やたろうの屈折劇場

やたろうはねこです。まったりゆっくりがモットーです。

復活第一弾記事がこれかよ・・・すみません

2012年06月06日 22時18分47秒 | やたろう蔵出し

一応返信だけしとこうと思って 不毛なのは間違いなのですがこっちにも誤りがあるので書いておきます

国歌も歌えない人は基本的に赤旗現象を引き起こしていると思われますが、こんなヤサグレブログにも丁寧にコメントを書いてくださる博識な方ですので書いときます

(赤旗現象・・・・各論ではとてもいいことや正しいことを主張するのに総論・結論で基本的にこけるのでとても残念な結果に終わる現象

やたろうが赤旗を愛読しているのはこれを面白がるためといっていい)

--以下コメントへの返信---

「人を2人殺しても死刑にならない事例(というか一人殺したぐらいでは死刑にならない という明らかに199条の立法趣旨からすると誤った運用)」→これ、結構恥ずかしいコメントですよ。「死刑」だけじゃないものね、199条。あと、判例の蓄積もありますよ。森炎『量刑相場』をご一読。

→ 失礼いたしました。
  199条の立法趣旨 → 死刑という刑罰の意味(タリオから犯罪予防まで) の誤りです。後から気付きました。
  199条の立法趣旨ということでしたおっしゃる通りでコンメを読むまでもなく自明の理です。訂正しお詫びします。
  タリオ辺は刑法の歴史の本あたりをご参照ください

「明らかに弁護よりも死刑存廃問題提起のための裁判という捉え方をしているんだろうなと容易に推測できますが 間違ってますかね?」→間違ってますよ。まずは『光市事件 弁護団は何を立証したのか』をご一読。それに、「推測」と言っても、我々は被告人と会うのはまず難しいし、代理人は弁護士さんだし、で、「推測」の根拠がないですね。

→ 判決文を読むことを逆にお勧めします。そちらのほうが客観的ですしここに述べられていないものは立証に失敗していますので単なる「主張」になります(ついつい目を引きがちですが ドラえもん なんかですね)

「永山則夫は19歳の時に犯罪を犯しましたが、死刑執行時の年齢をご存知ですか?」→これは死刑の問題ではなく、裁判の長期化の問題。また、死刑が予想されれば、引き伸ばしのインセンティブがあるので、死刑がだめ、という理由でもある。

→ 裁判の長期化の問題というのは同意します。連合赤軍の永田ですら病院で「死」にました。だから冤罪の危険性がない事案はさっさとやれと

「裁判所にやっと「永山基準」という誤った呪縛から解き放たれた」→これは、命の重さが軽くなった、ということですね。過去は死刑にならなかったものが死刑になったとすれば、ね。

→ 逆ですね あれで「死刑相当」の犯罪が「無期懲役」などに減刑されてます。例はご自分でお調べになれるとおもいますので列挙しません(文献によらずwikiでもわかる程度です。なぜこの事案で死刑判決がなされない)


「被害者の命より加害者のほうが何十倍も大事」じゃなくて、人の命は皆大事、ということ。加害者になったから大事でなくなる根拠もないしね。

→ その通りです。命に客観的には軽重はありません。訂正しお詫びします。

「「たかが式典の国歌斉唱」という表現を使っている時点で日本人失格」って、学校の式典以外で、国歌斉唱を強制される場所、あるの? 引きこもってばかりいないでさぁ、いろいろな経験するんだね。そうすれば、私のコメントの方が正しいことがわかるから。

→ 根本的な部分で 「国歌斉唱を強制」 って 式典でなんで君が代を歌いたくないんですか? 国旗を掲揚して国家を歌うことを「強制」されないと普通にできないのですが?

これに限らう、ずーっと思ってたんですが、国歌を「強制」される という意味が理解できない。強制されなくても自然と口ずさむものなのでは?自分の国の歌をなんで歌えないのか。

あ あと念のため 揚げ足とりになりそうでいやなんですが 一応 「引きこもっ」てません(笑) 働いています。あなたが思っているよりも多分ずっとたくさんいろんな経験をしていると思います。ブログの中の「やたろう」だけで判断されても困ります(冷笑)

--終わりっと---

あ 現在 日弁連の死刑廃止の本を読んでいます。特に僕の中での結論が変わるとは思えませんがしっかり目を通そうと思います

おしまい

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