10月4日、5日と、はえぬきの稲刈りをした。
こちらはあきたこまちとは違い、田のぬかるみもなく、雑草もなく、一時バインダーの機械の調子が悪くなり友達の応援を頂いたが、他は順調すぎるほど順調に稲刈りが終了した。
ところが、その夜から雨が降り出し、次の日丸一日降っていた。
ようやく晴れた昨日の昼に田んぼに行ってみると、なんと!はせがけが倒れていた。
ガックリである。
こういうはせがけは、一箇所バランスを失うと他まで巻き込んで倒れてしまう。
夫は朝4時起きで田んぼに行き、車のライトをつけたまま倒れた杭から稲を外し杭を立て直す。
私も今日は急遽、午後から休暇を頂き、稲の掛け直しにかかった。
やっと出来上がったが、どうもぐにゃりと波うっている。
つっかえ棒は念入りにしたようだが、また倒れるのではないだろうか、心配だ。
今年はえぬきは、去年の悲惨さから無農薬では作れず、代掻きの段階で一回だけ除草剤を施した。
その結果、雑草は抑えられ、稲束も重く、収量はかなり増えたような気がする。
はせがけも、今までは3段で作っていたが、杭の関係上今年は4段に掛けている。
その重みもあっての倒壊だったかもしれない。
10月も、お天気が勝負。
晴れて、気持ちよく乾燥して欲しいものだ。
早く新米が食べたい。
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