はじめてのおつかい

保育園からの帰り道、
「玉子を買いに行かなきゃいけないんだけど、のの一人で行ってくれない？」
と、私が冗談で言うと、
「うん！行く！行く！」
と、嫌がるかと思いきや予想外な答えが・・・・。

まさか行くと言うとは思わなかったので戸惑う父・・・・。
「でもやっぱり心配だからお父さんも一緒に行くよ！」
と、何回か言ったのだが、もう遅し・・・・。
私の心配をよそに、目はキラキラしていた。

よりによって玉子・・・・。
でも、のんちゃんは行く気満々だし、ちょっと心配だったがおつかいを頼む事に。
いつも行っているスーパーで、玉子売り場の場所は知ってるから、
「玉子は両手で持ってレジに行って、お金と玉子を出したら、
おつりは袋に入れてください！って言うんだよ！」
と教えていざ出発。

おつかいに向かう足どりは、後ろから見てても分かるほど軽やかで可愛かった。
私は心配で、見送ったままその場で、のんちゃんが帰って来るまで待っていた。
帰りの足どりもこれまた軽やかで、顔も自信に溢れていた。

３歳半にして、しっかりとおつかいが出来たのんちゃんに、
かなりの成長を感じ、嬉しいを通り越し、
超感動！！してしまった。
ちぃちゃんの『はじめのおつかい』は、確か３歳１０ヶ月だった。
買って来たのはミカンだったなぁ～。
その時は立ち会え無かったから、今回はなお更感動的だった。

子供の、何かをやり遂げた時の顔って、ほんと素晴らしい
親になって良かったなぁ～と思う瞬間である。

最後の追い込み

夏休みも残り２日。
最後の宿題の追い込みをしているちぃちゃん。

その横で、ピコピコとＤＳをしているのんちゃんなのである。

なんか寂しい・・・・

今日の午前中にジジは入院。
私も付き添って一緒に病院まで行って来た。
病院まで１本で行ける都内の地下鉄の駅に車を置いて行ったのだが、
家から病院まで、１時間半近く掛かってしまうのだ。

さすがに、平日はなかなか行けそうにないなぁ・・・・。
でも週末は、子供達を連れてジジの所に行こうと思う。
ジジの病室は１２階で、フロアからは東京タワーが見える事を話すと、
ちぃ＆ののは「え～！ほんとに～～！？」と、とても楽しみなようだった。
「ジジにお手紙を書いて渡そう！」と言って、２人は張り切っている。

いつも居て当たり前のジジ。
夕飯の時居ないのを実感し、なんか寂しい感じがした。
子供達も、なんか口数も少ないような気もしたし・・・・。

今日のお風呂は・・・・

今日のお風呂は、ジジ＆ちぃ＆ののの３人で入る予定だった。
でも、
「２人の長い髪を洗って流すの、結構大変なんだよなぁ～。」
と、ジジ。
なのでちぃちゃん１人が一緒に入る事に。
ちぃちゃんも、
「昨日ジジの背中流してあげるの忘れたから一緒に入る！」
と言ってくれた。

ちぃちゃんの優しさ、きっとジジも嬉しかった事だろう。

お風呂

ジジが入院したら、暫くは一緒にお風呂に入れないので、
昨日から順番にジジと入っているちぃ＆のの。

昨日はのんちゃんで、今日はちぃちゃんがジジと入った。
のんちゃんは時々ジジと入っているが、
ちぃちゃんはここ何年かで１、２回しか入っていない。
理由は、髪を流すのがジジは下手らしく、顔にお湯が掛かるのが嫌だかららしい。

ちなみに明日は、ジジとちぃ＆のの、３人で入ってもらうつもりである。
真夏に２人をお風呂に入れるのは、ジジにはちょっと酷かな？、
と思ったりもするが、暫くは離れ離れだし、
少しでも２人から、『元気＆頑張る力』を貰ってくれたらと思ったりして。

励ましの手紙

夏休みの間、学童クラブは朝の８時半から。
それでは親は仕事に間に合わない・・・・。
その為、毎朝ケンちゃんは８時前に我が家へ来て、８時半になったら、
ジジがケンちゃんとちぃちゃんを学童へ送って行ってもらっている。
そんな事もあり、
ジジもケンちゃんを孫のように可愛がり、ケンちゃんもジジを慕ってくれている。
ジジは「ちぃちゃんとケンちゃんは双子みたいだなぁ」と言ったりもしている。

