ホロっとした話

昨夜、ケンタのママからやっちゃんの所にメールが来た。

内容は

『旦那、まだ帰宅してないんだけど、夕飯を二人で済ませて私は台所で後片付けを。

そしたらケンタが、『パパだよ！お帰り～』なんて言うから、夕飯を再び用意するも、

旦那の気配がしない？？って思ってたら、旦那は帰宅しておらず・・・。

ケンタが、「なんだ～、風が強いから風の音かぁ」と言った後に、

「あっちぃちゃんジジだよ。ママがジジの仕事手伝ってるから、ジジが様子を見に来たんだよ。

仕事やってるの見せなきゃ駄目だよ！ジジが帰っちゃうよ遊びに来たんだね」

って。

ケンタが、空中を見ながらジジに話し掛けてるよ。

私もジジに話し掛けてたケドね。

なんか、ホロっとしちゃった。』

という内容だった。

今朝もメールが来て、

「（昨夜）９時くらいになって、ケンタが「ジジ帰って行ったよ」って。

その後、ちょっとして旦那が帰って来たよ。

ジジも気を使ってくれたみたいよ。』

というメールが来た。

確かに今、ジジに病院でやって貰っていた張り物の仕事を、

ケンタのママに内職でやってもらっているから、

本当にジジが様子を見に行ったのかもしれない。

自分のおじいちゃんじゃないのに、気にかけてくれるケンタの気持ちがとても嬉しい。

きっとジジも、そんなケンタに会いたくてお邪魔したんじゃないかなぁ～。

やっぱり寂しい

ジジの色々な手続きも一通り済み落ち着いた。

でも今だに、まだ病院に入院しているんじゃないかと思う事がある。

いざという時に相談できる、一番身近に居てくれる人生の先輩の両親が側に居ないのはとても寂しい。

そして、時々不安になったりもする。

でも、そんな事も言っていられない。

時間が解決してくれるのかぁ～。

 

買っちゃった～～！！

今年はキャンプデビューをしようと計画している我が家。

昨日、ちょろっとアウトドアショップを見に行って来た。

そして、買ってしまった！！

スノーピークというメーカーの、テントとリビングが繋げられるスターターセットを購入。

あと、ＢＢＱコンロも新しいのに。

これで後には引けなくなった。

ランタンや寝袋等、まだ揃えないといけない物もあるが、選ぶのがまた楽しいのだ。

昨日も、テントを買うのに１時間半くらい迷い買う事を決断。

取りあえず、夏前に１回、夏休みに１回、寒くなる前の秋口に１回くらい行きたいなぁ～。

 

合格！！

今日はスイミングのテストの日。

のんちゃんは２５級を合格し、２４級に進級。

ちぃちゃんはあと少しの所で合格を逃してしまった。

のんちゃんは、自分の机のゴム敷きの下に嬉しそうに挟み眺めていた。

ちぃちゃんも最初から２回くらいは挟んでたなぁ～。

あれｚ？？ちぃちゃんのそれ以降の合格証は何処へ・・・・・・？

そんなもん！そんなもん！

 

