パレットⅡ

ライブのお知らせと。
2010年~2016年の記録です。

気仙沼

2014-05-31 05:45:00 | ライブ日記
5:45起床。
準備をして6:20出発。
その間に中野さんは近所のお寺に参拝してきた模様です。












(撮影:鈴木淳さん)

途中コンビニで朝ごはんを買って、ちょうど7:00岩井崎に到着。
淳さんはもうすでに待っていてくれて、龍に見える松の木を見たり海岸線を散歩したりした。

少し早いけど地福寺さんへ向かう。







(撮影:鈴木淳さん)

どうやら、葬儀があるようでお邪魔するのもなんだなぁと話していたのだけど、快くあげてくださり、本堂にもおの参りさせていただいた。
BsTBSの番組の録画を見せていただきながら、ところどころ解説もいただいた。
片山和尚はさまざまな活動を積極的になされており、植樹、コンサート、自身の音楽活動などなど数え上げればきりがないほどです。
そして、僕らはバレンタインに今夜行くという話をすると、まいったなぁ、俺今夜空いてるよ、夜行くよとのことでした。
お忙しいところたくさん時間を割いていただき、集合写真にまでお付き合いいただきました。
(思えば2011年11月に初めて来たとき、バレンタインのマスター熊谷さんが被災地案内をしてくれた最後の場所が、宮城県で唯一被災した高校、向陽高校でした、そこから45号線に出る道の途中にこの地福寺があり、その時に熊谷さんから「ここの住職は歌がうまくてよく歌いに来てくれるという話と、弟さんがジャズドラマーのパイソン片山さんであることなどを聞いていたので、いつかはお邪魔したいと思っていたんです)


(撮影:鈴木淳さん)

植樹している場所を見学したり、慰霊碑にお祈りに行ったりしてから紫市場へ向かう。
まずは、こちらに移転してきたともしびプロジェクトの工房へお邪魔した、前回お会いした柏木亜希子さんはお休みだったけど、ちょうど蝋を溶かして準備をしているところだったので見学させてもらった。



(撮影:鈴木淳さん)

(撮影:鈴木淳さん)
新しいキャラクターロウソクの試作品もできていました。
坂本さんのところのお店で枝豆コロッケを買って食べながら散歩してたら、溝掃除をしていた坂本さんに声をかけていただいた。
手を止めていただいて、少しお話をしてから、ブルースカイマーケットの高田さん高橋さんを訪ねる。
リボーン気仙沼のTシャツの緑色をゲット。

(撮影:鈴木淳さん)

(撮影:鈴木淳さん)
記念写真を撮って外に出たところで、フリーダムの千葉秀宣さんが通りかかって、ご挨拶と写真撮影。


それから、鹿折復幸マルシェに向かう。

(撮影:鈴木淳さん)
マルシェでお会いしましょうと言っていた、陸前高田の災害FMのパーソナリティ、平山ななさんが待っていてくれた。


とりあえず由美子さんのところであたりめを購入。

ななさんは朝3:00に起きてお弁当を作ってきてくれていました。
塩田さんところか団平さんで食事をするつもりだったが、塩田さんところは休みだし、観光バスが入って団平さんは満員になってしまった。
団平さんところでマグロのすきみとチャーシューを注文して。由美子さんに場所を借りてななさんのお弁当を頂きました。


皮から手作りしてくれた餃子、野菜、焼き豚、おにぎり。とてもおいしかった!
ななさんありがとう!おなかいっぱい。


小原木中学校の集会場に向かう。
子どもたちが3人集まっている。
憎まれ口を叩きながら、崇くんが来るのを楽しみにしていたって感じ。
今日はマイクもないし、人数も少ないので、言葉が伝わるようにゆっくり演奏する。

(撮影:鈴木淳さん)
「夏の坂道」
「霧笛の町」
「気仙沼マイラブ」
「スタートライン」
「月下美人」
「未来の花」
「未来の子どもたちへ」


(撮影:鈴木淳さん)

(撮影:鈴木淳さん)

お話しを交えながら40分楽しく演奏させてもらった。
集合写真を撮った後、片づけて机を出して、お茶っこの時間。

(撮影:鈴木淳さん)
僕は別室でななさんのインタビューを受けた。
IPONEのボイスレコーダーで録音して、編集がうまくいけば火曜日のオンエアーで使おうというもの。
終わった頃にはお茶っこも終わって、みんな帰った後だった。
淳さんの入れたコーヒー飲みたかった!
後片付けをして会場をあとにする。
時間が少しあるので、唐桑の折れ石を見に行くことにした。

