「頸部食道がん」闘病記 (鬼嫁yappiの日記)

夫が「頸部食道癌」になって8年。
苦しい時こそ明るく笑って!・・・奇跡の8
年間を綴っていきたいと思います。

1回目の術後・・・・

2010-11-12 22:46:03 | 回顧
2003年11月7日 
人生で初の手術体験。
13時間の大手術。
3日間のICU入り。



激動の数日間が経過、ようやく病棟に戻ってきた旦那。
病棟といってもまだ、ナースステーションの脇。
まだまだ、要注意人物です

意識が戻った旦那は、自分の体が思うように動かない事に、戸惑いと焦りを感じていたみたい。

まずは、喉に孔が空いているので、喋ろうとしても声が出ない・・・

まだ、尿管も入っているので動けない・・・

痰が絡んでも、喉に孔が空いているので、自分ではまだ出せない
(そのうちコツをつかめば、自分で出せるようになるんですが・・・・)
特にこの痰の吸引がつらいみたい。
痰を出したくなったら、ナースコールをして、看護師さんにカテーテルを使って吸引してもらいます。
喉の穴からカテーテルを挿入して吸引。
この時は、体を反り返して我慢してます。


喫煙者は痰がひどく出て、やっぱり苦しむ人が多いのだそう。看護師さんが教えてくれました。
旦那は若い頃から、病気になるまで約20年くらい喫煙していました。
(ちょっと年数が合いませんが・・・)
仕事のストレスもあってか、結構ヘビースモーカーだったような・・・・。
それも祟っているんでしょう・・・


おまけに咳したらまだまだ体中の傷口が痛い・・・。
意識がはっきりしてから、しばらく苦しんでました。

私も始めてのことで、どうしたらよいのかわからず、オロオロしてたような気がします。

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