すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

里に咲く・・白木蓮(ハクモクレン)

2024-03-31 18:28:33 | 日記、雑感

白木蓮はモクレンの仲間で、真っ白な花が春の訪れを告げる落葉高木です。

花が開くと上品な香りが漂い、見る人の心を和ませてくれます。

 

 

モクレン科モクレン属、古い時代に中国から渡来、樹高は5~15メートル、

 

 

開花期は3~4月、白い清楚な花で、花ビラの幅が広く厚みがあります。

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杉菜(スギナ)・・土筆(ツクシ)

2024-03-31 12:34:01 | 日記、雑感

杉菜は地上部が杉を連想させ、春のツクシが食用とされることに由来します。

土筆は杉菜にくっついて出てくる⇒付く子⇒ツクシと呼ばれるようになったという説があります。

漢字表記の土筆は、ツクシが土に刺した筆のような姿をしていることに因みます。

ツクシとはトクサ科の植物スギナの胞子茎のことを指し、食用にもなります。

杉菜は春にツクシを出して胞子を放出し、後に鮮やかな緑色の栄養茎を伸ばします。

 

 

トクサ科、各地の草原や田畑の畔などに生育、草丈は5~15センチ、

 

 

春に茎頂に胞子を含んだ穂が付き、節の周りには袴と呼ばれる茶色い葉が付きます。

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安行寒桜(アンギョウカンザクラ)・・大寒桜(オオカンザクラ)

2024-03-30 18:26:57 | 日記、雑感

名前は寒桜よりも花がやや大きい(花径3センチ程)ことから名付けられました。

別名の安行寒桜は、発祥地である埼玉県の安行に因みます。

 

 

バラ科、寒緋桜と大島桜(あるいは山桜)の交雑種、樹高は5~10メートル、

 

 

開花期は3月下旬~4月、花色は薄紅色の一重の5弁花で、半開状でやや下向きに咲きます。

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藪華鬘(ヤブケマン)・・紫華鬘(ムラサキケマン)

2024-03-30 12:36:42 | 日記、雑感

名前は花色が紫色で、花の形態を仏殿に飾る仏具(華鬘)に見立てて名付けられました。

別名の藪華鬘は、藪などに生えることに由来します。

全草に強い有毒成分を含み、食用にできませんので注意が必要です。

 

 

ケシ科、木陰などの直射日光の当たらない場所に生育、草丈は30~50センチ、

 

 

開花期は3~4月、花色は紫色で穂状の花序を茎頂に出し、筒状の細長い花を密に付けます。

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鬱金花(ウコンバナ)・・壇香梅(ダンコウバイ)

2024-03-29 19:05:44 | 日記、雑感

名前は花が梅に似ていて、材が壇香(ビャクダン)のように香ることが由来です。

別名の鬱金花は、黄色の花姿から名付けられました。

 

 

クスノキ科、関東~九州の林の中に生育、樹高は2~5メートル、

 

 

開花期は3~4月、葉に先立って芳香のある鮮やかな黄色の花をたくさん付けます。

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星の瞳(ホシノヒトミ)・・オオイヌノフグリ

2024-03-29 13:25:20 | 日記、雑感

名前は、在来種のイヌフグリに似ていて、花姿が大きいことが由来です。

別名の星の瞳は、小さな青い瞳が覗いているように見えることに因みます。

 

 

オオバコ科、ヨーロッパ原産で渡来し野生化、草丈は10~20センチ、

 

 

開花期は2~5月、花弁は4枚で花色はコバルトブルーです。

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早春に咲く・・アーモンド

2024-03-28 18:56:24 | 日記、雑感

名前はギリシャ語のアミグダレーに由来し⇒種にある刻み目説やアラビア語で「美しい木」説もあります。

和名の扁桃(ヘントウ)は、果実や種子が平たく扁平な見た目に由来します。

 

 

バラ科サクラ属、原産地はアジア西南部、樹高は5~10メートル、

 

 

開花期は3~4月、早春に桜に似た5枚の花ビラを持つピンク色の花を咲かせます。

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カレンデュラ・・金盞花(キンセンカ)

2024-03-28 12:56:52 | 日記、雑感

名前の金盞花は、花が黄金色で盞(さかずき)のような花姿から名付けられました。

別名のカレンデュラは、ラテン語のカレンダエ(朔日・カレンダーの語源)に由来します。

 

 

キク科、原産地は南ヨーロッパ、草丈は10~60センチ、

 

 

開花期は3~6月、花色は黄色やオレンジ色などがあり、八重咲きが多く見受けられます。

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源氏車(ゲンジグルマ)・・菊桃(キクモモ)

2024-03-27 18:40:13 | 日記、雑感

名前は、花弁が細長く菊の花に似ていることから名付けられました。

別名の源氏車は、花の形が源氏車の紋に似ていることに因みます。

 

 

バラ科、江戸時代に中国より渡来し改良された園芸品種、樹高は3~5メートル、

 

 

開花期は3月下旬~4月、濃い紅色の菊の花に似た八重咲きです。

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湿地に咲く・・姫立金花(ヒメリュウキンカ)

2024-03-27 12:35:32 | 日記、雑感

名前は日本原産の立金花に花も葉も似ていて、小形であることから名付けられました。

花名の立金花は、茎が直立し花が黄金色であることに由来します。

 

 

キンポウゲ科キンポウゲ属、ヨーロッパ原産で渡来し野生化、草丈は5~20センチ、

 

 

開花期は3~5月、花径2~3センチ程の光沢のある小さい一重の黄色い花を咲かせます。

花色が濃い品種や白花種、八重咲き種などもあります。

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