これぞ、リアス式海岸という景色。


折れ石は明治の地震の時に岩の先が折れたので、折れ石というらしい。


そのあと、バッティングセンターへ。


みんなでバッティング競争をしたりして楽しみました。


西城さんと陶芸家の三浦さんも来てくれていて、話しているうちに、千葉清英さんもやってきてくれました。


念願のバッティングセンターがかんせいして、稼動しているということにじんわりと嬉しさがこみ上げてきた。

18:00からぴんぽんを予約していたので、その前に亀の湯にいく予定だったけど、ギリギリまで遊んでしまった。
僕はスピードを変えながら6打(1打席23球)打ちました。
というか、殆ど空振りですが。
よく考えると野球のバットを振ったのは小学校以来。
でも、やり出すと楽しい!
また、遊びに行きたいです。

18:00すぎにぴんぽんへ。
刺身の盛り合わせに始まりたくさん美味しいものをいただきました。
自家製の塩辛をたくさんサービスしてもらいました。
何を食べても美味しい!












20:30ぴんぽんを後にして、バレンタインに向かう。
半年ぶりに熊谷さん小田さんと亜希子さんと再会。
小田さんには新しいCDをいただきました。
近況や復興のこと、政治のことなどを話しました。

小田さんは明日朝から一斉清掃とのことで、先に帰られました。
亜希子さんは最後まで残ってみんなでワイワイさわぎました。
僕は熊谷さんにも近況を伺いかさ上げなどの現状をおしえてもらいました。
11月はまだ、大きな動きはないとのことだったので、今年も演奏会をしましょうとの話でした。
千春ちゃんの運転で宿に戻り、順番にシャワーを浴びて就寝。
今日も楽しい1日だった。

南三陸

2014-05-30 04:00:00 | ライブ日記


4:00過ぎに起きてコーヒーを飲む、
上手くドリップできたのでとても美味しい。
車を取りに行って5:00にベイシャトルの乗り場まで送ってもらった。
一応、予約をしてもらったけど、券売機で買ってくださいとのことだった。
すぐに久仁ちゃんも来て5:30の定刻に出発。
6:10過ぎに第二ターミナルに到着、先についついた中野さんが迎えてくれた。
手続き^_^済ませて、ギターを預ける。
コンビニで朝食を買うことに、僕はカルツォーネとコーヒー。
ちょっと早いけど7:00前に出発ロビーに移動。
2週間前の台湾行きのときにトラブルがあったので、何だか落ち着かない。


しかし、何の問題もなく定刻通り出発。
仙台空港に到着したら既にレンタカー屋さんが待ち受けていてくれて、手続きをしてくれた。


昨日まで東北入りしていた松田さんからF.B経由で紹介してもらった空港内の名取市の展示を見に寄った。


いよいよ南三陸に向けて出発。

先ずはさんさん商店街へ。


去年は無かったモアイ像の前で記念撮影。


その横にある、南三陸復興街づくり情報センターを訪ねた。
高校生が作った南三陸のジオラマなど興味深い展示がされていた。
そこに西城くん登場。

今回はこの中で食事をすることに、女性陣は日替わりのお刺身の付いた定食、男性陣は西城くんのお勧め、天丼セットを頂きました。




ぷりっぷりの海老が2本も入っていました。

さんしんずの加奈子ちゃんのお母さん、由紀さんのやっているLipsというお店へ。
化粧品を中心にお土産も売っている。


千春ちゃんが日焼けどめを購入。

ケーキを買って登米の仮設住宅に向けて出発。

到着して準備を始める、その間みんなで手分けして呼び込みと声かけに行ってくれる。

飛行機に載せるためチューナーのボタン電池を外したのだけど、財布にいれていたので放電してしまったようで、コンビニに電池を買いに行った。
戻ってきたら、内田パパ、ママ、佐藤会長をはじめ沢山の方々が集まって来てくれていました。
これも、千春ちゃんたちバレンタインチームの継続のおかげですねぇ。



最初は神戸の景色を歌った「ひだまり」から。
続いて「夏の坂道」と僕の町の歌からスタート。
そして今日はちょうど内田パパの誕生日ということで、「happy birthday」を歌わせてもらいました。
全員で「上を向いて歩こう」を合唱してパパの誕生日をお祝いしました。
大きな声で歌っていただいて、パパの人気ぶりがうかがえました。
僕が東北に来るきっかけになった「霧笛の町」を歌い。
今回、もう一つの目的である、橋本崇さんの思い出製作所のための曲「Start line」、そして2013年の「復興広場」というイベントのために西岡英子さんと共作した「未来の花」を歌った。
少し時間が押してしまったが、最後は「未来の子どもたちへ」を皆さんにご唱和いただき楽しく終了しました。

去年の時の記録を貼っていただいていました。
ありがとうございます!


