秋葉総本殿 可睡斎 (袋井市)
可睡斎は おかすい の名で親しまれれている600年前に開創された
曹洞宗の名刹です。可睡斎の名のいわれは徳川家康が当寺住職を
浜松城に招いた時、和尚が席でコックリコックリ居眠りを始めました。
家康は和尚の安らかな親愛の心を悟り、「睡る可し」と言い可睡和尚と
呼びました。寺号も可睡斎と改め、10万石の待遇を与えられました。
また火防守護の総本山秋葉三尺坊大権現の御本躰が明治6年に
春野町秋葉寺より、遷座され全国の信仰を集める火防霊場となりました。
可睡斎はボタンの寺として有名で4月中旬~5月初旬牡丹園が見ごろです。
4月18日現在3分咲きでしたが、満開の八重桜とともに楽しめました。
3月の私のブログ 山陰の名園その2 由志園のボタンの苗は可睡斎から
供給されているそうです。
屋外ボタン苑 5000株余 入場料割引中 500円 (通常1000円)でした。
寺内の瑞龍閣内では室内ボタン庭園が5月末まで有ります。