山形の温泉

2011-12-06 14:35:41 | 日記
11月8日(火)・9日(水)
にゃちさんに誘われて、記念病院の土井先生主宰、ブレストツアーin山形に行ってきました。
乳がん患者さんが気兼ねなく温泉に入れるようにと企画してくださったのです。
誘われたときはまだ退院直後で、術後1ヶ月の参加で大丈夫かな?って思わなくもなかったのですが、これを逃すと温泉に入るチャンスは当分ないかも…と参加表明。
1ヶ月たってみて…体調は全然大丈夫でした。

当日までに新幹線の乗車券が送られてくるので、各自で乗って赤湯駅で現地集合。
山形新幹線に乗るのは初めて。
その日、上りの東海道線が遅れてにゃちさん新幹線に乗れず;
大丈夫か…と思ってたらちゃんと次の新幹線に振り替えてくれたそうです。
他にも遅れた人が5人。そしてその中には土井先生もw
車内では隣に座っていた人とおしゃべり。やはり同じツアーで1人参加でした。
同年代で手術の日が私と一日違い。
土井先生に誘われて、「術後一ヶ月で大丈夫でしょうか。」って聞いたら「大丈夫よ~!」と太鼓判押されたとか。
後で私達、周りの人から「術後1ヶ月でよく来たね!」と口々に言われましたが^^;
「何かあっても医者が3人もいるから」って言うのが今回の合言葉みたいになってました。
他にも看護師さんが2名参加で心強い旅でした。

到着駅から旅館の送迎バスに乗ってがまの湯温泉へ。
昼食は牛丼と天丼とビーフシチューの三択。
一応、肉は避けて天丼にしたら、すごいボリューム!
他には牛丼にした人が多くて、考えてみればここは山形。普通は山形牛食べるよね…。と後から後悔;
昼食を取りながら同席の人たちとおしゃべり。
それぞれ症状は違っても同じ乳がん患者同士、話はつきません。
その後3時から先生方3人の公演会。勉強になりました。
土井先生の時間がちょっと少なかったのが残念。

旅館は貸切で、温泉は男湯も女湯も開放。露天風呂もあって気持ちいい。
土井先生が1人で温泉につかっているのを発見して、すかさず近づいて再建した胸を見て頂きました。
「キレイに出来てるわ。本当に良かったわねー。」
とやさしく言って頂いて。
後から考えると、私は同時再建がしたいがために土井先生の手術を断って紹介状を書いてもらって転院した身。
本当だったら冷たくされたっておかしくない状況だったのでは…。
でも先生は、お腹の傷を早く治すアドバイスなどもくれて、その後何回話しかけてもにこやかに答えてくれて…。
他の参加者はほとんど土井先生の患者さんだったのですが、みんなが口を揃えて「あんないい先生はいないわ」って言ってるのが印象的でした。

夕飯はまたお肉もたっぷりでボリュームいっぱい。
旅館のサービスでどぶろくが置いてありました。おいしかった~。もっと飲みたかったw
夕飯時に全員(35名くらい)の自己紹介。
それぞれに大変な思いをしてきた方々ばかりですが、会場は活気に溢れてました。
夕食後にもう一度温泉に入ってまたみんなでおしゃべり。
楽しい一日でした。

2日目はのんびりと朝食&それぞれ先生との撮影会。
私もすかさずツーショットお願いしました。
その後旅館を出て亀岡文殊、観光センター、高畠ワイナリーを観光して新幹線で帰宅。
仲良くなった人たちと東京駅で夕飯食べてみんなで東海道線に乗って帰りました。
土井先生が、また温泉ツアー企画してくださるってことなので、みんなでそれを楽しみに再会を誓ったのでした。
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