日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本語について

2018年11月04日 08時51分33秒 | 日記
昨日はわが町の図書館の図書館祭りで、朗読会
はじめ、いろんな企画催しがありましたが私が
一番楽しみにしていたのが、本のリサイクル会
図書館の書籍やDVDを我々一般市民におすそ分け
してくださる日なんです。年に一度、この日ば
かりはリュックで図書館に出かけます。一番は
孫たちのための子供の書籍、絵本から奨学生から
中学生向きの書籍はじめ大人の文庫から雑誌等
当然5年くらい前の古い本ですが中には貴重な
書籍もあって、昔の古本屋さんそのものです。
なんせ無料ですから、昨日も20冊ほど頂いて
きました。
今更ながら日本語というのは難しいもので意味
を取り違えて使われているケースが多々ありま
すが先日文化庁は国語に関する世論調査を毎年
行っていて、その最新の調査結果が発表されて
います慣用句などの本来の意味と正答率は下記
のようになっています。
「やおら」  ※彼はやおら立ち上がった。
正)ゆっくりと       39.8%
誤)急に、いきなり     30.9%
「なし崩し」 ※借金をなし崩しにする。
正)少しずつ返していくこと 19.5%
誤)なかったことにすること 65.5%

尚、文化庁は「言葉は時代により変容する。
『こうあるべきだ』と硬直的になりすぎ、他人
の言葉遣いを責めることは望ましくない」と
いうスタンスです。なので私もいろんな言葉の
履き違えに誤った使い方をしてきていましたが
標準語のない日本語は弾力的運用がまたいいも
のですね
ちなみに、証券界には特有の言葉遣いが沢山あり
例えば、出した注文を取り消すことを「丸にする」
と言いますが、この場合の「丸」は「ゼロ」又は
「取り消し」の意味で使われます。
「明日の打ち合せ、丸な」と言えば、「予定通り」
と勘違いしそうですが、実際には打ち合わせの
予定・計画がなくなったことを意味するそうです。

信州のりんごも今盛んに収穫しています




















コメント (10)
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