Galleryちゃま

気の向くまま、思いのままに。

太陽がいっぱい

2007年04月25日 23時20分06秒 | DVD鑑賞
~太陽がいっぱい~

この映画のテーマ曲がいい。
青い海、太陽、そして殺人。
哀愁ただようテーマ曲が本当にピッタリくるのです。

また、アラン・ドロンの美貌にもウットリさせられます。
男女問わずに受け入れられる容姿でしょう。


金持ちの友人を殺害したアラン・ドロン演じるトム。
トムはその友人になりすまし、金と恋人までも奪うことに成功する。。。

写真は何もかも手に入れたトムが『太陽がいっぱいだ』と言うラストシーンです。
幸せの絶頂。
しかし、この幸せは長くは続きません。人間、悪いことはできないものですね。

原作ではトムは完全犯罪を成し遂げます。
しかし、映画では違っています。
監督は『禁じられた遊び』のルネ・クレマン。
きっとクレマン監督の意図するところがあったのでしょう。

この映画で私が気になったところがひとつあります。
市場を歩き回るシーンなのですが、とても自然でアラン・ドロンの表情がいいです。
多分、トムを演じてない、素のアラン・ドロンのような気がするのです。
物語とはあんまり関係ない場面だし。。。
これも監督が意図的に入れたシーンだと思うのですが、その意図が何なのかなぁ~。
と、考えちゃったりします…がそれはさておき、とても素敵ですょ。

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■製作年 1960年
■製作国 フランス・イタリア

■監督 ルネ・クレマン

■CAST アラン・ドロン マリー・ラフォレ モーリス・ロネ
      エルヴィーレ・ポペスコ ロミー・シュナイダー
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007は二度死ぬ

2007年04月09日 18時30分40秒 | DVD鑑賞
~007は二度死ぬ~

シリーズ5作目。

なんと日本が舞台です。
そして、ショーン・コネリー演じるボンドが日本人になるなんていう
ありえない場面設定もあり笑えます。
日本人に変装し終わったボンドをどこからどう見ても、日本人には見えません
(当たり前だっちゅーの)

そしてボンドガールももちろん日本人。
若林映子(あきこ)と浜美枝。
(最初、二人の役は逆だったらしい。
だが、浜の英語力では難しいとのことで、変更になったそうです。)

私はこの若林映子という女優さんを、初めて知ったのですがとても美しいです。
こんな女優さんがいたんだぁ~ってウットリ。

写真は相撲を観戦している、ショーンコネリーと若林映子なのですが、
国技館だと思っていた場所はなんとセットだったということで驚きました。
(ちゃんと土俵もあって力士が相撲しているシーンもあるので)

昔の日本の街が映し出されますが、異国のようなかんじがします。
40年も前ですから、当たり前ですね。

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■製作年 1967年
■製作国 イギリス

■監督 ルイス・ギルバート

■CAST ショーン・コネリー 丹波哲郎 浜美枝 若林映子
       ドナルド・プレザンス
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007/ムーンレイカー

2007年04月02日 22時11分11秒 | DVD鑑賞
~007/ムーンレイカー~

シリーズ11作目。
スペースシャトル『ムーンレイカー』が盗まれるという今回のストーリー。
前回でネタを出し尽くした感がありましたが、
今回はとうとう地球を飛び出して宇宙が舞台です。
なんて壮大なスペクタクルなんでしょう~。

そして不死身の男、ジョーズが再登場します。
ロープウェイでのボンドとの格闘など、
今回も不死身っぷりが満載なのですが、
前回とちょっと違うのは、ジョーズが恋をしてしまうんですねぇ~
それだけでなく、なんと、映画の最後には、ボンドを助けるんです

ちょっと展開についていけない感がありますが、
悪役のジョーズは愛すべきキャラクターだったということでしょう。

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■製作年 1979年
■製作国 イギリス

■監督 ルイス・ギルバート

■CAST ロジャー・ムーア マイケル ロンズデール ロイス チャイルズ
      リチャード・キール ミシェル ロンズデール コリンヌ・クレリー
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