平成１８年１２月１２日（火）

圓蔵師匠に円形脱毛症が出来ても不思議はないよ

《旧暦10月22日》

※国立演芸場のモニターの右隅に空席１５０席があった‥‥

★う～ん、これじゃァ圓蔵師匠の頭に円形脱毛症が出来ても無理はない
よ、そんなに気を遣わなくとも良いのにねぇ。なにしろ大変だった…。
実名は出したくないので匿名で圓蔵師匠の奮闘ぶりを披露したいんだ。
ヤツガレが楽屋入りしたときに高座では二ッ目さんの鈴々舎わか馬さん
が上がっていた。噺のマクラでまだ団体が入っていないと言ったら客席
は受けていた。気になってモニターを見たら吃驚仰天だ ＼(◎o◎)／！
後列の大部分が空席になっている。某国会議員の後援会のお客様が入場
予定の席なんだ、黒板に１時３０分入場予定としてあった。おい、おい
演芸場は１時開演だろうよッ ヽ(`Д´)ノ ということは開演して暫らく
経ってから入場か‥‥、誰のところ？番組を見たら柳家喬太郎くんのと
ころだった。まったく気の毒だよネ自分の高座の前に１５０人の団体が
入場するなんてザワザワとうるさいんだよネ。事情を喬太郎さんに説明
してやったら「うっひゃ～ッ！えゝ、覚悟します」とのたくましい返事
だった。そこへ圓蔵師匠が楽屋入りをして『よしッ！俺に任せなさい』
と、演芸場のロビーへ走って行っちゃった＼(>。<)／ギャ-

★圓蔵師匠はロビーのお客様に静かに入場するよう案内しようとしたら
しい、ところが団体客はまだ来て居ない、喬太郎さんはいつ来るか分か
らない状態で高座を済ましちゃった‥‥。ありゃ！りゃ！今度はヤツガ
レの出番だよヽ(`Д´)ノ またまた圓蔵師匠が『小袁治ッ！悪いように
しないから高座を頑張れッ』ってんで、また楽屋から居なくなっちゃっ
た（笑）。ヤツガレは高座に上がりながらいつ来ても良いように喋って
いたが‥‥、限界が来て噺の本題へ入ってしまった(^^ゞ
とうとうヤツガレの時には団体客は入って来なかった‥‥、楽屋へ戻る
と団体はこれから入るということだった＼(◎o◎)／！あんなに苦労し
た圓蔵師匠の出番で客入れをする事になった。それが速やかに迅速にと
いう訳じゃないので途中で我慢できなくなって圓蔵師匠は高座に上がり
場内整理を始めちゃったよ（笑）。こんなことをしているから円形脱毛
症が出来ちゃうんだよ、劇場サイドにはある程度ちゃんとして欲しい所
だが圓蔵師匠はその辺を責めないんだよねぇ。昨年の正月のＮＨＫの生
放送でサゲを言った後にディレクターが３分前のフリップを出した事件
があった、酷い話でディレクターはサゲを知らないんだよ、番組の司会
は爆笑問題で出演者に漫才ののいるこいるさん達が出演していたから、
サゲでお終いにして爆笑問題とのいるこいるで穴を埋めれば良いんだよ。
サゲの後、小噺を演って時間を埋めたが‥‥、みっともなかった(^^ゞ
しかし、圓蔵師匠は責めなかったよ、ヤツガレは口惜しい思いをしたが
圓蔵師匠は怒らないんだねぇ、ハゲが出来ても仕方ないよなァ～。

＜平成１７年１月３日の日刊マックニュース＞
http://www.yanagiyakoenji.com/mack05.01.news.htm#ennzouNHKmonndai

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