから。
100本シュート打って決まらなくても、たった1本のシュートが決まれば、それで終わり。
相手のキーパーも上手かった。
さすが南米3位。いい反応してたよね。

前半はお互い慎重に様子を窺ってたけど、後半からは相手の裏へ裏へと仕掛けて、
いいシュートも何本も打ってましたね。
エクアドルは中盤で細かいパスで組み立てていくスタイルで
割と日本と似たようなサッカーだったような気もします。

後半の加地さんの華麗なインターセプトとか、素晴らしい上がりっぷりに比べて
左サイドのサントスは相変わらずだし。
左にも加地さんみたいなタイプが欲しいなーと。
左サイドの候補としては松井なんていいと思うんですけどね。
両サイドからドリブルでガーッと切れ込んでいったら、相手DFはかなりかき回されるんじゃないかと。
松井、左サイドにいいと思うんだけどなぁ。

でも、ジーコはサントスを絶対に外さないよね。
理由は…W杯のベンチに通訳が入れないから。
そうなると、選手としてはサントスはいらなくても、
ピッチ上通訳としては絶対に必要なわけなんだわね。
なんかなー。
いや、「選手としていらない」は言いすぎだ。
たぶんサントスもやればできる子なんだよね、きっと。うん。
そういうことにしておこう。

まあとにかく、苦手な南米に１勝出来たことは自信につながるし。
相変わらず課題は残るけど、負けなかったのは良いことだ。

ところで、今回の先発2トップが久保と玉田ということで
「ドラゴンボール」とか言ってるマスコミがありましたけど、いかがなものかと。
ドラゴンはいいとして、「ボール」って、あんまりじゃないか？
そりゃ玉ちゃんとか言うけどさ、だからって「ボール」ってどうよ…。

さて、食う軍的戦いですが…。
会社帰りに雪が吹きすさぶ中、スーパーへ。
富山はマジで吹雪いてるんだから。もう2日後は4月ですよ？
4月までタイヤは替えないのが富山の掟なり。

もう7時を回ってたので急いで店内をまわるが
エクアドル産のバナナは見つからず。
仕方ないので某フィリ○ン産バナナをカゴへ放り込む。
これはエクアドル産なのだ、フィリ○ンではないのだ、と自分にマインドコントロール。
続いてお菓子コーナーへエクレアを探すが見つからず。
な、なにー！？
コーヒーコーナーでコーヒーのパッケージの裏をチェックしまくる。
キーコーヒーもマキシムもUCCも（ブラジル産その他）の表記ばっかり。
「その他」の部分にエクアドルが含まれることを信じて1個買う。

「敵国を食う」で紹介されてた
ローストシチューに挑戦したかったのですが、時間の関係上無理でした。
でも興味があるので、今週末にチャレンジしてみたいと思います。

そんなわけで、食う軍的には完全に負けてます…。

大分で生食う軍活動をしているniwaka分隊長に全部託してました。
テレビで観客が写るたびにバナナを持った人をずーっと探してたんですけど
分隊長～！どこに座ってたんですか～！？