経過報告

さしあたって実家に連絡は出来ています。

いわき市のおばあはもう避難とかしないで自分の家にずっといると
決めているので、なんとかどっかのタイミングで行こうと決めました。
（今日明日にでも行こうと思ったのですが、まさか娘が２人高熱を発するとは想定外の事態で、やむなく午前中は病院に連れて行きました。一番下の娘は熱性けいれんもちなので、油断できません）

戻ってきた母にその旨伝えると、原発の件が落ち着くまで待機するようにと言われました。準備だけはしておこうと思います。

母の話だと、おばあちゃんの家は壊れはしたもののなんとか耐えましたが、親戚や古くからの友人の家はだいぶ流されたりしているらしいです。

今はとにかく放射能の問題が心配でなりません。
それにしても情報を発表するたびに根拠なく想定内とか軽微とかいわないで欲しいと思いますが・・・。

父と電話で夜話しましたが、もし放射能が郡山まで来たらおそらく避難指示が出るのでそれにしたがって西の方へ行こうと思うとのことでした。
郡山でも建物が相当やられていて、物資不足が顕著だそうです。
幸い、水道が浄水場から近い事もあるのか、ちょろちょろ出るそうで、時間かけてそれを貯めて何とか久しぶりに入浴出来たそうです。ここ数日で唯一明るい話題でした。ですが、やはり余震が怖くてゆっくりは出来ず、また余震でトイレの天井が破損したそうです。

一応同居人の実家のほうに相談し、万が一の場合は受け入れてくれるという話になりました。心から感謝します・・。

比較的ましなはずの場所でそんな状態ですから、津波の被害にあわれた地域の凄惨な状況は推して知るべしだと思います。

またご報告します。やたろう