日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

JR信越線の大雪

2018年01月19日 07時22分21秒 | 日記
今朝はどんよりと曇り空で朝が明けない感じで
風は北風なので冷たく感じましたが、そのお陰
で霜もなく、お日様はありませんがさほどの寒
さは感じません。
先日のJR信越線の大雪による長時間の閉じ込
め騒動について、JRが昨日その詳細を発表し
降雪の見込み予想が甘かった事を認めて再発防
止に取り込むとの事を発表した。
翌日の朝日新聞の記事は・・
立ち往生した新潟県三条市の現場周辺は、街灯
もない水田地帯。真っ暗闇に列車の明かりだけ
がともり、JRの社員はその明かりを頼りに除
雪作業をした。三条市消防本部が設置している
計測器では、11日午後7時の積雪は77センチだ
った。車内には、帰宅途中の中学生や高校生が
たくさんいた。友人3人と一緒だった小栗拓斗
さんは「席を交代で譲り合って、なんとかしの
いだ」。車内ではドアにもたれて眠る人、外を
ぼうぜんと見つめる人、JR社員が配った段ボ
ールを床に敷いて座る人もいた。見附市の木場
愛里さんと斉木心さんは「自分たちは座れたが
ずっと立っている人もいて、つらそうだった」
週末に大学入試センター試験があり、参考書を
読み込む受験生も多くいた。
車内では復旧の見通しが全く知らされず、乗客
は不安な時間を過ごした。会社員の宮島唯さん
は「情報がなく、JRの人は除雪中としか言っ
てくれなかった。みんなスマホでニュースを見
ていた」。携帯電話の電池が切れ、家族と連絡
が取れなくなってしまう人も続出した。
現場に近い帯織駅には、迎えの家族らが集まり
12日午前4時半ごろには車が31台止まっていた。
午後7時半から中学1年の娘を待っていた大塚
尚子さんは「JRから情報が何もなくて、どう
したらいいのか全く分からない。その場で降ろす
とか、除雪の応援をもっと早く呼ぶとか、最善の
策があったのではないか」。と批判的な記事・・
そして新潟県知事の談話として
JR信越線の普通電車が新潟県三条市で約15
時間半、立ち往生したトラブルで、同県の米山
隆一知事は16日、自らのツイッターで、乗客
を降ろせば遭難などの危険があったとしてJR
東日本の対応に理解を示した。
米山氏は「信越線の皆さんは本当に大変だったと
思います。勿論反省点も改善点もありますが、
冬季夜間悪天候下の移動は天候の急変で数百メー
トルでも遭難の可能性があり、転倒による骨折や
将棋倒しの危険もありました。今後ともJRの
対策に県として全面的に協力して参りますので、
ご理解いただけますと幸いです」とツイートした。
JR東日本は、乗客を一晩降ろさなかった理由に
ついて「車外に出すのは危険で、安全を優先した」
と説明している。
まさしく、雪の怖さを知らない人たち自分の事
しか頭にない人たちの談話を ニュースにして
批判ばかり、記者達も本当の実態を把握して雪
の怖さを知るべき、或いは雪を知っている人に
取材に行かせるべきですね。
また来週から大雪の予報が出ています。

信州を走る古い型の特急あずさ










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コメント (10)
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