浅間山周辺の観光地
浅間山大爆発と鬼押し出し 天明の大飢饉
1783年天明3年7月浅間山が噴火爆発し、鬼押し出しと呼ばれる溶岩流の
岩山が現在の嬬恋村に奇観を残している。このときの爆発により吹き上げられた
火山性の塵による日射量の減少が天明の大飢饉の原因となった。
同年初めにはアイスランドのラキ火山、日本の岩木山の爆発も大量の有毒
火山ガスが大気中に撒き散らされたこともあり、農産物の不作は数年続き
日本全国で数万人の餓死者が出たといわれる。
鬼押出し
浅間山北方の万座温泉には空吹きと呼ばれる有毒火山ガスの
噴出口が周辺露天温泉の間近にあり、硫黄臭が漂っている
白糸の滝 浅間の地下水を集めて滝となり、千曲川に注いでいる。
浅間山南東にあるリゾート別荘地 軽井沢プリンスホテルの
睡蓮池が梅雨に打たれていました。