メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

年取る前に死にたいぜ…

2007年01月05日 | Weblog
はいっというわけで、
日が空いちゃいましたが、お正月に見たいロック映画BEST3!
もう正月じゃねえか…
…完結編堂々第1位は…
「THE WHO / THE KIDS ARE ALRIGHT」

正直、正月でなかろうが、いつも見たいし、実際見てる作品ですなあ。
ちょうどドラムのキース・ムーンが生きていた頃のTHE WHOを
ダイジェストで見られるような感じで、
キース・ムーンが亡くなる4ヶ月前くらいの映像も見ることができます。
とにかく、これを見ればTHE WHOの魅力を堪能できること間違いなし!

そして、全編通して僕が印象に残ってるのは、キース・ムーンの人柄の良さ★
まあ、扱いにくい人なんだろうなぁとは思うけど、
周りに対する気遣いってハンパなかったんじゃないかなぁ~。
というのを感じて見るたびに目に涙がホロリと…。
って言っても映画自体は、もちろんしんみりする場面はなく、
頭の映像からすでにハイライトを迎えます。
TV番組に出演時のTHE WHOで、「MY GENERATION」演奏後、
ドラム爆発!(もち演出)
ちょうど前にいた、ギターのピート・タウンゼントの髪こげる。(笑、こっちは事故か)
みたいな。
とにかくハチャメチャで、あり得ないことがいっぱい起こってて、もう面白すぎる~。

演奏のハイライトはほんといっぱいありすぎるけど、
ひとつとして「ロックンロールサーカス」出演時の映像もすごい!
演奏されている「QUICK ONE」、途中からのカットしか収録されていなかったのに、
2年前くらいに発売されたDVDには丸ごと収録されているので、
今見るならDVDがお得かと…ちと高いけど。

言われんでもわかってるわい、と言われそうですが、
僕の風車弾きの先生はピート・タウンゼントでございます。
この映画を見れば、ユースムースのステージも2倍楽しめるのでは?
と、また見たくなってきたのでこの辺で。
まあ、お暇がございましたら、1度見てみてはいかがでしょうか。