北の野鳥散歩道

水彩画と絵手紙の空間というブログでしたが、タイトル名を2023.4.17から北の野鳥散歩道に変更いたします。

クラッシャー上司

2008年06月03日 | 写真

「おまえなんか会社にいる資格はねえ」
「いい迷惑なんだよ」
「おい、日本語わかってンのか?」

 その上司は社内では有名な暴君だった。部下のささいな失敗をとらえ、ねちねち責める。怒鳴る。暴言を吐く。ときには何を言っても答えず、無視することもある。バカにしたような表情は、まるで相手が萎縮しているのを楽しんでいるかのようだ。

 気の毒なのは直属の部下である。けっして仕事ができるほうではないが、まじめで努力家だった。しかし、毎日のようにしつこく上司にいじめられた揚げ句、うつを発症。とうとう休職に追い込まれた。このときの上司の勝ち誇ったような言い草に、周囲は耳を疑ったという。

「……これで3人目だな、おれがうつにした部下は」


「ハートコンシェルジュ」セラピスト 青山初音氏
 企業向けのカウンセリング業務も手がける「ハートコンシェルジュ」のセラピスト、青山初音氏のもとには、冒頭のようなケースの相談が頻繁に持ち込まれる。

「最近、部下を次々にうつに追い込む上司が問題になっています。すべてのケースというわけではありませんが、中には部下が次々と倒れているにもかかわらず、自分のやったことにまったく罪悪感を覚えない人もいます。自分は周りが恐れるほどタフな人間なのだ、と思っていたり。それどころか、“自分こそ迷惑をこうむっている被害者だ”と感じていたりします」

 職場のうつの原因となるこうした管理職たちを、元慈恵医科大学精神科牛島定信教授と精神科産業医で筑波大学社会医学系教授の松崎一葉氏は「クラッシャー上司」と名づけている。
 
 
 私の知ってる限り、自殺した人が3人と、うつ病で職場復帰できなかった人が3人、現在うつ病で休職中4人います。
 すべて、クラッシャー上司が原因です。
天罰は下ると信じていますし、そうならなきゃ自殺した人は浮かばれません・・・・



 気を取り直して、綺麗なお花でも・・・・