メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

名前の由来

2007年01月24日 | Weblog
ちょっと日が空いちゃいましたね。ごめんなさい。
まずは、21日の吉番ライブにお越しいただいた皆様、
ありがとうございました★
吉番ならでは、吉祥寺好きのためのライブということで、
面白かったですねー。

フード系が充実してましたが、
吉祥寺駅の公園口にあるニギロカフェからはサンドウィッチでしょ。
そんで、ハモニカ横丁の清水屋さんからは何と漬物の盛り合わせ!
お漬物食べながら、ライブ見るなんて乙&粋じゃありませんか?

そして、今日も寒い中ストリート立ち止まって聴いてくれたみなさん、
ありがとうございました★

さて、先日コメント欄に、匿名ですが、
「関西のお昼のラジオで吠えているコンちゃんではないですよね?」
というコメントを寄せていただいたので、
これについて、書こうと思うのですが、
関西の方ではない方にあらかじめ説明しておくと、
関西にある毎日放送ラジオのパーソナリティーに「近藤光史(こんどうみつふみ)」さん
という方がおられまして、けっこう毒舌…というか、
なんでもはっきり言う方だと記憶してます。

で、私の名前は「近藤光史(こんどうみつじ)」。
読みは違いますが、同じ字なんですね。

そう、あれは僕が生まれる少し前のこと、
近藤光史さんがパーソナリティを務めるラジオ番組、
「おはようコンちゃん」を毎日欠かさず聴いている近藤夫婦が
兵庫におりましたー。
そしてこの夫婦の間にもうすぐ、男の子が生まれようとしていたのですが、
「近藤光史(こんどうみつふみ)」ファンのこの夫婦はその子の名前を、
「近藤光史(こんどうみつじ)」にしようと思ってました。
が、本当にそれでいいのかと悩んでいたとき、
「おはよう!コンちゃん」の番組の中で、
「こいのぼり1名様プレゼント」応募の案内があったそうな。
そこで、この夫婦は「近藤光史(こんどうみつじ)」の名前で、
このプレゼント応募にハガキを出したところ、見事当選!
めでたく生まれてくる男の子の名前は「近藤光史(こんどうみつじ)」に決まったそうな。

そのせいか、幼稚園児だった頃の将来の夢はアナウンサーでした。

ちなみに、サインやコメントなどの投稿者名に書いている「32g」
はもちろん「みつじ」のことですよ。

2月にはライブで久しぶりに関西に帰るので、
久しぶりに「おはよう!こんちゃん」改め、
「こんちは!コンちゃん」でも聴いてみようかな。
浜村淳さんの後にやってたはず。

主よ…

2007年01月15日 | Weblog
今日は下北のスタジオでリハしてましたが、
下北の駅を出てスタジオに向かう途中、
「落ち着いた雰囲気の…」と書かれた居酒屋の看板の前で、
中年男性2人がこの「落」は「さんずいへん」なのか、
「くさかんむり」なのかで、かなりもめてました。

誰か救いの手を…。

呪的合唱劇

2007年01月12日 | Weblog
CDを買いました。
昔から欲しかった…わりには普通にお金を出して買うにはちょっと…、
というCDを中古屋で見つけたので買いました。
さて、何のCDかというと、「ケチャ」のCDです。
ケチャとは、バリ島の民族音楽なのですが、
最近、白夜書房(?)のCMでも使われていたような気がします。
簡単に言うと、大勢の裸の男たちが輪になって、
「ダッ!ダッ!ダッ!…」と声を掛け合う音楽です。
簡単に言い過ぎました…。
が、言葉にすると難しいので、まあ、いつか実際に聴いてください。

で、ビックリしたのが、ケチャって何曲もあるんですね。
僕が買ったCDには15曲も入ってました。
まあ、曲というか、劇のシーンなんですけど。
ちなみに、こんな感じ…

1.ケチャの登場
2.序のケチャ
3.雲の合唱
4.ラーマ王子とシータ姫、森へ
5.ラクサマナ王子、金の鹿を追う
6.ラバナ王、シータ姫を略奪する
7.幕合の合唱
8.ラバナ王の宮殿に捕われたシータ姫の嘆き
9.猿の勇者アノマンがラバナ王の宮殿を破壊する
10.ラーマ・ラクサマナの出陣
11.悪魔の王子メガナダの放った矢が鉄の蛇となって
  ラーマ・ラクサマナに巻きつく
12.祈りの合唱
13.神の鳥ガルーダが鉄の蛇を屠(ほふ)り
  ラーマ・ラクサマナを救う
14.最後の決戦
15.大団円

う~ん、登場人物が多くて、何が何だかさっぱりですね。
演奏は、「シンガパドゥ村のケチャ仲間」だそうです。笑

次はホーミーのCDでも買おうかしら。

ボケボケ

2007年01月10日 | Weblog
新年早々ボケボケですわ。

今日のストリートでは、タミヤのTシャツを着忘れ、
普通の青い無地のロンTで現れる…。

こないだ、某ファーストキッチンで、ポテトのセットを持ち帰ったときは、
ポテトと間違えて、ホットコーヒーの入った袋をシャカシャカと振ってしまう…。

ケータイでメールしながら出掛けたら、手袋を片方家に忘れてくる…。

でも、ボケているのは僕だけではございません。
某99ショップに行ったとき無性にカップ麺が食べたくなって、
カレーうどんを買って帰り、家に着いて袋から出すと、
箸が入ってなかった…のはいいとして、
替わりに?ストローが2本入ってました。

これではさめと?!

