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ブログできるかな?

2009年秋に行った旅行をまだ書いてます。今は最後のシンガポールです。半年ぶりに更新しました。

スペイン乗馬学校 ウィーン2日目

2010年09月12日 | 2009年秋の海外旅行
カフェ・ツェントラルに行く前に部屋で今日の予定を考えてました。
曲に乗せてリズミカルに走る馬の存在は知ってましたがどこに行けばいいかなどがよくわかりませんでした。
ちゃんとした公演はあまり回数がないようですが、練習が見られそうだなとは考えてました。

厩舎は王宮前辺りにあって馬もそのにいるのは前日に見てました。
馬を見ていたせいかもともとの予定にはなかったのですが、どうしてもみたくなり、なんとかなりそうだと考えてまた厩舎に出かけていきました。
やはり馬はいるのですが練習はしてないのかな、案内板みたいなのがありません。
近くのお菓子屋さんに入って聞くと王宮の方に行くように言われました。
でも、王宮の中でまさか練習はしてないだろうなと思って、チケット売り場はあるようなのでそこで聞こうと王宮に向かいました。

王宮の正面向かって左側の小さな門を入っていくとこんな案内が。
すぐに「ここだ」と思って中に入っていきました。

お知らせ:「楽しめました」、「ウィンナーコーヒー」、「ホテルのロビー」の文章と写真を追加しました。
      よかったら見てください。

おしらせ2:フランスの「ホテルへ」と「シャルル・ド・ゴール空港へ」の写真と文章を追加しました。
      これで今までの分は全部完成しました。よかったら見てください。
      細かいことですが「シャルル・ド・ゴール空港へ」からはパリ5日目なのに4日目となっていたのを
      直しました。


奥に進んで行くと新しいチケット売り場があり、さらにその奥に練習場がありました。
観光客もたくさんいました。
王宮に向かっている観光客は王宮見学だと思ってました。

白い馬がいっぱいいます。
縦150メートル、横70メートルくらいの土の上をゆっくり走っています。
上から見るようになっており、ほとんど満席。
400人くらいは入りそう。
馬が驚くので撮影はまったくの禁止です。
基本的にはスキップしながら回っている感じなのですが、たまに横歩きのような動きをしたりします。
昔テレビで見たことあるなーと思い出しました。


30分くらいしたら満足したので外に出ました。
撮影ができなかったという理由をつけて、ピンバッジとぬいぐるみを買いました。
足早にホテルに戻ってチェックアウトの準備をしました。

ホテルのロビー ウィ-ン2日目

2010年09月10日 | 2009年秋の海外旅行
ゆっくりコーヒーとケーキを食べてきて満足しました。
ちょうど帰りにATMがあったのでユーロを少しおろしてきました。
ウィーンのこの辺は安全そうなので路上のATMでも心配ない感じです。
200ユーロくらい。
まだユーロは残っているのですが念のためおろしました。

チェックアウトまでは時間があるので少し部屋に戻る前にロビーで写真を撮りました。
ちなみにここのホテルでは朝食はとりませんでした。
そう考えると冷蔵庫の飲み放題はそんなにはお得ではないかもしれませんね。

部屋は結構広いのですが、ロビーはこぢんまりしています。
おしゃれなビジネスホテルといったところでしょうか。
今回泊まったところでこういう素敵なお花を飾ってあるところはありませんでした。

昨日半日ウィ-ンをまわって、パリとは違い白人ばかりのとことだなと思いました。
黒人やアジア人もいるのですが、パリと比べるとだいぶ少ない印象です。


また、ウィーンで泊まるならここがいいなあ。
この時は2万2千円くらいでしたが、今のユーロ安だと2万円を切る値段のようです。


どこもすっきりしてきれいです。

ウィンナーコーヒー ウィーン2日目

2010年09月09日 | 2009年秋の海外旅行
今回一番高いホテルでは朝遅くまで寝ることができました。
もう、この頃になると微妙に慢性的な寝不足のような感じが続いている感じです。
さっそく日本を出る前から目をつけていた「カフェ・ツェントラル」に来ました。
ホテルから歩いて1,2分です。目の前にある感じ。

セットの方が安いだろうと「カフェ・ツェントラル セット」みたいな「ここに来たら、これでしょう」というのを注文しました。
店内は風格があって入りにくい雰囲気です。
だんだん慣れてくればそうでもないのですが。

