パレットⅡ

ライブのお知らせと。
2010年~2016年の記録です。

台湾ツアー3日目

2014-05-18 06:00:00 | ノンジャンル
5/18
朝起きて7時にサンドイッチの食事をいただき緑島一周のツアーへ。
同室だった受難者の周先生の体験談を聞きながらのツアーはとても有意義なものだった。
体験者とともに収容所だった場所を訪れるのは意義が大きいと思う。
昨夜の朝日温泉も含めいろいろな場所を訪ねた。
そのまま。緑島港へ、船に乗り込み富島港に向けて出港。
港に着くとHomiさんが迎えてくれた。
昨夜一緒に飲んだ黄さんに帰り便のことを訪ねたら、弟からHomiさんに連絡をくれるとのことでとりあえずHomiさんのところに向かう。
富島港でマグロの刺身を仕入れてくれて、そのあと演奏する宿に向かう。
ビールを飲みながら、美味しい牛肉麺を頂いた。
ダカナウさんはレコーディング中とのことで、しばらく自由時間。
隆二郎さんと僕はそれぞれ大きな部屋をいただきました。
とりあえず弦を張り替えイメージトレーニングをして夜をむかえる。
黄さんからメールが来てHomiさんに明日の飛行機のチケットのコピーをもらった。
中庭の椅子に座って、隆二郎さんは都蘭の自然を体中で感じているようだった。
軽く打ち合わせだけして開演の20:00を迎える。
まずは僕が前座で演奏させてもらった。
前回2012年の感謝台湾音楽祭の時にも通訳していただいた、林さんに通訳してもらいながら5曲。
「うれしいさよなら」
「霧笛の町」
「月下美人」
「大陸の風」
「未来のこどもたちへ」
リハーサルでは音響をやってくれてた、とうさんがジャンベで参加してくれたけどやはり本番は無理のようで、友人のミュージシャンが急遽参加してくれた。
はじめてとは思えない素晴らしい演奏で台湾のミュージシャンの能力の高さを改めて感じた。
最高の夜を体現できて感謝です。
そして、そのあとは隆二郎さんとダカナウさんの「緑島小夜曲」
それから
「Love peace and feedom」
「キジムナー」の2曲。
しっかりと用意されたテキストとリムさんの解説で隆二郎さんの人権への思いは深くとどいていた。
それを受けて、ダカナウさんの演奏、勿論、とても素晴らしかった。
この後は、有志によるパフォーマンス。
旅行者の女の子と男とのペアーがとても素敵な歌と演奏を聞かせてくれた。
そして、最後はパーカッションを叩いてくれた彼の歌!
これがまた素晴らしい。
そのあとは、椅子に座り回るくなって飲みました。
乾杯するとコップを飲み干して、からになったコップを見せ合う儀式がつきもの。
とにかく喋りながら歌いながらどのくらい飲んだか解らないほど飲んでいるうちに一人二人と数が減っていき、結局2:00まで。
楽しい時間はあっという間だ。