ふにゃってなるわ!

これで吸えと?!

さすがにうどんは吸えんわ!


そんな2007年の始まりでごんす。

ライブとクレープと

2007年01月06日 | Weblog
今日は下北沢ガレージにて、
2007年一発目のライブでした。
やはり、ライブは気持ちいいですね~★
お越しいただいた皆様ありがとうございました!

さて、今日はある挑戦というか、初物に触れて参りました。
何かと言うと、「納豆クレープ」です。
どこぞのブログに書いてあったり、お客さんから勧められたりで、
ちょうどガレージからほど近いところにそのクレープ屋さんがあったので、
出番後…出番前に食べる勇気がなかった…
ひとまず買いに店の前まで行くと、おーカップルが2組も並んでおるではないか。
納豆クレープを注文すると信じていたが、両カップルとも、
純粋にスイーツとしてのクレープを楽しんでおられた。

なんだ?納豆クレープで有名な店ではないのか?まあいいや。
ちなみに僕が注文したのは、「なっとう・コーヒーゼリー・生クリーム」のクレープ。
期待と不安が入り混じるとはまさにこのこと。
まずは一口…はむ…普通のクレープだ。
どうやら納豆にたどり着くまでにしばらくかかりそうだ。
何口か食べたところで、きましたよー、紛れもない納豆のおでまし。
味もよく食べたことのある、いわゆる納豆。
匂いがそんなにしないから、におい控えめのでも使ってるのか?
と、思ってる間にも、口の中では納豆と生クリームの戦争勃発。
しかし、あっけなく生クリームの勝ち。
なーんだ、食べた瞬間に納豆の風味が出てくるけど、
最終的には生クリームに落ち着くのね。

安心して、食べ進む。
さて、最後の一口。
少し大きめだけど、一気に口の中へ…しかしこれが悲劇の始まり。
「納豆」対「生クリーム」最後の聖戦が始まる。
戦闘は長引いた。ほおばりすぎたからだろう。
そして、長引けば長引くほど、納豆が勢いを増してくる。
このままではいかんと、ええいっとすべてを飲み込んだ。
ここから後は、生クリーム越しの納豆のワンマンショー★
後味と呼ばれるものはすべて納豆に支配されていくのだった。
うう、出番後にして正解だった。
有りか無しかで言ったら無しのはずなんだが、
これを書いている今現在。
他の納豆メニューが気になってきた。
なるほど、そういうことで売れてるんだなきっと。
そうに違いない。

年取る前に死にたいぜ…

2007年01月05日 | Weblog
はいっというわけで、
日が空いちゃいましたが、お正月に見たいロック映画BEST3!
もう正月じゃねえか…
…完結編堂々第1位は…
「THE WHO / THE KIDS ARE ALRIGHT」

正直、正月でなかろうが、いつも見たいし、実際見てる作品ですなあ。
ちょうどドラムのキース・ムーンが生きていた頃のTHE WHOを
ダイジェストで見られるような感じで、
キース・ムーンが亡くなる4ヶ月前くらいの映像も見ることができます。
とにかく、これを見ればTHE WHOの魅力を堪能できること間違いなし!

そして、全編通して僕が印象に残ってるのは、キース・ムーンの人柄の良さ★
まあ、扱いにくい人なんだろうなぁとは思うけど、
周りに対する気遣いってハンパなかったんじゃないかなぁ~。
というのを感じて見るたびに目に涙がホロリと…。
って言っても映画自体は、もちろんしんみりする場面はなく、
頭の映像からすでにハイライトを迎えます。
TV番組に出演時のTHE WHOで、「MY GENERATION」演奏後、
ドラム爆発!(もち演出)
ちょうど前にいた、ギターのピート・タウンゼントの髪こげる。(笑、こっちは事故か)
みたいな。
とにかくハチャメチャで、あり得ないことがいっぱい起こってて、もう面白すぎる~。

演奏のハイライトはほんといっぱいありすぎるけど、
ひとつとして「ロックンロールサーカス」出演時の映像もすごい!
演奏されている「QUICK ONE」、途中からのカットしか収録されていなかったのに、
2年前くらいに発売されたDVDには丸ごと収録されているので、
今見るならDVDがお得かと…ちと高いけど。

言われんでもわかってるわい、と言われそうですが、
僕の風車弾きの先生はピート・タウンゼントでございます。
この映画を見れば、ユースムースのステージも2倍楽しめるのでは?
と、また見たくなってきたのでこの辺で。
まあ、お暇がございましたら、1度見てみてはいかがでしょうか。

叫び系?

