アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

完成品4 太いA.F.S. Mk.1 2010年秋

2011年08月09日 | 完成品








ルナダイバーという大物を完成させ、展示会参加というイベントも終わり、脱力感のなか肩のこらない物をユルく作りたいなあと選びました。
下地には昔に混色したラッカーのグレイを死蔵していてもしかたないから、ダークグレイならなんでもいいやという軽い気持ちでエアブラシ塗装しました。

このグレイは寒色系でガサガサなつや消しです、メタリックカラーが少し混ぜてあります。

これらの特徴にちょっとだけ振り回されました。

寒色系:ルナダイバーに使ったグレイは茶色味がかった暖色系の色で自然に塗装に馴染んでくれました。(横山先生はマホガニーを愛用していらっしゃいますね)
筆の届かない所、影になる所を塗り残したり、うす塗りですましたりして影を表現するのですが、青系のグレイだとなぜだかすごく気持ち悪い。
あわてて赤を塗装面に直接おいてブレンディングしたり補整した所、青と赤の二系統の影色が生じ深みを増しました。
結果オーライ。

ガサガサなつや消し:ガンダムセンチネルでいうところの梨地直前というやつです。油絵の具のからみがよく他の作品よりうす塗りで仕上がってます。

メタリックカラー:うっすら塗面越しにすけて金属のような仕上がりになりました。あおぐろいグレイであること、うす塗りであること、使用した油絵の具が透明度の高い色だったこと、これらがトータルにはたらいているのでしょうが。


工作について
このキットの再販当時、胴の巾をつめると格好よくなるという記事がMG誌に掲載されました。
逆に手足を太くしても面白いのではと試してみました。
腕:上腕1mm巾増し。下碗はそのまま。ただし、左腕は楕円の整形を修正する目的で0.3か0.5mm巾増し。
脚:太ももを楔状に巾増し。上端で1か1.2mm、下端で0mm。

こうして出来上がった姿は想像していたよりもずっと普通でした(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 完成品3 ルナダイバー 2010... | トップ | 完成品5 ブーメランを持つ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

完成品」カテゴリの最新記事