今回はお茶っこがないのでそのまま解散。
僕たちは内田家にお邪魔してお話をした。
千春ちゃんが用意したケーキんいロウソクをたてて、パパに吹き消してもらう。
いろいろとお話を聞かせてもらっていたら、時間があっという間に過ぎて出発の時間。
未来に向けてのいいニュースも聞けたし、誕生日のお祝いもできたし、とてもいい時間を共有できて良かった。
再び志津川に向けて出発。
カフェcomonsに到着、夕食の準備を千春ちゃんが手伝っている間、僕らはビールをいただきいい気分。
竜田揚げ、マグロのカマ煮、サラダ、焼きそば、豆腐などなどテーブルいっぱいに並ぶ。
ひとしきり食べたら、サンシンズの練習。
人数は少なかったが、去年より確実に進歩していることが伝わってきた。
楽しく盛り上がっていよいよ今回のメインイベント、月の明かりコンサートでの支援品の贈呈。
今回はチューナーと三線の弦、爪、それぞれの楽器に付けるネームタグを贈呈した。


チューナーは足りないと聞いていたとおり、みんなに喜んでもらえた。
こうしてみんなの笑顔を見ているととても幸せな気持ちになる。
「未来の子どもたちへ」を歌って散会。


サンシンズのみんなは、明日朝コンサートに向けて出発するとのことで、今日は早めに解散。
僕たちもそろそろ気仙沼に向けて出発、みんなと再会の約束をしていたら、明美さんの車がパンクしたとのことで大騒ぎに!
駐車場のそばにある鈴木淳さんのトレーラーハウスを訪ねたら、すぐに出てきてくれて近況報告。

明日半日お付き合いいただけるとのことで、岩井崎に7時という約束をして気仙沼に向かう。
21:50新しくなった喫茶マンボに到着。
ちょうど橋本崇さんも到着、念願のラーメンをいただく。
何年か前に小野寺一雄さんに気仙沼一のラーメンですと紹介されて以来、食べたいと思ってた。


前評判通り美味しいラーメンだった!
崇さんの注文したイチゴババロアも美味しそうでした。
コンビニに寄って崇さん家に到着。
順番にシャワーを浴びている間にワインを頂き話に花が咲く。
明日も早いので早々に就寝。

