なんと、世界遺産としてよくテレビでも紹介されているトルコの「カッパドキア」を舞台にした歴史小説と、カッパドキアの大地から生み出されるカッパドキアワインです。
歴史ファンや、トルコファン、ワイン通の方なら、思わず「えっ!?」と注目してしまいます。
実は、表紙からもう魅入られる素敵なこの本は、昨年の3月に発行されたもので、ジャーナリストの著者、薗田 嘉寛(そのだ よしひろ)氏からサイン入りのカード付で、当店に贈呈されたものなのです。
タイトルは、「カッパドキア・ワイン」 サブタイトルは~名醸地ブルゴーニュ誕生秘話 ~ (出版社:彩流社)。
表紙の帯には、「極上のワイン[ 山上の垂訓 ]を求めて、フランス・ブルターニュから、隠れキリシタンが密かに醸造する、トルコ・カッパドキア[ 月の谷間 ]へ。トルコ観光も味わえる、十字軍時代のひと味違った聖杯探求物語」と書かれています。
私は、小さな頃から歴史小説が大好きなのですが、特にカッパドキアのような歴史的な大地を舞台にしたワインの冒険物語となると、もうゾクゾクして一気に読んでしまいました。
休日の晩は、時々、この本とカッパドキアのワインで、トルコの旅の思い出に浸りながら過ごすことがあります。また、トルコを旅しみたいと、なつかしく思う今日この頃です。
今年は休暇の日に、ゆっくりワイングラスを片手に、こんな本を読んでみるのも良いかもしれません。
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