メニューには朝10時までOKと書いてあるのですが20分くらい前に頼んでもちょっとダメっぽい。
なんでだろうともう一度頼んでみると大丈夫でした。
品切れではないようでしたが。

本場のウィンナーコーヒーだと喜んで飲んでみたものの、「ん?」。
コーヒーの下にウィスキーのようなものが入っています。
どうしようと少し考え、なるべくかき混ぜずに上は上だけ、下は下だけを飲むようにしました。
これは少し失敗。
こういうのがこっちの人は好きなんですかね。

お水のコップにスプーンがのってくるのはかっこいいです。


こちらがセットのケーキです。
やや堅めですが思ったよりも甘さ控えめで日本人にもいけます。
ただ、日本のふわふわケーキが好みなら、ちょっと違う感じ。
値段はバラバラで頼むのとそう違いはなかったはずなのでセットにこだわらず、好みのケーキを選択してコーヒーもアルコールなしのを選んだ方がいいと思います。
あまりはっきりした記憶ではないのですが入り口にケーキのケースがあったので、入ったときに名前を確認しておくといいかもしれません。


この角にあります。
外観は本当に立派です。


きちんとしていると入りにくいですよね。
左下の黒板みたいなとこにセットなどが書いてあったと思います。
もちろん中でメニューも見せてくれます。

楽しめました ウィーン1日目

2010年09月08日 | 2009年秋の海外旅行
オペラは何度か日本で字幕が入ったものを見たことあるのですが、バレエはほとんど見たことがありませんでした。
でも、思っていたよりも楽しめました。
歌で進行するオペラよりも、バレエの方がよくわからなくても動きに集中して見ている分だけ散漫にならない感じです。
大筋をつかんでいったのはよかったです。
出発前に時間がないのでプリントアウトしたものを直前まで確認してたりしてました。

細かい場面の状況がわかるともっとよかったな。
「さすがに国立オペラ座だな」と感心して見入ったのは酒場のシーンで、イスやテーブルがあるなか大人数で踊っているところですね。
華やかな衣装を着て結構激しい動きでワクワクしました。

もっと下の席で間近で見られたらよりおもしろかったでしょう。
舞台のセットが現代風ではなく、当時の感じだったのでそれもよかったですね。
最初はどんな内容なのかわからなかったので、バレエになってちょっと運がなかったかなと思いました。
でも、今になってオーストリアに来てオーストリアを題材にしたバレエでだったのでちょうどよかったと思います。


開演前にちょっと変な幕が下がってます。
お客さんの入りはこのくらい。
半分も入ってないですね。
一番値段の高い席は7割くらいの入りという感じでしたが、上の方は2-3割くらいです。

インターネットでこの国立オペラ座のことを調べているときに日本人が休みやすい夏には公演は休みで秋以降に再開するので、見に行けるだけでもうらやましいという書き込みが多かったです。
なのでもっと入っているかなと思ったのですが少ないですね。
こんないい公演が空席が多くてもったいないです。

ちなみにこの角度からだと左奥が少し見づらいのですが、小さいながらほぼ全部しっかり見えます。
たぶん目の前に人がほとんどいなかったからかな。
人がぎっしりだったら、もう少し集中できなかったと思います。

あと開演前に近くの職員とお金のやりとりをしている人が結構いたのですが、よりいい席を買っていたようでした。


帰りの道です。
王宮の前を通り道だと思いますが、人が少ないです。
でも、危ない感じは全然ありません。
たまに通りかかる人ものんびり歩いています。
気温もそんなに下がっていませんでした。

もう少しバレエの時の話を。
公演中にカメラのフラッシュをつけて撮影している人がいてビックリしました。
ヨーロッパのどこかの国の人だったと思います。
職員に注意されるかと思ったのですが、客席で監視してないのか幕間になっても注意されていませんでした。
かわりに近くのお客さんが注意してました。
素直に応じてました。
言い争いになったりしなくてよかったです。
今の客層はこんな感じなんでしょうか。

開演前の写真撮影は問題ないはずです。
他の人も撮ってました。


帰り道にあったカフェです。
まだ、営業しています。

話の続きを。
服装の話。
いろいろ困迷った服装ですが、それなりの服なら大丈夫そうです。
入り口でキチッとしたほとんど正装って感じの人もいましたが安い席はそれなりでした。
観光客も多いのでしょう。
高い席に座るのならやはりかなり気にした方がいいいと思いますが、あまり荷物がかさばるので持って行けないけど、せっかくウィーンに行ったのだから国立オペラ座で何か見たいという人は上の方の安い席をとればそれほど肩身の狭い思いはしないと思います。

