国をあげてのクリエイター支援には、行政単位が大きいがゆえにハードルが高い。
震災跡の処理、エネルギー問題、TPPや消費税、年金、はたまた政局を見極めながら選挙の準備をする上では、労働組合など機能していない、ぶっちゃけ顔が見えず(作品はみえるのですが)政治的に票にも金にもならないクリエイターの育成や支援を議題にあげることさえ難しい。
しかしながら、地方の小さな行政単位では話が違う。
私自身、国に訴えてもなかなか響かないのですが、地方自治体や市区町村の行政単位では厳しい赤字財政のもと、アニメや漫画、オタクイベントで地方を活性化できないかと言うことで講演やレクチャーなど求められることもたびたびあった。
私が国土交通委員会で1/1ガンダムを観光の活性化に提案したときは、アホかと思われていたことも、実現の後、静岡にとられ、ガンダム誘致にもっとお金を出せばよかったと、経済効果を見てから悔やむ市議会議員がたくさんいたのです。
「らき☆すた」による鷲宮神社の参拝客数増加にならって、ぜひわが町もと、何か妙案はないか考え始めたのです。
ただ、政治家、行政の動きがあまりに遅いので、そのうち次の選挙になってすっかり構想がどこへ行ったのか、また旗振り役が落選などして途々として進まないのが現状です。
しかし、実際に小回りの効く小さな行政単位で成功事例さえ作れば、やがて、その成功事例をコピーしはじめ全国的な制度改革に結びつく可能性は高い。
ご多分に漏れず、私も渋谷区長選に出たとき、コフェスタ、ハロウィンのシーズンを狙い、秋葉原から六本木、渋谷区など歩行者天国にして『東京ハロウィン』世界的なコスプレ歩行者天国祭りを開催したいとか、渋谷区にハリウッドバリのスターの手形をリアルタイムの人気順で道路に液晶で映し出すなどの演出をやってみたいと公約もしたがだめですね^^;
でも、いまだ現実的なクリエイター支援策として考えてるのが。
『現代版のトキワ荘』の制作です。
トキワ荘といえば、いわずと知れた『手塚治虫』『寺田ヒロオ』『藤子不二雄』『鈴木伸一』『森安なおや』『赤塚不二夫』『石森章太郎』『よこたとくお』『水野英子』『山内ジョー』『向さすけ』日本の漫画の歴史的な作品を作り上げた優れた才能が同居し世に出たアパートです。
互いに才能が交わることによってインスパイアーされ、ときに励まされ、周囲が売れれば自分も売れていく、出版社にしても一箇所にいてくれればそれだけ原稿の請求も交渉もしやすいというもので、一人で創作に取り組むよりも相当励ましあいながら、意見しあいながら、周囲に影響もうけながらという半独立半同居環境が駆け出しのクリエイターには必要なのです。
話を現代版トキワ荘に戻せば、ひとつの六本木ヒルズバリのビルに多数のSOHOとしてクリエイターに通常の半額以下の家賃で居住し制作する。
玄関に自分の作品を展示でき、同時にネットでも作品を公開、そこにいることは毎日展示会にいるのと同じ効果という環境。
高性能のカラープリンターやモーションキャプチャーなど制作に必要な高価な機材を共同で使える。共同会議室を打ち合わせ場所として使える・・・
など、低コストでプロの仕事ができる環境を提供し、
ビルのテナントに出版社やデザイン会社など入居してもらい仕事の依頼が豊富、チャンスと打ち合わせがマッハ・・・
ただし、3年間で芽が出ない場合は、出て行ってもらう
また、自治体が支援する条件として、もし大ヒット作が世にでたときも、その行政区から3年以上住民票を移転することができないという誓約条件をたてる。
高額納税者になった暁には、クリエイターの卵を育てるための支援に、多くの税金を払う仕組みで、当たりはずれの激しいエンターテイメントコンテンツや、クリエイターのディリバティブ的な投資をするシステムということになる。
こういう具体的な育成システム実現させたいですね。
応援よろしく哀愁 ^^v
