日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

上越市の中川幹太市長

2024年06月22日 05時55分19秒 | Weblog
今朝の信州は気温が12度、朝から青空の信州ですが少々
肌寒く感じる朝のようです。
遠くて意外と近い、信州からはお隣の町の新潟県上越市
の中川幹太市長(49)が最近ちょっとお騒がせ気味です。
昨日の報道ですが、上越市や市議会によりますと、18日
の市議会一般質問で市内に工場がある化学メーカーの
新工場の誘致に関する見解を問われたのに対し、中川
幹太市長は「従業員3000人のうち研究開発職は270人
で、あとは工場勤務だ。高校卒業レベルであり、企業
誘致で頭のいい人だけが来るわけではない」などと発言
しました。
発言の直後、議員からは問題視する声があがり、その
後、中川市長は謝罪し、発言を撤回したということです。
一部の議員は市長の問責決議案を提出しましたが、賛成
少数で否決されました。
19日の市議会で、中川市長は答弁の中で18日のみずか
らの発言について、「企業誘致と人材確保を同時に進め
ていかなくてはいけないことを訴えようと発言したと
ころ、不適切な発言となったことを心からおわび申し
上げます」と改めて謝罪しました。
本会議のあと中川市長は報道陣に対し、「地元で確保し
なければいけない人材が確実にいて、その部分でいろ
いろ困っているところがあることを指摘したかった。
高校生が卑下されるような印象を受けたということな
ので、言い方そのものが表現としておかしかったので
はないかと思う」と述べました。
そして、今後、メーカーを訪問して謝罪する意向を示し、
進退について問われると「任期満了まで頑張っていき
たい」と述べていました。
最近は、この上越市の中川幹太市長のような若い首長 
が増えてきた中で彼らが皆共通して周りの皆を学歴で
人を差別してみる基本的な概念が吹っ切れないままに
首長になり、つい普段の思いが所々での発言に出てし
まう。その学歴偏重主義の団塊二世たちが最近各地の
地方行政団体の首長になってきましたが、共通して挨拶
の次の言葉にお互い学歴を確認してから次の話題に入る
パターンでその教育の基礎や考えは「卒業大学」で相手
の偏差値を推定して、話を勧める人が案外多いことに
気が付かされます。
この地元企業には国立大工学部卒などの人達が沢山出て
来ているにも関わらず一部の高卒の若者は、ある意味。
金の卵なのに・・と疑問なのは、国会議員ならともかく
地方の自治体首長が、高卒人材がどれだけ有り難い存在
かの認識を持たないというのはちと信じられない。
高卒就労者は大卒より早くに結婚して子育て&戸建て
暮らししてくれるから、税収面でも地方経済の担い手
としても、非常に有り難い存在であって、こうやって
馬鹿にする首長さんの頭の中の構造は何処かおかしい
と思ってしまうまのは私ばかりではなさそうです。

二週間ほど前の信州の写真です










都合により本日もコメント欄はお休みとさせて頂きます


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