台湾ツアー4日目

2014-05-19 06:00:00 | ノンジャンル
5/19
6:00に起き出して荷物の整理をして部屋をでたら隆二郎さんは既に椅子に座ってくつろいでいた。
迎えの車が7:00に来るという話だったので、それまで散歩して製糖工場のそばまでいく。
あまり時間が無いので町を一回りとはいかないけど、2年前に来た時とそう変わってはいないようだ。
田舎町だけど開発され過ぎていないし、環境はいいしとても住みやすいところだと思う。
いろいろなタイプのアーティストが集まって来ているわけが判る。
昨夜、通訳をしてくれたリンさんが言ってたけど、「とにかく不思議と重要な人たちが集まってくるんですよ」
時間通りにHomiさんの友人が迎えに来てくれて空港まで送ってもらった。
7:30に到着したがまだ手続きが始まっていない。
しばらく待って、荷物を預けたら重量が超過しているとの事で僕も隆二郎さんも追加料金を160台湾ドルほど払わされた。
空腹だったがロビーの中には食べる所が無かったので我慢して待合室に上がった。
定刻通り8:30飛び立ち.台北にも定刻9:30に到着。
結果的には今回唯一の定刻フライトだった。
荷物を受け取り初日に長い時間を過ごした待合室で軽く朝食。
全家(ファミリーマート)で肉まんとジュース。
待ち合わせの11:00には少し早いので、歩いて行くことにして空港を出たが!突然、雨が降り出したので、仕方なくタクシーに乗ることに。
配車をしていた人に地図を見せて説明したはずが、運転手には伝わってなかった。
地図を見せてもわからず
英語が伝わらないので運転手はセンターと電話で話せというが、こちらも住所は知らないし場所を説明出来ず断念。
とにかく駅の近くで降ろしてもらった。
だいたい、空港から歩いて5分なのでたいした距離では無い。
何とかたどり着いたら扉が閉じられていて、火曜から土曜までの表示が!
仕方ないので表通りのマクドナルドでコーヒーを飲むことに。
待ち合わせ時間にはまだ30分以上。
隆二郎さんを残して10分まえに再び訪ねたが同じ状況。
仕方ないのでインターフォンを鳴らすとすんなり鍵が開いた。
どうやら開館してしたようだ。
勿論、僕らの事は伝わっていたので、隆二郎さんを連れてくる旨を伝え外に出ようとしたら、曹さんがやって来た。
隆二郎さんと戻って来て、新しくなった展示を見せてもらい、関連のDVDを頂いてお茶を飲んでいたら、マイルスさんが到着。
12:00前に小降りになった雨のなか料理屋に向かって歩く。
そこに、あおいちゃんからのメールが届き昼過ぎには出れるとのこと、場所が決まったら住所を知らせると伝えた。
途中、自由の名前のついた通りで記念撮影。
まさに、自由の戦士である、曹さん、マイルスさん、隆二郎さん。
料理屋では李先生も加わって、美味しい食事を頂く。
ドンドン出てくる。
そのうちにあおいちゃんも合流。
みんなで記念撮影をして、店の前で解散、僕と隆二郎さんはお土産を買いに台北駅のそばの三越へ。
目的のものが見つからず地下街を探してようやく見つけた。
再び荷物を預けてある鄭南熔記念館に戻りタクシーで空港へ向かう。
1000ドル。
行きより安い。
早く着いたので、ピーチの受け付け時間までカフェラテを飲みながら待機。
開始と同時に手続きを済まして中に入る。
免税店を見て回ったがこれというものは無くて、以前、あおいちゃんに送ってもらったウイスキーKAVALANを一本だけ購入した。
これはスコットランドでナンバーワンを獲得したという完全台湾産ウイスキーで、雑味が全く無く美味しいです。
早めに出発ロビーについて待っていたのだけど、18:00になっても飛行機が着かない。
しかも!何のアナウンスもない。
結局、出発時刻に到着ということで、搭乗が遅れ、その上ラッシュ時ということで、出発を後回しにされたため関空への搭乗が1時間以上遅れた。
駐車場に連絡を入れて迎えに来てもらう間に、ターミナル1にWi-Fiを返却にいった。
今回、ベイシャトルを使わなくて良かった。
荷物を待ったりしていると23:30を超えてしまう、これだけ遅くなると中には自宅に帰れない人もいるのでは?と思う。

LCCは安いけれど今回はいろいろとトラブルがあった。
だがとても中身の濃い4日間だった。
いつも温かく迎えてくれる台湾の方々に感謝。
これからまだまだ、長い旅は続く。
しかし、人権でも民主主義でも台湾は確実に一歩リードしているなぁー。
日本人も頑張らねば!


台湾ツアー3日目

2014-05-18 06:00:00 | ノンジャンル
5/18
朝起きて7時にサンドイッチの食事をいただき緑島一周のツアーへ。
同室だった受難者の周先生の体験談を聞きながらのツアーはとても有意義なものだった。
体験者とともに収容所だった場所を訪れるのは意義が大きいと思う。
昨夜の朝日温泉も含めいろいろな場所を訪ねた。
そのまま。緑島港へ、船に乗り込み富島港に向けて出港。
港に着くとHomiさんが迎えてくれた。
昨夜一緒に飲んだ黄さんに帰り便のことを訪ねたら、弟からHomiさんに連絡をくれるとのことでとりあえずHomiさんのところに向かう。
富島港でマグロの刺身を仕入れてくれて、そのあと演奏する宿に向かう。
ビールを飲みながら、美味しい牛肉麺を頂いた。
ダカナウさんはレコーディング中とのことで、しばらく自由時間。
隆二郎さんと僕はそれぞれ大きな部屋をいただきました。
とりあえず弦を張り替えイメージトレーニングをして夜をむかえる。
黄さんからメールが来てHomiさんに明日の飛行機のチケットのコピーをもらった。
中庭の椅子に座って、隆二郎さんは都蘭の自然を体中で感じているようだった。
軽く打ち合わせだけして開演の20:00を迎える。
まずは僕が前座で演奏させてもらった。
前回2012年の感謝台湾音楽祭の時にも通訳していただいた、林さんに通訳してもらいながら5曲。
「うれしいさよなら」
「霧笛の町」
「月下美人」
「大陸の風」
「未来のこどもたちへ」
リハーサルでは音響をやってくれてた、とうさんがジャンベで参加してくれたけどやはり本番は無理のようで、友人のミュージシャンが急遽参加してくれた。
はじめてとは思えない素晴らしい演奏で台湾のミュージシャンの能力の高さを改めて感じた。
最高の夜を体現できて感謝です。
そして、そのあとは隆二郎さんとダカナウさんの「緑島小夜曲」
それから
「Love peace and feedom」
「キジムナー」の2曲。
しっかりと用意されたテキストとリムさんの解説で隆二郎さんの人権への思いは深くとどいていた。
それを受けて、ダカナウさんの演奏、勿論、とても素晴らしかった。
この後は、有志によるパフォーマンス。
旅行者の女の子と男とのペアーがとても素敵な歌と演奏を聞かせてくれた。
そして、最後はパーカッションを叩いてくれた彼の歌!
これがまた素晴らしい。
そのあとは、椅子に座り回るくなって飲みました。
乾杯するとコップを飲み干して、からになったコップを見せ合う儀式がつきもの。
とにかく喋りながら歌いながらどのくらい飲んだか解らないほど飲んでいるうちに一人二人と数が減っていき、結局2:00まで。
楽しい時間はあっという間だ。