安い席の人はそれなりの服装でした。
セーターとかもいましたけど、セーターは避けた方が無難かもしれません。
昔ほどきっちりしなくなってきたのかなという印象です。
本当は安い席でもきっちりしないといけないのかもしれませんけど。
参考までに書いておきます。


レンタル自転車です。
王宮とホテルの間ぐらいにありました。


この日のご飯はこんな感じです。
帰り道にまあまあ気軽に入れそうなお店があったりしたのですが、ドイツ語圏は食事があまりおいしくないという話を聞いていたのでいろいろと持ってきてました。
フランスではあまり食べずにかさばっていたのでこの日にほとんど食べました。
他にカップラーメンや途中で買ったパンなど。
この五目ご飯はアウトドアのお店で買ったのですが、予想よりおいしくてそれなりにボリュームもあります。


冷蔵庫のお水のアップです。
ちょっと高級そうなラベルです。

マイヤーリング ウィーン1日目

2010年09月07日 | 2009年秋の海外旅行
少しだけ時間に余裕があったので、路面電車を降りて地下街に入る前に食事をしました。
食事といっても目の前にホットドッグ屋さんがあったので食べてみただけですが。
さすがに昼が機内食なので足りないです。
朝も食べたかなというくらいでした。

きれいな金髪のお姉さんも一緒に立ち食いでした。
カウンターに美味しいホットドッグを置いて食べました。
手でちぎりながら食べていたと思います。

席は一番安い真ん中辺りです。
立ち見の前。
ちゃんとした服装は荷物になるので持って行けないなと思い、目立たないとこを選びました。

「マイヤーリング」の話をひとことで言うと。
フランツ・ヨーゼフ一世とその妻エリザベートの子である皇太子ルドルフがマリーという男爵の娘と狩猟館の部屋で死んでいたというものです。
両親ともにオーストリア王家の中でもかなりの有名だと思います。
その子が妻がありながら、他の女性と密室の中で銃殺された状況で発見されたのです。

この事件は未だにはっきりとせず、自殺なのか他殺なのかもわからないようです。
ちなみに死んだ2人の近くには銃があったのですが、発射された数が2発だけではないとか。

いよいよバレエ ウィーン1日目

2010年09月06日 | 2009年秋の海外旅行
美術史博物館からの帰りは路面電車を使いました。
すぐそばに停車駅があったので乗りました。
隣駅なので間違えようがないのですが、初めてなのでちょっと不安です。

車内は結構使い古した感じだった記憶が残ってます。
オペラ座が見えてきたのですが明るいときに見た印象と違うので一応そばの人に聞いてから降りました。

ちょっと大きな通りの「リンク」は近くに横断歩道がないために地下道を通って反対側の国立オペラ座に向かいました。
地下街もやや古い感じですが、人はさすがに中心部とあってたくさん歩いていました。

なんとか開演時間前に間に合ったのでよかったです。

「青いドレスのマルガリータ王女」 ウィーン1日目

2010年09月01日 | 2009年秋の海外旅行
今回で絵画は最後になります。

この作品もかなり有名ですよね。
ベラスケスの作品です。
それほど大きくないせいか、思ってたよりも印象が薄いですね。
全体的に色が弱いというか。
時間がない中最後の方でやっと探せてよかったです。


フランス・スナイデルスという人の「魚市場」かな。
もう一枚も同じようなタイトルではっきりわかりません。
額縁からこぼれるくらいに魚が描いてあります。
見ていると結構珍しそうな魚まであってこの人は魚が大好きなのなのかなと思ってしまします。
貝やサメみたいなものに混じって右下にアザラシもいます。
ふしぎでワクワクする作品です。


こちらも真ん中辺りにアザラシ顔を出していますが背景に船があったり、おじさんと子供で生活感が感じられるかも。
下にカメもいますね。

ここウィーン美術史博物館は規模はルーブルやオルセーよりも小さいですが貴重な作品が多いのでとても楽しめます。
友人はここが一番気に入ったようでした。
もっと時間があったら当然よかったのですが、少しでも鑑賞できたので急いで来たかいがありました。

