【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

パリ・グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展

2018-02-07 18:03:18 | 美術館・博物館系
もーとっくに終わっちゃった展覧会ですが…三菱一号館美術館の、パリ・グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展に行ってまいりました~!いえええい!


危うく見逃すところでしたが、私が以前からロートレック好きって言ってたのを覚えててくれた友達が誘ってくれましてな(´ω`♪)




東京駅からズンドコ歩いていきました。



美術館の外観、撮るの忘れちゃったなぁ…






なんと!今回撮影可能なエリアが!













かっこいい…どうしたらこんな色の組み合わせを堂々と使えるんでしょうね…

自分色塗りが苦手で、モノクロで済ませてることが多いけど…本当は色がカッコいい絵も描いてみたいんですよ。いやぁ~なんか得るもんあったな…




最近よくある撮影スポット的な。



インスタ映えでしょ?知ってる知ってる(ドヤ

インスタ使って作品公開してる人、わりといるんですよね。私も始めようかな?




今回特に良かったなぁ~って思ったのは、もちろんロートレックの作品が眼福だったのはもちろん、フェリックス・ヴァロットンという作家について知ることができたのが大きかったです。黒の使い方がめっちゃ効果的で、無音の毒を感じるとでも言いますか…伝われ(´・ω・`)

ロートレックだけじゃなくて、色々な作家の作品が見られたのがとてもよかった。






フランスって現代でもそうですけど、アートに対して積極的なのがカッコいいですよね。そういう気質なのかな。


この時代だって、ポスター・版画が堂々と芸術を名乗れたのは、フランスならではだと思うんですよ。今で言ったらマンガをアートとして扱うようなもので、実際今のフランスでは「マンガ」がアートの一ジャンルとして受け入れられてるんだそうですね!

ってか日本なんか、かなりマンガに力入れてるし、実際すごい人いっぱいいるし、気軽に投稿できるサイトが色々あるし、野生の神絵師がいっぱい生息してるじゃないですか。

それなのに、どこか下に見てる風潮がある…気がする。技術的には全くすげぇ人がいっぱいいるにも関わらず。なんでかね。

どっちかっつーと程度の低い書籍の分類?

文学(小説>漫画)ってかんじなのかなぁ。




なんかね、もったいないというか、宝の持ち腐れ感w

せっかく漫画とかアニメとかすごいんだから、堂々と「こいつぁジャパニーズ・アートだ!」って言って売り出せばいいと思います。




…なーに語ってんだぁコイツぁ(´・ω・`)




<おまけ>

明日2月7日、宇租月書房さんから新刊「銃と獣」発売です!

獣人しか出てこないハードボイルドアクションです!買ってね(≧∇≦*)
























だまされた(・∀・)?

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