小袁治の本名は関根誠と申します。
家族より『マック』と呼ばれています。
コメントはエッチ系対策で時間差有り。
日刊マックニュース
平成21年11月24日(火)
鈴本演芸場11月下席夜主任・四日目
《旧暦 10月8日》右之吉さんの実家の熊手ですよ
★息子が浅草の酉の市へ行き縁起物の熊手を買ってきてくれた。
なんと橘右之吉さんの実家の熊手屋さんで買ったんだよ(笑)、息子
は知っていたのかね?境内で数多く出店している熊手屋さんを仕切
っているのが六番組の吉田さんで、右之吉さんは鳶の頭の長男坊な
のだが…、高所恐怖症なので後継者にならず寄席文字の世界で頑張
っている。鳶職では無理でも寄席文字の世界では頭になる勢いだ。
★小袁治の真打のお披露目の口上書きとか後幕、幟などを右之吉さ
んにお願いした。手拭だけは右之吉さんの兄弟子の橘左近師匠にお
願いをして、今日に至るまでデザインを使用させて頂いている。
二ッ目時代、よ~く酉の市の熊手売りの手伝いをしたもんだった。
活気があって楽しかった、お疲れさま会を神社の裏の右之吉さんの
実家でやると、そりゃァ~、大騒ぎになったもんだったねぇ(^ム^)
★大混雑している酉の市で頭の半纏を着用すると見事に道がすうっ
と空くんだね(笑)、吉田さんの半纏は権威のある半纏なので特に効
き目があるんだ。愚生の後輩に虎の威を借る狐のようなバカな噺家
がいて『おら、おらぁ~、邪魔だァ~ッ!』ってんでいきがってい
たら、その筋のお兄さんに怒鳴られてシュンとしていたなぁ、バカ
ですねぇ間抜けな面を一目見りゃ、あゝ、こいつは贋者だとすぐに
分かっちまう(笑)、今から20年以上前の思い出話であります(^_^;)
★四日目の演題は「百川」でありました。神田明神の話をして自分
の実家は照明器具屋だったこと、圓蔵(圓鏡)、談志、蝮さんの話を
して、受けたところで噺に入った。その話というのは、圓蔵師匠の
お弟子さんがテープレコーダーの修理を頼んできて、修理代を受け
取らずお弟子さんに電車賃を渡したら当時の圓鏡師匠が喜んでくれ
た、すぐにこの話は談志師匠の知るところとなって、談志師匠が買
い物をしたが親父は金を受け取らなかった。これを聞きつけた毒蝮
さんは『おいッ!ここか?物を只くれる家は?』だってさ(@_@;)
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11月21日(土)より29日(日)まで鈴本演芸場の夜席の
主任(トリ)を取ります。是非ともご来場下さいませ!
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