2007年01月02日 | Weblog
2007年も2日目突入ですが、
ウチの近所はまだシーンとしてます。
みんなまだコタツの中にいらっしゃるのかな?

さて、お正月に見たいロック映画BEST3!
昨日に引き続きましてお送りします。
今日は、第2位…
「U2/RATTLE AND HUM(魂の叫び)」ですー。
はいー、僕がU2を知ったのは高校生のとき、
友達に「聴いてみ」と言われて、
クーラ・シェイカーとストーン・ローゼスとU2のCDを一緒に借りたときですね。
そのとき、U2はPOPというアルバムを借りたんですが、
当時の僕は拒否反応。
U2は自分の中で好きじゃないフォルダに格納されました。
それからしばらくして、割とローカルなテレビ番組、
「ロック・ザ・ルーツ」という番組の中で、
この、「魂の叫び」が取り上げられていて、
その中で「約束の地」という曲を演奏するU2が、
モノクロの映像で映し出されているのを見て、
カッコイーって思っちゃいました。
それから、中古CDとかビデオを売ってるお店を回って、
ビデオを手に入れましたが、去年知り合いからDVDをいただいて、
ことあるごとに見てますね。
そういえば、ビデオとDVDで微妙に字幕の訳が違うのって、
面白いですよね。まあ、置いといて…

そんなにU2に詳しいわけではないけれども、
何回見ても、見るたびテンションが上がります!
にしても、ギターのジ・エッジは何であんなに歌がうまいんでしょうか。
ボノの歌にコーラスをつけられるのも、エッジだからこそな気がしますね。
そしてあの一発でエッジだとわかるギターの音。
どのギター弾いてもエッジの音になっちゃうってのは流石ですねぇ。
おすすめはもちろん「約束の地」と、
あと、「BULLET THE BLUE SKY」の映像も好きですね。
ジャケットになってるのもそこからのカットだと思うんですが、
エッジの弾くギターに合わせて、ボノがサーチライトをエッジに当てたり、
客席に向けたりする、その演出が好きなのかな。
この映画、全編にわたって、光と影の絶妙なバランスが、
僕的にはグッとくるポイントですな。

みなさんも一度お試しあれ。

2007年ガンタンク

2007年01月01日 | Weblog
みなさん明けましておめでとうございます★
今年もよろしくお願いします!
2007年になりましたね。
とは言いましても、ユースムースアヴェニュー、只今
「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ダウンロード」の道中でございます。
1月3日は配信はございませんが、10日からまだまだ曲がりくねった道が待っております。
どうぞよろしく☆詳しくはHPをご覧下さいませ☆

さて唐突ですが、32gがお正月に見たいロック映画BEST3!
まずは第3位…「ザ・バンド/ラストワルツ」☆
はい~、この映画は、ザ・バンドというバンドの
解散コンサートの様子をインタビューなどを交えた映像で振り返る、
ライブのドキュメンタリーですが、演奏の素晴らしさはもちろん、
豪華なゲストが次々と出てきて一緒に演奏する様子は、
まるで、ウッドストックやワイト島などのフェスティバルのよう。

ちょっと挙げても、ニール・ヤング、Drジョン、ジョニ・ミッチェル、
マディウォーターズ、エリック・クラプトン、ボブ・ディランなど。

さしづめザ・バンド・フェスティバル!
しかも、最後には全員ステージに出てきて一緒に歌っちゃうんだからたまらん。
最後は、リンゴ・スターとロン・ウッドもいたような。

雰囲気は結構ゆるーい感じなので、正月というよりかは、
年越しにゆったり見たい感じですかね。

僕のお気に入りのシーンは、クラプトンコーナーで、
イントロをクラプトンが弾き、さあ歌おうとしたときに、
クラプトンのストラップ(ギターを肩にかけるベルトみたいなの)が外れて
「あーぉ」なんて言ってるところをすかさず、
ザ・バンドのギター、ロビー・ロバートソンがソロを弾き始めてフォローするところ。
改めて見ると、そりゃ落ちるわいっ!て言いたくなるようなかけ方してるクラプトンが。

もうひとつ、初めて見たときから頭から離れないのが、
ボブ・ディランが「Forever Young」のイントロを弾き始めて、
カメラがボブ・ディランの頭上を映してたのから、だんだん下がってきて、
白い帽子を被ったディランが画面に現れるシーン。
何だか強烈に印象に残っていて、「ラストワルツ」と聞くと、
最初に思い浮かぶ場面。

はいー、グッときちゃいましたねー★
みなさんもロック映画と過ごすお正月いかがですか☆
明日は第2位か…。