メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

呪的合唱劇

2007年01月12日 | Weblog
CDを買いました。
昔から欲しかった…わりには普通にお金を出して買うにはちょっと…、
というCDを中古屋で見つけたので買いました。
さて、何のCDかというと、「ケチャ」のCDです。
ケチャとは、バリ島の民族音楽なのですが、
最近、白夜書房(?)のCMでも使われていたような気がします。
簡単に言うと、大勢の裸の男たちが輪になって、
「ダッ!ダッ!ダッ!…」と声を掛け合う音楽です。
簡単に言い過ぎました…。
が、言葉にすると難しいので、まあ、いつか実際に聴いてください。

で、ビックリしたのが、ケチャって何曲もあるんですね。
僕が買ったCDには15曲も入ってました。
まあ、曲というか、劇のシーンなんですけど。
ちなみに、こんな感じ…

1.ケチャの登場
2.序のケチャ
3.雲の合唱
4.ラーマ王子とシータ姫、森へ
5.ラクサマナ王子、金の鹿を追う
6.ラバナ王、シータ姫を略奪する
7.幕合の合唱
8.ラバナ王の宮殿に捕われたシータ姫の嘆き
9.猿の勇者アノマンがラバナ王の宮殿を破壊する
10.ラーマ・ラクサマナの出陣
11.悪魔の王子メガナダの放った矢が鉄の蛇となって
  ラーマ・ラクサマナに巻きつく
12.祈りの合唱
13.神の鳥ガルーダが鉄の蛇を屠(ほふ)り
  ラーマ・ラクサマナを救う
14.最後の決戦
15.大団円

う~ん、登場人物が多くて、何が何だかさっぱりですね。
演奏は、「シンガパドゥ村のケチャ仲間」だそうです。笑

次はホーミーのCDでも買おうかしら。