台湾ツアー2日目

2014-05-17 06:00:00 | ライブ日記
5/17
朝5:10に起きてシャワーを浴びる。
高雄はいい天気。
6:00にバスに乗り込み出発。
肉まんと肉巻き?と豆乳が配られ朝食。
街を抜け村を抜け、町と町の間の田んぼやため池ヤシの木やマンゴーや、バナナを抜けて海沿いを走り、いきなり険しい山の中に入りる。
10:00前に台東に到着、市内のホテルの前でギターと隆二郎さんの荷物を積み込んで富岡港に到着、11:00の船で緑島へ12:00に到着。
同時に2つの船が到着して港はごった返している。
そこから、マイクロバスにのって食事へ。
美味しい昼食を頂いた後、民宿に送ってもらった。
民宿の前で隆二郎さんとギターを弾いて打ち合わせしてたら、民宿の大将が熱いお茶を出してくれた。
暑いときは熱いお茶がいい。
14:30スタッフの車で会場へ、時間があったので収容所の一部を見学した。
戻って音だしをしたけど、黒い舞台の上で、炎天下のステージは大変。
すぐに汗だくになった。
16:30からの予定だったが準備が伸びて1時間ほど遅れてスタート。
芝居やダンスとても興味深いパフォーマンスが続く。
参加されている女性の方に歌をお願いして「緑島小夜曲」を演奏する、隆二郎さんが1番を日本語で2番を皆さんに歌ってもらう形、失敗してやり直すというハプニングもあったが、お客さんの声援にも助けられて歌声を届けられた。
2曲目は郭先生が作詞、隆二郎さんが作曲した「火焼島」郭先生を始め、蔡先生、同じ部屋の周先生にも歌っていただいた。
そのあともいろいろなパフォーマンスが続いたが、受難者をモチーフにした4人の男女による芝居が圧巻だった。
高一生の曲を延々と繰り返す中で行われた無言劇は、曲の歌詞が日本語だっただけにものすごくストレートに伝わってきた。
一番最後は歌詞に出てきたクロッカスの花に見立てた黄色い花びらを、受難者たちとフラワーシャワーして行くパフォーマンス。
黒いステージにしたのはこの為だったんだと分かった、
日も暮れて闇の中で照らされた黄色い花びらが印象的だった。
受難者と参加者が海沿いをパレードしてすべて終了。
マイクロバスに分乗して夕食会場へ、料理をいただきビールも飲んで、再びバスに乗り込んでそれぞれの宿に向かう。僕、隆二郎さんそして、LOさん、由里さんを含め6人は若いボランティアスタッフの車に乗って、朝日温泉へ連れて行ってもらった。
土曜日の夜ということですごくたくさんの人で賑わっていた。
ここは海から昇る朝日が綺麗だということで次回は朝に来たい。
台湾では温泉といっても裸ではなく水着と帽子着用なので、なんだか温水プールに夜入っているような感じ。
浴槽は何か所かに分けられており、そのうちの幾つかが熱く、あとは生ぬるいといった具合。
約1時間あったまって宿に戻る。
Loさんと飲みましょうと言っていたのだけど、温泉に入ってみんな疲れたのでお休みを言ってお別れ。
僕と隆二郎さんは宿の前でビールと高粱酒を飲むことに、若いスタッフのみんなも集まってきて、遅くまで話し込んだ。
隆二郎さんは現地の若い人たちに人権について熱く語っていたのが印象的だった。
結局3:00すぎまで飲んだ。