そして、来週から入院するジジへ、ケンちゃんが励ましの手紙を持って来てくれた。
帰宅しそれを見せてもらい、ジーンとしてしまった。
ジジの病気を気にしてくれているケンちゃん家族に感謝である。

実は・・・・

うちのジジが来週（３０日）から入院する事になった。
予定では３週間くらいで、ちょっと長い入院になりそうである。

今月の初めから何回か検査をしていて、それを知っていたちぃちゃんは、
「ジジ、入院しちゃっうの！？」と聞かれたり、
大人の会話を聞いていたのんちゃんは、
「ジジ、居なくなっちゃうの？」と、布団に入って号泣した事もあった。

家で仕事もしてるし、朝はちぃちゃんとラジオ体操にも行ってくれて元気なジジだが、
病状的には、楽観的に考える事が出来ないのも事実ではある。
でもジジは、今の現状を受け入れ、前向きに治療してくれそうだから、
そこの所は家族としてもホッとしている。

こんな言い方はいけないのかもしれないが、なるようにしかならないし、
病気になったのはジジであって、私ではないし、他人事のように考えたりもして。
色々考えた所で、私は何も出来なしね。
そういう風に考えるようにしないと、色々と考えてしまって、辛かったりするのである。

ジジが居ない間、周りの助けを借りる事もあるかもしれいが、
家族４人でなんとか乗り切らなければ

ラジオ体操

昨日から学校で、朝のラジオ体操が始まった。
なんとか６時に起き、眠い目を擦りながらも、
昨日はジジと、今日は私と行ったちぃちゃん。
朝は何かと忙しいし、１人で行ってくれるといいんだけど・・・・。

私はかなり久し振りのラジオ体操に、第一は、体育の授業でもやったし、
音楽が流れればなんとなく体が覚えていて、ちょっと懐かしくも思ったりした。
第二は、思い出す事も出来ず、全くと言っていい程、分からなかった。

でも、朝からちょっとした運動が出来て、清々しい気分になった。

悔し涙

ちぃちゃんはスイミングを習い始めて１年が経った。
一番下の２５級から始まり、先月末の見極めで２２級に進級。
そして今日は、テストの日。
家での合格確立の予想は、
父-３０％
母-５０％
のの-首を横に振る＝０％

ちぃちゃんは、
「誰かさぁ～、９０％くらいって言ってよ～！」
と笑っていた。

結果はというと、今回は不合格。

家に帰ってくると、ちぃちゃん号泣。
どうやら、合格出来なかった事がとても悔しかったようだ。

正直、我が家の場合は合格だろうが不合格だろうがどうでもいいのだ。
スイミング行ってくれてるだけ、水に入るのが楽しくなってくれただげでバンバンザイなのだ。

でも、ちぃちゃんは悔し涙・・・・。
入ったばかりの時は、「別に私は出来ないし～」と、
諦めの言葉ばかり言っていたのを考えたら、もの凄い成長である。

ちぃちゃん！！
悔し涙を流せるって、とても素晴らしい事だよ！
一生懸命に頑張ってる証なんだから！

大人になると、そんな涙も減るんだよなぁ～～。

しておくれ

最近ののんちゃんの会話が面白い(≧～≦))ププッ

最近、のんちゃんが何かお願いする時に必ず着く言葉がある。
それは『～しておくれ』である。
例えば、まだオムツで寝ているのんちゃんが、朝起きて来て言うセリフ
「ママ～オムツ変えておくれ」
もう年少さんだし、オムツ卒業しても良い頃なのに、
自分で履き変える気はないんかいと言いたくなる気持ちも吹っ飛ぶこのセリフ
二人目は賢い
他にも、
「抱っこしておくれ～」
「まだ眩しいからタオル持ってきておくれ～」
なんていうバージョンもある。
忙しい時間にイラっとしても、なんだか顔がほころぶのだ。
のんちゃんなりの生活の知恵なのかもしれない。