イタリアが24年ぶり4度目の優勝で幕を閉じました。
いやー、応援してたイタリアが優勝してくれて良かったー。
これで、私が応援してる国は負ける、というジンクスに打ち勝ったぞ。
そういや、イタリアもPKの呪縛から解き放たれましたね。
良かった良かった。
早起きして見ましたけども、眠気が覚める素晴らしいゲームで、
前半からボールも人もよく動くスピーディな展開に
「おら、ワクワクしてきたぞ。」と孫悟空も真っ青なセリフを言っちゃうくらいでしたけど、
どちらも甲乙付けがたい、手に汗握る展開が楽しくて仕方ありませんでした。
ジダンを中心にして華麗な攻撃を見せるフランス。
フランスにどんなに攻め込まれても、素晴らしい守備で守るイタリア。
このイタリアの守備のすごさが感動モノでした。
何回かアンリに突破されて、ああこれはヤバイだろうなと思うと
いつもそこにはカンナバロ。
いつもそこにはザンブロッタ。
そしてその前にはガットゥーゾがいるのでした。
あの徹底された守備のテクニックと読みの鋭さは美しい。
次々とカットするたびに、う~ん、と唸ってしまったのだった。
それぞれに対称的なサッカースタイルを持っているのは前のエントリにも書きましたが、
監督のスタイルも対称的でしたね。
いうなれば動のリッピと静のドメネクって感じでしょうか。
リッピ監督は次々と交代カードを切り、しかも守りには入らないあくまでも攻撃的なカードの切り方で、それがまたハマるハマる。
ドメネク監督は、ギリギリまで様子を見て、よっぽどのことが無い限りは動かない。
まあ、両チームの選手構成の違いが多分に関係してるとは思いますけども。
イタリアは、誰が出ても遜色が無い、本当に選手層の厚いチームでした。
サブメンバーだけでもう一つ代表チームが作れるくらい。
フランスは、良くも悪くもジダン頼みのチーム。
まずジダンありき、で構成されてましたね。だからメンバーを代えようにも代えられなかったのかもしれません。
イタリアは守備をしっかりするためか、攻勢に出ているときも3枚は残していましたよね。
だから、なるべく前の2トップにはボールをキープして、2列目3列目の上がりを待つという戦法だったのでしょうけど、フランスの守りもなかなか堅く、トッティやトーニに決定的な仕事をさせてくれませんでしたね。
残念ながらトッティは思うように機能しなくて交代してしまいましたが、
この辺りの戦術は日本もお手本にできるんじゃないでしょうか。
というか、それを目指してやってたはずだったのだけど、まだまだ完成度が低かったですね。
イタリアを見ていて、日本が真似できるポイントがいろいろあったように思います。
特に守備の部分とかね。
カンナバロは決して背が高い方ではないけど、抜群の読みとテクニックできっちりカバーしてました。
同じく背が高くないDFの宮本は、カンナバロをお手本に頑張っていただきたいものです。
あと、ガットゥーゾみたいな人が日本にいたらなーと思いましたね。
密かに今野はガットゥーゾになれるんじゃないかと思ってるのですが。
スタミナあるし、ボールの取り方は上手いし、いいボランチだと思うんですよね。
試合の内容的には、フランスの方がよく攻めてましたね。
ジダンがいることでアクセントが付いて、周りが動きやすかったのだと思います。
が、アンリの1トップだけではイタリアの固い門を開けることは難しかったでしょうね。
イタリアは前の2トップにボールが収まらないせいもあったかもしれませんが、防戦で頑張る時間帯が多くて、流れの中でフィニッシュまで持っていくことができませんでしたね。
W杯開幕前だったかな。リッピ監督が「決定的なストライカーがいない分、チーム全員で闘えばいい話だ」とインタビューで答えてましたけど、今回のイタリアはまさに全員で戦ったチームだったのではないでしょうか。
ジダンの退場劇には本当に驚きました。
さっきニュースで見た感じだと、マテラッツィにジダンの故郷アルジェリアについて差別的なことを言われたらしいということですが。
しかしあと10分、耐えて欲しかったなぁ。
ジダンが抜けてから明らかにチームの雰囲気がダウンしてたしなぁ。
確か8年前にもジダンはこんなこと起こしてなかったっけ?
ピッチの外では大人しい印象ですが、ピッチに入ると人格変わっちゃうんでしょうか。ハンドル握ると変わる人みたいに。
ある意味、忘れられない決勝戦になりました。
優勝が決まったあとのイタリア選手達のはしゃぎっぷりがこれまた楽しかった。
童心に返ったかのようにはしゃく選手達、子供の頃からの夢が叶った瞬間だったんだよね。
あと何十年かかるか分からないけど、あのはしゃぐ選手達が、日本代表になる瞬間が訪れるといいなぁとぼんやりと思いながら見てました。
ほんと、死ぬまでに1回くらい日本代表が優勝してくれないものだろうか。
優勝するまで死ねないわ。ほんとに。
できれば、スタジアムで歓喜の瞬間を共有したいけど、足腰大丈夫かしら。
きっとだいぶお婆ちゃんになってると思うのよね。
興奮しすぎて入れ歯飛ばさないようにしとかないと。(笑)
新たな4年後に向けて、また長い旅が始まります。
まずは来月の親善試合に、新生日本代表がどんな顔ぶれになるかが楽しみです。
就任まで紆余曲折があったけど、オシム監督ならばきっとやってくれるはず。
あとはしっかり応援するのみ。
がんばりましょー!!