すごいよ、アルチンボルド ウィーン1日目

2010年08月31日 | 2009年秋の海外旅行
これは驚きますね。
どこかで見たことがあったのですが、実際に見られてよかったです。
タイトルは「夏」。
顔が野菜でできていいます。
日本を発つ前に期待していた作品の一つです。
実際の絵を見ると体の金色は麦を組み合わせて描いているみたいなのですがとてもツヤツヤとしています。
複雑な顔もびっくりですが、柔らかいタッチの麦でうまく表現されてじーっと見てしまいました。


こちらは「冬」です。
老人ぽくて暗い感じです。胸元にはレモンがあるのですが。
他にも「春」と「秋」がルーブル美術館にあるようです。
どこにあったのだろう。せっかく数日前に行ってたので見てみたかったな。


「火」です。
体は大砲なのですが、首に巻いているのが金の首飾りのようです。
お金持ちが好き勝手に戦争をしているってことなのかな。
ちょっと怖い表情をしてます。


「水」というタイトルで一番どよーんとしてました。
なにか傷ついて包帯でもしている感じだったので見ていて痛々しいなと感じました。
でも、一つひとつのパーツの魚はよくでてきて、胸元にカニがいるのがちょっとユーモラス。
首や耳に真珠を身につけているのが意外で遊び心を感じました。

「雪中の狩人」 ウィーン1日目

2010年08月30日 | 2009年秋の海外旅行
ブリューゲルは簡単に済まそうと思ったのですが、数が多いので分けて載せておきます。

こちらもブリューゲルの作品でかなり有名な作品みたいです。
以前にどこかで見たことがあります。
冬に収穫のない農民が狩りに出かけている場面のようです。

いろんなブリューゲルを見て、どこか遊んでいる感じの作品と、とっても真剣になっている作品があるのかなと思いました。
いい加減な分類ですが。
この絵は真剣な方ですね。

寒い中たくさんの犬を連れて獲物を持って帰っているようです。
左側の人の背中になにかキツネのようなものがぶら下がっています。

そのせいか貧しいと想像するこの頃の生活ですが、近くの家で火をおこしたり、遠くの氷の張った池のようなところでは人々が遊んでいるように見えます。

悲惨な冬なのかなと最初に見たときに思うのですが、暖かみのある絵になっている気がします。


「農民の踊り」です。
右の木のところに聖母マリアの絵が飾って飾ってあるそうです。
その前で飲んだり食べたりとちょっと行き過ぎな農民のお祭りを描いてあるみたいです。
左隅の小さな人は何をしているのか気になります。
今までとは違い、陽気な作品ですね。


「農民の婚宴」。
他の作品と違っておとなしい感じの作品です。
忙しくて楽しそうな結婚式みたいです。
中央の壁にかけてある緑の布のとこに花嫁さんがいるのですが、花婿さんがいません。
右の方にお偉いさんが2人いるのですがなにやらヒソヒソ話をしていたりとしっかり謎のある作品です。

ブリューゲル ウィーン1日目

2010年08月29日 | 2009年秋の海外旅行
有名な「バベルの塔」です。
もう少し大きな絵だと思ってました。
両手を広げたくらいでしょうか。
もう少し怖い感じの絵だと思ったのですが、どちらかというと優しい色使いです。

人々がまだ一つの言語で話している時代に天まで届く塔を作ろうとしました。
その傲慢さに神様が怒って塔を壊した後に人間が話す言葉をバラバラにしてしまったということみたいです。
なぜ世界の人たちが違う言葉で話しているかという起源の説明らしいです。
旧約聖書のお話。

この絵の時点では、まだ塔が完成してないので、それほど混乱もないときなのかな。
ブリューゲルは他の作品もそうなのですが、人間の生活が細かく書かれていて見ていると本当に絵の中で生活している感じがします。
塔の途中で作業している人の姿もちゃんと描かれています。
楽しいのかな、辛いのかなと想像してしまします。

ここ美術史博物館はブリューゲルがたくさんあり、わたしより絵に熱心な友人はかなり喜んでいました。

左下を大きく撮ってみました。
王様のような偉そうな人にひざまずいて、頼んでいるようです。
働いている人の衣服は汚れれていなくて、それほどひどい目に遭っている感じはないのですが、やはり過酷なのでしょうか。