エンターテイメント立国推進協議会
代表 たるい良和
震災跡の処理、エネルギー問題、TPPや消費税、年金、はたまた政局を見極めながら選挙の準備をする上では、労働組合など機能していない、ぶっちゃけ顔が見えず(作品はみえるのですが)政治的に票にも金にもならないクリエイターの育成や支援を議題にあげることさえ難しい。
しかしながら、地方の小さな行政単位では話が違う。
私自身、国に訴えてもなかなか響かないのですが、地方自治体や市区町村の行政単位では厳しい赤字財政のもと、アニメや漫画、オタクイベントで地方を活性化できないかと言うことで講演やレクチャーなど求められることもたびたびあった。
私が国土交通委員会で1/1ガンダムを観光の活性化に提案したときは、アホかと思われていたことも、実現の後、静岡にとられ、ガンダム誘致にもっとお金を出せばよかったと、経済効果を見てから悔やむ市議会議員がたくさんいたのです。
「らき☆すた」による鷲宮神社の参拝客数増加にならって、ぜひわが町もと、何か妙案はないか考え始めたのです。
ただ、政治家、行政の動きがあまりに遅いので、そのうち次の選挙になってすっかり構想がどこへ行ったのか、また旗振り役が落選などして途々として進まないのが現状です。
しかし、実際に小回りの効く小さな行政単位で成功事例さえ作れば、やがて、その成功事例をコピーしはじめ全国的な制度改革に結びつく可能性は高い。
ご多分に漏れず、私も渋谷区長選に出たとき、コフェスタ、ハロウィンのシーズンを狙い、秋葉原から六本木、渋谷区など歩行者天国にして『東京ハロウィン』世界的なコスプレ歩行者天国祭りを開催したいとか、渋谷区にハリウッドバリのスターの手形をリアルタイムの人気順で道路に液晶で映し出すなどの演出をやってみたいと公約もしたがだめですね^^;
でも、いまだ現実的なクリエイター支援策として考えてるのが。
『現代版のトキワ荘』の制作です。
トキワ荘といえば、いわずと知れた『手塚治虫』『寺田ヒロオ』『藤子不二雄』『鈴木伸一』『森安なおや』『赤塚不二夫』『石森章太郎』『よこたとくお』『水野英子』『山内ジョー』『向さすけ』日本の漫画の歴史的な作品を作り上げた優れた才能が同居し世に出たアパートです。
互いに才能が交わることによってインスパイアーされ、ときに励まされ、周囲が売れれば自分も売れていく、出版社にしても一箇所にいてくれればそれだけ原稿の請求も交渉もしやすいというもので、一人で創作に取り組むよりも相当励ましあいながら、意見しあいながら、周囲に影響もうけながらという半独立半同居環境が駆け出しのクリエイターには必要なのです。
話を現代版トキワ荘に戻せば、ひとつの六本木ヒルズバリのビルに多数のSOHOとしてクリエイターに通常の半額以下の家賃で居住し制作する。
玄関に自分の作品を展示でき、同時にネットでも作品を公開、そこにいることは毎日展示会にいるのと同じ効果という環境。
高性能のカラープリンターやモーションキャプチャーなど制作に必要な高価な機材を共同で使える。共同会議室を打ち合わせ場所として使える・・・
など、低コストでプロの仕事ができる環境を提供し、
ビルのテナントに出版社やデザイン会社など入居してもらい仕事の依頼が豊富、チャンスと打ち合わせがマッハ・・・
ただし、3年間で芽が出ない場合は、出て行ってもらう
また、自治体が支援する条件として、もし大ヒット作が世にでたときも、その行政区から3年以上住民票を移転することができないという誓約条件をたてる。
高額納税者になった暁には、クリエイターの卵を育てるための支援に、多くの税金を払う仕組みで、当たりはずれの激しいエンターテイメントコンテンツや、クリエイターのディリバティブ的な投資をするシステムということになる。
こういう具体的な育成システム実現させたいですね。
応援よろしく哀愁 ^^v
エンターテイメント立国推進協議会
代表 たるい良和