ブログ仲間の「ふうこさん」
とのコラボ作品が出来上がりました。
最初、ふうこさんから挿絵を依頼された時はどうしようと思いました。
でも、ふうこさんの詩を読んでるうちに何となくイメージが湧いてきて
同じブログ仲間の「6×6さん」の写真を思い出し、承諾を得てモデルに
させていただきました。
本は、これです。
このなかの51ベージがふうこさんとのコラボ作品です。
『御霊(みたま)の恋人たち 』
壊れた懐中時計は 止まった時を動かし
ふたたび出逢えた 甘く切ない恋を優しく刻む
日焼けした白黒の写真は
送り火の 光に包まれて
思い出と共に 鮮やかに色の命を宿し
若き日の二人の笑顔が 夜空に写し出され
繰り返される 時代を越えて
あの日儚く散った 恋が蘇る
戦争という悲劇が生んだ
あまりにも残酷な舞台の 幕を降ろすかのように
送り火に見送られた 御霊(みたま)の恋人たちは
六〇年前に誓った 淡い恋を育てながら
ゆっくりと ゆっくりと夏の夜空に舞い上がる
とのコラボ作品が出来上がりました。
最初、ふうこさんから挿絵を依頼された時はどうしようと思いました。
でも、ふうこさんの詩を読んでるうちに何となくイメージが湧いてきて
同じブログ仲間の「6×6さん」の写真を思い出し、承諾を得てモデルに
させていただきました。
本は、これです。
このなかの51ベージがふうこさんとのコラボ作品です。
『御霊(みたま)の恋人たち 』
壊れた懐中時計は 止まった時を動かし
ふたたび出逢えた 甘く切ない恋を優しく刻む
日焼けした白黒の写真は
送り火の 光に包まれて
思い出と共に 鮮やかに色の命を宿し
若き日の二人の笑顔が 夜空に写し出され
繰り返される 時代を越えて
あの日儚く散った 恋が蘇る
戦争という悲劇が生んだ
あまりにも残酷な舞台の 幕を降ろすかのように
送り火に見送られた 御霊(みたま)の恋人たちは
六〇年前に誓った 淡い恋を育てながら
ゆっくりと ゆっくりと夏の夜空に舞い上がる