いやー、応援してたイタリアが優勝してくれて良かったー。
これで、私が応援してる国は負ける、というジンクスに打ち勝ったぞ。
そういや、イタリアもPKの呪縛から解き放たれましたね。
良かった良かった。
早起きして見ましたけども、眠気が覚める素晴らしいゲームで、
前半からボールも人もよく動くスピーディな展開に
「おら、ワクワクしてきたぞ。」と孫悟空も真っ青なセリフを言っちゃうくらいでしたけど、
どちらも甲乙付けがたい、手に汗握る展開が楽しくて仕方ありませんでした。
ジダンを中心にして華麗な攻撃を見せるフランス。
フランスにどんなに攻め込まれても、素晴らしい守備で守るイタリア。
このイタリアの守備のすごさが感動モノでした。
何回かアンリに突破されて、ああこれはヤバイだろうなと思うと
いつもそこにはカンナバロ。
いつもそこにはザンブロッタ。
そしてその前にはガットゥーゾがいるのでした。
あの徹底された守備のテクニックと読みの鋭さは美しい。
次々とカットするたびに、う~ん、と唸ってしまったのだった。
それぞれに対称的なサッカースタイルを持っているのは前のエントリにも書きましたが、
監督のスタイルも対称的でしたね。
いうなれば動のリッピと静のドメネクって感じでしょうか。
リッピ監督は次々と交代カードを切り、しかも守りには入らないあくまでも攻撃的なカードの切り方で、それがまたハマるハマる。
ドメネク監督は、ギリギリまで様子を見て、よっぽどのことが無い限りは動かない。
まあ、両チームの選手構成の違いが多分に関係してるとは思いますけども。
イタリアは、誰が出ても遜色が無い、本当に選手層の厚いチームでした。
サブメンバーだけでもう一つ代表チームが作れるくらい。
フランスは、良くも悪くもジダン頼みのチーム。
まずジダンありき、で構成されてましたね。だからメンバーを代えようにも代えられなかったのかもしれません。
イタリアは守備をしっかりするためか、攻勢に出ているときも3枚は残していましたよね。
だから、なるべく前の2トップにはボールをキープして、2列目3列目の上がりを待つという戦法だったのでしょうけど、フランスの守りもなかなか堅く、トッティやトーニに決定的な仕事をさせてくれませんでしたね。
残念ながらトッティは思うように機能しなくて交代してしまいましたが、
この辺りの戦術は日本もお手本にできるんじゃないでしょうか。
というか、それを目指してやってたはずだったのだけど、まだまだ完成度が低かったですね。
イタリアを見ていて、日本が真似できるポイントがいろいろあったように思います。
特に守備の部分とかね。
カンナバロは決して背が高い方ではないけど、抜群の読みとテクニックできっちりカバーしてました。
同じく背が高くないDFの宮本は、カンナバロをお手本に頑張っていただきたいものです。
あと、ガットゥーゾみたいな人が日本にいたらなーと思いましたね。
密かに今野はガットゥーゾになれるんじゃないかと思ってるのですが。
スタミナあるし、ボールの取り方は上手いし、いいボランチだと思うんですよね。
試合の内容的には、フランスの方がよく攻めてましたね。
ジダンがいることでアクセントが付いて、周りが動きやすかったのだと思います。
が、アンリの1トップだけではイタリアの固い門を開けることは難しかったでしょうね。
イタリアは前の2トップにボールが収まらないせいもあったかもしれませんが、防戦で頑張る時間帯が多くて、流れの中でフィニッシュまで持っていくことができませんでしたね。
W杯開幕前だったかな。リッピ監督が「決定的なストライカーがいない分、チーム全員で闘えばいい話だ」とインタビューで答えてましたけど、今回のイタリアはまさに全員で戦ったチームだったのではないでしょうか。
ジダンの退場劇には本当に驚きました。
さっきニュースで見た感じだと、マテラッツィにジダンの故郷アルジェリアについて差別的なことを言われたらしいということですが。
しかしあと10分、耐えて欲しかったなぁ。
ジダンが抜けてから明らかにチームの雰囲気がダウンしてたしなぁ。
確か8年前にもジダンはこんなこと起こしてなかったっけ?