「謝肉祭と四旬節の喧嘩」という作品。
これもごちゃごちゃしていて、見ていて楽しい絵です。
お祭り騒ぎのようですが、カトリックとプロテスタントの対立が表されているとか。

ブタの頭が串刺しになっています。
乗っている樽には骨付きのお肉のマークが。
あれ、これはお肉じゃなくて皮の水筒みたいな絵でしょうか。
そこにナイフが突き立ててあります。


どこかで見たことのあるキャラクター。
今でも十分通じる感覚の絵なので驚きました。
たくさんの物語が詰め込まれている感じでもっと長く眺めていたかったですね。

ちなみにこの美術史博物館もパリのようにフラッシュを使わなければ撮影がOKなので、時間がなくても帰ってきてから楽しめて、とてもいいですね。

美術史博物館 ウィーン1日目

2010年08月27日 | 2009年秋の海外旅行
やっと着きました。
時間も時間などで外には人がまばらにしかいません。
閉館が18時で着いたのが1時間くらい前だと思います。

10ユーロですが、ウィーンカードを持っていたので9ユーロだと思います。
ウィーンカードは買ったかちょっと自信がなかったのですが、確か空港の観光案内所で買いました。
ここの観光案内所の若い女性はあまり印象がよくなく、なんとなく仕事をしている感じでした。
それはよく覚えています。

ウィーンカードはパリ・ビジットと同じく交通機関が無料になり、美術館、博物館などが割引になります。
3日間有効で18.5ユーロです。

お知らせ:ずいぶん前の「夜のルーヴル美術館 パリ4日目」に写真と文章を追加しました。
よかったら見てください。
長くならないように有名な絵画だけ追加しました。


美術史博物館という名前ですが、見た感じでは美術館です。
向かい側には自然史博物館があり、これと対になっているようです。
こちらには鉱物など、宝石が展示されているみたいです。
時間がないので行けませんでした。

この美術史博物館なんですが、建物の内装がかなり豪華で見応えがあります。
パリの美術館は金箔が施されてない点ではあっさりでした。


ここは館内にあるレストランだと思いますが、こじっっまりとしていてもちょっとした一流ホテルより素敵な空間になっています。
食べてないので美味しいかはわかりませんが。

美術史博物館へ ウィ-ン1日目

2010年08月26日 | 2009年秋の海外旅行
開演までの時間も無駄にはできません。
美術史博物館に向かいます。
地面の線路は路面電車ので、ここは「リンク」と呼ばれる環状線が通っているとこだと思います。
「リンク」は山手線と比べるとかなり小さな円だと思います。
ウィ-ンのみどころはこのリンク内に多く、この周辺にホテルをとると、行動が楽なようです。
今回のホテルはリンク内です。

少し薄暗くなってきました。
路面電車に乗って少しでも早く移動したいのですが、どこで降りられるのかわからないので歩くことにしました。

国立オペラ座から美術史博物館までは歩いて行けます。
時間があって散歩好きなら、ウィーンはとってもコンパクトで楽しいところでしょう。

「リンク」の話の続きを少し。
ウィーンは23区に分かれていて、1区が中心部になります。
この1区の周りを回っているのが環状道路で、この上を路面電車も走っているようです。
そしてこのリンク内は旧市街にあたり、昔はこのリンクの上に城壁があったということだと思います。

で、今急いでいるのがそのリンク上の道のりで、美術史博物館まで400から500メートルあります。
急いでいるときには遠い距離です。


国立オペラ座までは直線なのですが、なぜか横道に入ったようです。
入り口がちょっと違う方かと思ったのか、大通りだけではつまらないと思ったのかちょっと記憶にありません。
ここは雑貨屋のようなお店屋さん。
ウィーンはぱっとみた感じではコンビニのようなお店はなく、おじさんがやっているようなお店でアイスなどを買う感じなのかな。

チケットの交換 ウィーン1日目

2010年08月25日 | 2009年秋の海外旅行
国立オペラ座に着きました。
ホテルから歩いて20分くらいです。

この日はバレエを見ることになっていました。
「せっかくきたのだから、オペラ座で何かが見たい」、これがウィーンの第一希望です。
ウィ-ンは2泊3日の短い滞在。
2泊というと夜は2回。
最初の日か次の日しかありません。

