お彼岸ですね。
ちょうど彼岸入りの3月17日は旦那の月命日でした。
前日に義母より電話。
仏事には疎い私。しかも花粉症でグッタリ。
全くもってすっかり、彼岸だということも忘れておりました。
が、覚えていたところで何かやることがあるのかしら???

義母によると
「初彼岸で●●●(←よくわからなかった

)の法要・・・お寺さんでお唱えをしてもらえるらしいから・・・」ということ。
「んで、何か、うちがせないかんことがあるとかいな?帰らないかんかったかいな???」
よくよく聞くと、要は、お布施の名前を義父の名前にしようか?私の名前にしようか?と言うことでした。
「どっちでもいいと思うけど・・・。私の名前よりお義父さんの名前のほうが、お寺さんもわかるんじゃない?」と、特にこだわりはないので、義父の名前でお布施をしてもらうことにしました。
「そうかぁ、初彼岸ってのは何か特別なことなのか・・・」と、慌てて、調べてみました。
仏教で「彼岸」とは向こう岸に渡るという意味です。迷いのこの世(此岸(しがん))から、川の向こうの悟りの世界に渡るために教えを守り、行いを慎むのが本来の彼岸の意味です。
なるほどなるほど・・・・。
現代では祖先の霊が彼岸に渡れるよう願い供養する・・・とか、お墓参りを行ってお墓や仏壇を掃除して、お供え物をして供養をする・・・らしい。
我家には仏壇はないからなぁ・・・。
旦那の写真の周りを掃除して、好きなものでもお供えしよう!
って、いつもやっていることじゃん!!
・・・と言うことで、位牌を置いている実家にも、旦那が好きだったお供え物を送ることにしました。
お彼岸といえども、ぼたもち(おはぎ)なんて、生ものは送れないし・・・。
結局、
とらやさんの羊羹と最中を超速便で送りました。
きっと、実家の仏壇は義母が準備してくれた果物やお花で賑やかなことでしょう。
よかったねぇ。
そんなこんなで、少しずつ知らない仏事も勉強中であります。
・・・って、後から知っても役には立たないのか・・・。
