今日は朝から、あいにくの雨でしたが、夕方近くになって晴れてきました。この時期の雨上がりは、新緑の上の雨の雫が陽の光に反射してとても綺麗です。
思わず庭に出ると、「ホー、ホケキョ」とウグイスの声が何度も響いてきて、何とものどかな休日でした。
今日は朝から、あいにくの雨でしたが、夕方近くになって晴れてきました。この時期の雨上がりは、新緑の上の雨の雫が陽の光に反射してとても綺麗です。
思わず庭に出ると、「ホー、ホケキョ」とウグイスの声が何度も響いてきて、何とものどかな休日でした。
先日の立夏から急に暑くなりましたが、信州は朝晩の気温差が大きく、標高が高い所では、まだ葉桜が見られます。
満開の桜も良いものですが、新緑の鮮やかな緑と淡い色の桜の花との組み合わせも魅力的です。爽やかな初夏の風に花びらが舞うのを見るのは、何とも風流なものです。
少し高地まで車で行くと、爽やかな風と木陰でとても涼しいです。5月は一年の中で私が一番好きな季節です。
近所を車で走っていたら、偶然、菜の花畑を見つけました!
地元の名所、虚空蔵山が良く見える小高い休耕地でした。春になると、あちこちで、唱歌の「朧月夜」に出てくるような、うららかな菜の花畑を良く見かけ、思わず口ずさみたくなります。
とおりからあまり目立たない場所で、人もほとんど来ないのか、静かに咲き誇る満開の菜の花畑を見つけて、何だか小さな頃に読んだ、童話の世界に迷い込んだような不思議な幸せな気分になりました。
「朧月夜」の歌詞です。私はこの詩と曲が小さい頃から大好きです。最近、リメイクされてよくBGMで流れていますが、何年たっても、何度、聴いてもいいものです。
菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞 深し
春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し
里わの火影も、森の色も 田中の小路を たどる人も
蛙の鳴くねも 鐘の音も さながら霞める 朧月夜
ルソールのお店と自宅の周りの雪柳が、満開になりました。
青い春の空に、真っ白な満開の花がとても良く映えます。
春は、何か素敵な予感を与えてくれる芽吹きの季節で好きなのですが、
春風を感じながら青い空を見ていると、ついドライブに出かけたい誘惑に駈られます。
信州は、ドライブコースが沢山あるのです。
地図を見ながら、計画を立てるだけでもワクワクします。
☆緑のトンネルをくぐり抜けて、当店ルソールまでは、こちらへ。
静岡の知人から、初物の筍を頂きました!太い孟宗竹です。
筍は、信州ではまだ寒くて来月まで出てこないのですが、暖かい静岡ではもう出てきたのです。
ビールの大瓶と、丈くらべしてみました。一番大きい筍は、高さが41cm、直径16cmもありました!
早速、これから煮物にします。筍は家族みんな大好物なので、こんなに大きいとたくさん食べられて、とても嬉しいです。
山菜を頂く時は、いつも自然の恵みに感謝します。我が家の筍も、これから出てくるので、今からとても楽しみです。
社長の父が大事にしているお店の前のボケが、今年もまた咲きそうです。
何年か前の夏、私がよく分からずに、雑草と一緒に苗木をうっかり切ってしまって、父が嘆いていたのですが、2年後くらいにちゃんと伸びて花が咲くようになりました。良かった・・・。早く、大きくなーれ。
我が家の庭先で、別の場所からまた沢山のフキノトウが出てきました!
父が大事にしている庭の黒竹が出ているところから、群生でかわいいフキノトウが出ていました。
左後の黒いのが黒竹です。手前の黄緑色のがフキノトウです。かわいいのが、ポコポコと出ています。お皿いっぱい採れました!
早速、晩御飯のおかずに、フキミソを作りました。器は、近所の釜で焼いている地元の岩井焼きです。 今夜は、春の味を満喫しました。
今夜の晩御飯はフキ味噌です。我が家の庭で採れた初物のフキノトウをお味噌、砂糖、味醂、ごま油で炒めたものです。ご飯のおかずや、お酒のおつまみにもとても良く合い、栄養満点。フキの独特の苦味と香りが何とも言えず、先日、泊まっていった東京のお客様にも大好評。ご注文の商品と一緒に、また庭で採れて作ったものを送ることなりました。
写真のお皿の下のテーブルクロスは、ペルシャの伝統的なインテリアクロス「サラサ」です。10数年前に軽井沢のお店で一目ぼれして買って、いまだに、こうして食卓で愛用していますが、そのペルシャ・サラサを、不思議なご縁で、今では自分のお店で取り扱うようになりました。
晩御飯のフキ味噌も、5000年近い歴史のあるペルシャ・サラサと意外に良く合いました。