ピッチの外では大人しい印象ですが、ピッチに入ると人格変わっちゃうんでしょうか。ハンドル握ると変わる人みたいに。
ある意味、忘れられない決勝戦になりました。
優勝が決まったあとのイタリア選手達のはしゃぎっぷりがこれまた楽しかった。
童心に返ったかのようにはしゃく選手達、子供の頃からの夢が叶った瞬間だったんだよね。
あと何十年かかるか分からないけど、あのはしゃぐ選手達が、日本代表になる瞬間が訪れるといいなぁとぼんやりと思いながら見てました。
ほんと、死ぬまでに1回くらい日本代表が優勝してくれないものだろうか。
優勝するまで死ねないわ。ほんとに。
できれば、スタジアムで歓喜の瞬間を共有したいけど、足腰大丈夫かしら。
きっとだいぶお婆ちゃんになってると思うのよね。
興奮しすぎて入れ歯飛ばさないようにしとかないと。(笑)
新たな4年後に向けて、また長い旅が始まります。
まずは来月の親善試合に、新生日本代表がどんな顔ぶれになるかが楽しみです。
就任まで紆余曲折があったけど、オシム監督ならばきっとやってくれるはず。
あとはしっかり応援するのみ。
がんばりましょー!!
なんかあっという間でしたね...
ジダンは、残念でした。ほんとあとちょっとで試合が終わる
と言う時間帯だったのに。よっぽど頭に来たのでしょうね。
昨日の決勝と3位決定戦と寝不足続きでしたが
これでやっと寝不足から解放されます。(笑)
4年後どんな日本代表が見れるのか、今から楽しみです。(^^)
本当に、あっと言う間の1ヶ月でした。
ジダンの退場場面については、今もいろいろな憶測が飛び交ってますが、近日中に本人の口から発表されるようです。
真相が明らかになったら、ジダンもマテラッツィも処分される方向になるんでしょうね。
後味がなんとなく悪い感じで終わっちゃいましたが、高いレベルの試合を堪能できたワールドカップでした。
早く4年後が来ないかな、なんて思っちゃいますね。
サッカー界の至宝ともいうべき選手たちのハイレベルな妙技を堪能できた素晴らしい日々が終わりました。
チョット寂しいけど最後の最後まで楽しませてもらいましたよ。
決勝が私の理想にほぼ近い大接戦だったのが何より嬉しいです。
ジダンについては…勿論何か理由があるはずですが、だからといって試合中にあんなことしちゃ駄目でしょうよ。
何を言われたにせよその場は我慢して、試合の後ででも抗議すれば済むことです。
本人はさておきフランスにとって痛い損失で、残念な結果になりました。
真相もわからないままマテラッツィに批判が集まってるようですが、ジダンに同情ばかりもしていられないと思いますね。
>okaさん
決勝があんな接戦になるのって、滅多にないですよね。それだけにいいゲームで面白く見れました。
ジダン問題ですが、一方的にジダン擁護の動きが高まってて、すごく気持ち悪いなーと感じてます。
マテラッツィに何言われたか知りませんが、あそこで手を出した方が悪いのは明白。
スター選手だろうが普通の選手だろうが、手を出した方が負けです。
フランスが敗退した悔しさを、ジダン擁護で問題をすり替えようとしてるみたいで、なんだかなーと思いますね。
おかげで私は寝坊して、得点シーンは見られずじまいでした。
個人的にはかなりフランスに肩入れして見ていたので、結果にはかなり落ち込みましたが、yogichogiさんの日本代表と重ねてみたコメントにはうなりました。
たしかに宮本がカンナバーロになって、今野がガットゥーゾになれれば日本にも未来がありますよね。
そういわれてみると、ワールドカップでは福西の出来が今ひとつだったのが痛かったですねえ。
ガットゥーゾ、マケレレまではいかなくても、日本でああいう存在は福西しかいませんでしたからねえ。
それにしてもあと4年は長いなあ。
4年後は○○歳になってて、子供は高3と中3かなどと思うと年月の重さを感じちゃいます。
まあ、アジアカップやら、予選やらやってるうちにすぐ来ちゃうのかな。
とりあえず今はオシムの手腕に期待ですね。
決勝戦の日は、会社でほぼ寝てました。
マウス持ちながら寝てる、みたいな。(笑)
フランスはジダンの退場がすべて、って感じでしたね。
内容はフランスの方が勝ってたと思うし。
早い段階で得点を決めてたら違ってたでしょうが、
やっぱりイタリアの守備が強かったですね。
フランスは若手のリベリーがいい動きをしてたので、次の大会にも期待が持てそうですね。
今回のイタリアみたいに全員で攻めるサッカーというのは、オシムが考える日本代表にも通じる部分があると思うんですよね。
イタリアよりも敏しょう性がある日本が、全員で攻めて守れるサッカーをしたら、かなり面白いサッカーになるんじゃないかとワクワクしていますし、オシムだったらやってくれるような気がするんですよね。
4年後が楽しみだなぁ。