受け継ぐ

ジジはネックレスやイヤリング等を入れるアクセサリーケースを作る仕事をしていた。

ジジが亡くなり、その仕事をどうしようかずっと考えていた。

入院中、退院してまた仕事をやる気で治療を頑張っていたジジ。

いくつかの仕事は、病院と家ではあったが、メールや電話で教えてもらった。

ジジの病気が良くなり、帰って来たらまた仕事が出来るように、私も注文に応じて来た。

昨夜、得意先の社長さんが、東京に来る用事があるからと、線香を上げに来てくれた。

それも岐阜から。

他に同じようなケースを作ってくれる会社があれば、

見つけてもらって構わないと、前々から社長さんには話していた。

でも、何件か当たってみたらしのだが、ケースが小さかったり大きかったり、

また、出来るけども、一から金型等を作らないとならなくて、

金額面で合わないとかで、なんとかうちで続けてもらえないかというお話だった。

今は中国やタイなど、国外からコストの安い物が入ってくるらしい。

同業の人からは、「良いケース使ってますね」と言われたりすると、社長さんは教えてくれた。

そこまで言われたら、ジジが今まで頑張って来た仕事だし、

ジジの遺産？置き土産？を受け継ぐしかないでしょ～。

やっちゃんの会社にいたおじさんで、前にジジと沖縄旅行に行った人も、

ジジが亡くなった事を話すと、『「日本の業師」がまた一人減った。』と言ってくれた。

亡くなってからつくずく感じるジジの偉大さ。

もっと教わっておけば良かったと後悔している。

社長さんには、こっちの状況も理解して頂き、それでも続けて作ってもらいたいと言われ、

作った物はどんどん送ってもらって構わないし、作った物は全部引き取るからとも言われ、

そこまで言われたらやるしかないでしょ～～

なので、注文が入れば夜遅くまで仕事をしないといけないが、

ジジの分まで頑張るぞ

アウトドア

公園などで何回かバーベキュー(ＢＢＱ)等はした事あるが、

前々から、子供達を連れてキャンプをしたいと、夫婦で考えていた。

でもジジの病気等もあり、週末は病院に行ったりで、

あまり遊びに連れて行ってあげる事も出来ず、なかなか実行に移せずにいた。

毎月、『ガルビィ』というアウトドア雑誌を買い、少しずつ勉強？していた。

昨夜、私がその雑誌を見ていると、「何？何？何読んでるの？」と、

ちぃ＆ののが雑誌を覗き込み食いついて来た。

テントはこれがいいとか、寝袋はこれがいいんじゃない？とか、２人で盛り上がり、

「なんか楽しそう！キャンプ行ってみた～い！」と２人。

そこへやっちゃんも加わり、うちには何が必要かを３人でリストアップし始めた。

「タープとコンロはあるから、テントと寝袋は必要だね」

「とっとも一緒に入れるように、テントは５人家族用がいいんじゃない？」

「テーブルに、椅子も人数分要るよね～」

「夜は暗いからランタンも要るね～。ランタンは、テントで使うのは電池、外は燃料の物がいいかなぁ。」

「キッチン台もあると便利だね～。」

「クーラーBOXも大きいの欲しいね」

「テントの中に敷くマットもあると快適かも」

等など、かなりの期待と想像を、家族で膨らませてしまった。

そして、思い立ったら吉日！？、買う買わないは別にして、

時間があれば週末辺りに一度アウトドアショッブでも覗いてみようかなぁと思っている。

しかし、こんなに食付いて来るとは思わなかったなぁ～～。

お褒めの言葉

保育園に迎えに行くと、子供達は外遊びをしていた。

のんちゃんは私を見つけるとダッシュで駆け寄って来た。

一緒に遊んでいたＳ君も駆け寄って来て、

のんちゃんが履いていたスカートズボン（ズボンにスカートがくっ付いてるやつ）を指差し、

「のんちゃんのこのスカート可愛い！

のんちゃんも他の女の子の中で一番可愛いね！」

と、かなりの褒め言葉を頂いた。

「Ｓ君もカッコイイぞ！」と私が言うと、嬉しそうに笑っていた。

帰りのトラックの中で、

「Ｓ君に保育園で、スカートがＡＫＢみたいで可愛いって言ってくれた」

と、嬉しそうなのんちゃん。

確かに、ズボンとスカートがくっついてる洋服で、

黒っぽい色に赤いヒラヒラがついてる感じで、確かにＡＫＢっぽい。

これをＡＫＢっぽいって言うＳ君に、感心してしまったのだった。

別行動

今日は、我が家の女の子？３人と私は別行動。

私は午前中に野球の練習。

女性陣はやっちゃんの実家へ行き、その後にじいじやばあば、ゆうちゃん達と舎人公園へ。

ここには人工芝のソリ滑り場があり、ちぃ＆ののも沢山滑って楽しんだようだ。

お昼には回転寿司を食べたり、美容院に行って髪を切ったりもしたようだ。

髪を伸ばしたいと言っていたちぃ＆ののも、少し短めにしたみたい。

ちぃちゃんは肩くらいの長さに切り、のんちゃんはショートカットに。

 

我が家の娘たちは、ショートカットが似合うなぁ～～～。

私は久しぶりの野球で、もうすでに体が痛い・・・・・。

桜の押し花

今日は風も穏やかで、気温も上がり暖かく、満開だった桜もだいぶ散って来た。

ジジは桜が好きで、この時期になるとよく、遊歩道を１人で散歩していた。

去年は家族で、遊歩道の横の公園でお花見したっけな～～。

遊歩道の横の去年の桜

今年はジジに桜を見せてあげる事が出来なくてとても残念。

その代わり、ちぃ＆ののが家の近くで拾った桜で押し花を作ってあげた。

天国で喜んでくれるといいんだけどなぁ～～。

最期の場所

ジジの入院していた東京タワーの近くの病院とは、『東京慈恵会医科大付属病院』。

ここで７か月の入院生活のうち、約５か月を過ごした。

先生の話しだと、平均入院期間は２週間くらいだとか。

それを考えると、いかにジジの病気が重かったのかが分かる。

正直、最初の私の大学病院という所の印象は、あまり良いとは言えなかった。

でもここは、私が思っていたよりもアットホームな感じで、

入院が長かったというものあるが、先生始め、看護師のみなさんにとても良くしてもらい、

ジジも慈恵医大病院で最期を迎えられた事は良かったんじゃないかなぁと。

先月の半ば頃、家に近い川口の病院に転院する事を提案された。

私達家族は、家から近くなるし、平日も会社帰りにも寄ってあげられるとも思ったり、

慈恵医大と同じ治療を出来るという事、そして何より、

みつ江母さんが若い頃に看護師として働いていた病院という事もあり、

家族としては転院に前向きだった。

でもジジは、慈恵医大病院での治療を望み、

そんなジジの希望を主治医の先生は聞いてくれたのである。

ジジが亡くなり、霊安室に安置され、寝台車が迎えに来た時、

ジジを看てくれていた病棟の看護師さん達は霊安室でお線香を上げてくれ、涙ぐむ看護師さんも。

そして、寝台車に乗り、病院を出発する時も、

先生方や看護師さん達みんなが外まで来て見送りをしてくれたのだ。

１２階病棟の先生方、看護師の方々、本当にありがとうございました。

ジジが亡くなった事は悲しいですが、

最期をみなさんに看て頂いた事をとても感謝しています。