本当はオペラの方が舞台が豪華で見応えがあると思ったのですが、次の日のオペラは現代風っぽい演出なのでしかたなくバレエにしました。
題名は「マイヤーリング」。はい、わからないので予習して行きました。
内容は後で書きます。

ちなみに去年の10月はまだ小澤征爾さんがウィーンにいたので、もしかしたら小澤征爾が見られるかもしれないとオペラをかなり希望していたのですが、次の日のオペラは違う人が指揮していたと思います。
あきらめた理由の一つでもあります。

チケットはインターネットで予約ができて、オンライン上で決算だったのでこの窓口では交換しただけだと思います。


こちらは立ち見席用の入り口です。
誰も並んでいませんでした。
開演まであと3時間くらいでしたか。
2-3週間前に席を予約したのですが安い席はガラガラで、出発の少し前でもまだ空席がだいぶありましたから立ち見席も並ばずに取れるのかもしれません。
服装のことを考えると立ち見も少し考慮に入れたのですが、さすがにずーっと立っているのも大変なので席を取ることにしました。

こういう入り口一つでも「地球の歩き方」を見ているのとは、印象が違って「見つけた」って感じになります。
チケットの交換の窓口が反対側なので何度も間違えないように事前に確認してました。

思い出したことを書いておきます。
実際に行ってみてどの扉からは行っていいのか、建物が豪華ですごいから躊躇してしましました。
国立オペラ座の周りには、なにやら仮装というかちょっと中世っぽい格好の人たちがいて話しかけてきます。

あれ、オペラ座の人かなと思い、「このドアから入っていいの?」と当日券売り場前(チケットを交換した窓口)のドアで聞きました。
「そう」と親切に教えてくれたのですが、その後なんか音楽会のような紹介をしてくるのです。
「もっと気軽にカジュアルに聞けるんだよ」みたいな。
メジャーなクラシックの曲を少人数で小さな会場をつかって開催しているようです。
今から考えると、音楽に興味がある人を国立オペラ座の前で探していたのかもしれません。
当然オペラ座の職員ではないと思います。

ちなみに外に出てまた勧誘されると困るので、チケットを受け取った後は入ってきた扉と違う扉から出ました。

人形 ウィーン1日目

2010年08月24日 | 2009年秋の海外旅行
ちょっと怖いかな。
いきなり見たら、なんだかわからないですよね。
王宮そばのアーケードみたいなところを歩いてばったり出会いました。
出発前に何度も見たので、「やっとここまで来たな-」という感じでした。

この正装している人は操り人形です。
ウィーンに来ると決まってから何をしようか考えていると、人形劇のオペラがあると教えてもらい、行くことになりました。
申し込みはインターネットからできるのですが、あまり情報がなくて本当に見られるのか不安だったので、このポスターを見て安心しました。
見に行くのは明日です。


右側に見えるのが有名な国立オペラ座です。
ここに向かっています。
周囲になにやらオブジェが出てきました。
背中の方が王宮です。

参考になるかもしれないので書いておくと10月半ばのウィーンは結構寒いという予想できました。
旅行中に見た新聞なのでも最高気温が10度を下回ると出てたりしたので、日本の冬に近いかなと。
たしかにパリよりは冷えた感じですが、多少重ね着をすると冬支度でなくても対処できました。
格好だけでいうと、パリのが分厚いのを着ていたりする人を見ました。

王宮 ウィーン1日目

2010年08月23日 | 2009年秋の海外旅行
こちらが王宮の表です。
巨大帝国だった王宮にしては小さい印象です。
周りに堀とかなく道路のすぐ目の前だからでしょうか。

ホテルを出て、トラムに乗って王宮に向かおうとしたら「歩いて10分だから、歩いて行きなさい」とドアに立っているホテルの人に言われました。
こっちは疲れたくないからその10分もトラムに乗りたいんだよね、と思ったのですが確かにすぐそこで5分も歩いたら王宮でした。

先ほど見た馬車が数台止まっていましたが、のんびり乗る時間がおしいので眺めているだけです。


王宮前の馬車です。
いくらなのかとかは乗らなかったのでわかりません。
小雨の中、意外とお客さんがいました。
ちなみにウィ-ンはパリより何度か寒いので、乗っている人は少し寒そうでした。


すぐ近くにある「モーツアルト」という名のカフェです。
有名だと思います。
夜に食事のメニューをのぞいたら、パリと同じくらいだったかな。
パリよりこっちの方が気楽に入れそうでした。