パレットⅡ

ライブのお知らせと。
2010年~2016年の記録です。

カフェ・SUN

2010-11-14 19:20:00 | ライブ日記
6時には神戸に行けると岡田くんに連絡を入れて、神戸に向かう。
去年引越したという新しい事務所は初めて。
久しぶりに会ったので二人で募る話に花を咲かせ、リハーサルはおざなり。
結局ざっと合わせてビールを飲む。
7時になったのでぷらぷら歩いてカフェSUNに向かう。
なかなか良さげな店だったので、山田さんに電話をかけて誘ってみた、9時過ぎたら時間があるとのこと。
直ぐにセッションが始まる。
チャージもなく、アルコールは500、ソフトドリンクは300。
ケーコケーキのケーコちゃんも来た。
僕も次に歌わせて貰う。
「にじます」
「大陸の風」
「Goodbye&Goodnight」
ほとんどお客さんはいなかったけど、ま、楽しくやれました。
しかし、岡田くんとグラスをやってたのはいつまでかなぁ?

かれこれ20年ちかいよな。
最後の曲だけが唯一かつての曲。
お互い続けて来て、また一緒にやれるのは奇跡だね。

終わって客席に戻って、しばらくしたら、ムッシュさんが入って来た。
声をかけると、今日は向かえのスタジオでリハーサルとのこと。
神港工務店というライブハウスのマスターが歌い、岡田くんがベースで入る。
ハープの人が凄く良い。



電話がかかって来た。
尾池先生からで、ルミコさんとのコンビネーションが良かったので、電話をかけてくれたみたい。
お腹すいたから食事に行こうと言うので、三人で串カツやに行ってビールを飲む。
10時過ぎに戻ったらちょうど山田さんが来てくれた。
リハーサルを終えたムッシュバンドが演奏。
ちゃんとしたコミックバンドで、テクニックもそれぞれに素晴らしい。


その後、ケーコケーキが演奏してる間に、ムッシュさんとゆっくり話せたのが嬉しかった。


日曜日の夜だというのに満員。
どうやら店主は前に地力のイベントで楽屋後で初っぱなに演奏したバンドのドラマー。
あのめちゃめちゃ巧いギターの人もベースのキュートな女性も来ていた。
賑やかになって来たので、山田さんの駐車場に移動して話すことに。
岡田くんは電車が無くなるとのことで、ケーコちゃんと二人でお邪魔。
ギブソンで山田さんの歌を聞かせて貰った。
この1日を締めくくるのには最高の音楽。
新曲をやってと言われて「未来の子供たちへ」を歌って帰ることに、阪神電車に乗るケーコちゃんと別れて帰宅。
楽しかったです。
ほんまみんなありがとう!

「せんそう」にカツ☆言葉の力とJAZZ力

2010-11-14 10:00:00 | ライブ日記
「せんそう」にカツ☆
ことばの力とJAZZ力

@プラネットEarth
13:00~14:30

ジャズシンガーの南ルミコさんとの打ち合わせに間に合うように10:00前に、プラネットEARTHに到着。
祥子さんの安請け合いで、幸か不幸か南ルミコさんのバックでギターを弾くことになったんです。
祥子さん曰く「矢谷ちゃん、イマジンをお願いします」
僕「え?何の事?」
祥子「南さんのバックをやるみたいよ」
僕「…」
祥子「楽譜を送りますから」
僕「そんなん読めへん、ま、イマジンならいいか」
それからしばらくして送らて来たのは、イマジン、ワンダフルワールド、I WISH と3曲。
しかも最後の曲は知らない曲。
直ぐに祥子ちゃんに電話。
僕「祥子ちゃん、3曲譜面あったよ」
祥子「じゃぁ、3曲やるんやわ」
僕「おいおい」
祥子「本人から電話あるから」

しばらくして南さんから電話。
僕「僕はギタリストって訳では無いのですが…。」
南さん「え!?尾池先生からギタリストが来るからって話しでしたよ」

僕「やられた、福永さんの安請け合いや、弾き語りのシンガーなんですよ」
「ジャズよりギャグなんです、でもまあ、南さんさえ良ければやらせて下さい、引っ張ってもらえれば何とかなると思います、楽しむのは得意ですから」
しかも南さんは秋本さんや井山くんとも仲良しとのこと。

会場で南さんともうひとりの藤野SHOUMAくんと話しているところに、尾池先生登場。
汗をふきふき話すは話す。
もう全員初対面って感じ出はなくなってしまった。
この人かなりの強者です。
11:00に音響の人がくるとのことだが、音響が要りそうではない。

宮崎さんによると音響の人とは、加納浩美さんらしい。
そして、浩美さん登場。
「あれー 矢谷くん何しとるん」
浩美さんは忙しいなか、ここの手伝いもしているらしい。

浩美さん「音響いらんやろ」
僕「いらん」
藤野くんはギターを出したいらしく、ギターアンプをだしてやってもらうことに。

南さんと僕は打ち合わせ。
めっちゃ気持ち良い声。
ちゃんとリズムをくれるのでやり易い。

お次は福永さんとの打ち合わせ。

月の砂漠を盛り込みたいとのことだったが、詩を生かすならもっと単調で明るいバッキングにしたいと提案。
その線でいくことに。

昨夜、ごパンのライブにも来てくれた、リコちゃんが来てくれて受け付けを手伝ってくれた。
さてと13:00からスタート。


先ずは、特攻隊志願兵の遺書からの提言。
めっちゃくちゃヘビーな内容の後での出演。
でも不思議と今日は力が抜けてる。
お客さんは大人な人ばかりなので、前置きにつながってゆくってことについて話す。
それから「ひだまり」
「未来の子供たちへ」
の二曲。
言葉がちゃんと入ってゆくのが判る。
良い出来だった。
福永さんの朗読も言葉がちゃんと受け止められてるのがわかる。

フルートの演奏。
カルザスの鳥の歌、やっぱり良いなぁ


小池さんのしのぶえはこれまた、目を見張る内容。
「黒髪」は情念がみえそう。


次は藤野くん、中世のヨーロッパの音楽を思われるメロディと巧みなギター19才、可能性満載。
そして南ルミコさん。
アメージング・グレースをアカペラで!
途中、転調するんです、アカペラで。
呼び込みで僕が出て
「What a wonderful world」を軽快なリズムで。
きょうぞうさんの「I wish」
そして最後は
「imagine」


いゃあ、良かった、約束通り楽しい演奏が出来た。
僕はリハーサルの方がミスが少なかったけど、やっぱし本番は独特の緊張感がたまらん。
最後は満員の会場がひとつになった。
展示してあったのは、まりんちゃんの写真。
こちらも良かった。
結局30分も延びて、終了が15:00すぎてしまった。
片付けて挨拶をすませ、祥子ちゃん、リコ、藤野くんで丸玉食堂へ。
17:00過ぎまで打ち上げ。