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月山バックカントリー

2012-02-16 20:29:08 | 山スキー
 かつまさです。
ちょっと時間が経ってしまいましたが
2月の第1週目に行って来た月山ネタ。
20年に1度あるかないかという寒波が来ていたので
金曜日の夜に月山入りしました。
宿泊先は清水屋旅館さん。
お風呂は1時間おきに男女入れ替えですが
大浴場で朝も入れるのでとっても気持ちいい。
しかも、布団の中には湯たんぽが入っていて
おかげで布団がぽっかぽか。
心配りに感動し、また泊まりに来たい宿になりました。
翌、土曜日は朝から雪。
志津温泉から雪上車に乗せてもらいましたが、
高度を上げるにつれて風と雪が強くなってきました。
でも。
山にいるんだな~。
その場に立ち、そう感じるだけでとっても楽しい。
吹雪いてたって全然関係ない。
登り返しも楽しくって仕方ない。
周りにもそれが伝わったみたいで
なんかラッセルしたいみたいだね~って
言われたりしました
午後からは雷が鳴り天候が急変したので
早めに下山することになりましたが、
雪山での雷は初体験でそれすらも楽しい出来事でした。
楽しくなかったのは雪が多すぎてスキーが全く滑らず
下りでもラッセルをしなければいけなかったこと。
Pap_0007
ちょっと分かりづらいと思いますが
道路標識の看板が手で触れることが出来る程
雪が積もっています。
延々のラッセルはかなり苦痛でした。
宿に帰ったら風呂に入るか
酒を飲むことしかやることがないので
早い時間から飲み始めてしまい
夕食の時間にはかなりの泥酔状態。
かつまさは酔っ払って風呂場のソファーで
寝てしまい、参加者からは風呂場で
浮かんでいるんじゃないかと心配されてしまいましたよ。
つづく。


飯豊山(途中敗退)

2011-06-08 21:29:37 | 山スキー
 かつまさです。
日曜日は飯豊山に行って来ました。
1度は滑ってみたかった場所。
Dsc01568
今回は板だけではなくスキーブーツも担ぐのでかなりの重量。
10キロは楽に超えてます。
しかし辺りに雪は全くなく、板を担いで歩いている姿は異様です。
Dsc01571
完全な夏道なので平坦な道ばかりではなく、
帰りもここを歩かなければならないのかと思うと、かなりテンションが下がります。
Dsc01573
スキー板のトップが木の枝にぶつかる度に悪態をついて、
段差のある下りではスキー板のテールが地面に当たってとても歩きづらい。
こんな状況を約2時間程続けてやっと雪渓に出ました。
Dsc01575
ここまで来るのにかなり体力を消耗してます。
雪渓をひたすら登ります。
Dsc01578
さらに登ります。
Dsc01581
写真を見ても分かるようにあちこちに岩が転がっていて、ちょっと危険。
石転び沢とはよく言ったものです。
さて、この石転び沢を登り始めた頃から体調が急変。
気持ちが悪くなり、ペースが全く上がらなくなりました。
何が原因だったのかよく分かりませんが、吐き気がする始末。
こんなことは初めてです。
残念ですが今回はここで引き返すことにしました。
一緒だった先輩に大変申し訳ないことをしてしまいました。
ここから上が本番なのに。
Dsc01584
この斜面を滑り降りてまた2時間歩いて駐車場に到着しました。
かなり疲れた山行でした。
もう山スキーは終わりかな。


針ノ木大雪渓その2

2011-05-30 20:06:44 | 山スキー
 かつまさです。
Dsc01474
眼下に見えるのは黒部湖。
眼前に見えるのは立山。
剣岳まで見える。
ここまで登ってくるのにお世話になったBD装備。
Dsc01479
立山をバックに1枚
Dsc01483
すばらしい景色に感動です。
この景色を見るだけで登ってきた価値があります。
針ノ木岳山頂はごつごつした岩場。
Dsc01477
今度登りに来るよ。
景色を堪能していよいよ滑り始めます。
適度な中斜面だったので一発大回りでかましてみました。
Dsc01494
滑るとあっという間。
Dsc01501
快適な斜面は終わり、ぼこぼこしたデブリ斜面に。
Dsc01511
下の方はただ降りるだけ。
Dsc01516
そして無事滑り降りてきました。
Dsc01519
振り返ってみるとあんな遠くから滑ってきたんだな~といつも思います。
さっきまであの場所にいたのに下界に降りてくると現実じゃなかったみたいに感じます。
帰りに薬師の湯に寄り疲れを癒しました。
Dsc01534
ここで翌日の天気予報を確認しながら明日の予定を検討しましたが
天気が芳しくないので帰宅することに。
白馬まで行ったのにちょっともったいなかったけど、
いい景色も見れたことだし良しとしますか。
おしまい。




針ノ木大雪渓(5月21日)

2011-05-29 12:52:36 | 山スキー
 かつまさです。
5月21日は日本三大雪渓の1つである針ノ木雪渓へ。
黒部ダムに向かうトロリーバスの出発点になっている扇沢から
登山口が伸びています。
Dsc01454
春のバックカントリーの超メジャールートということもあり駐車場は混雑。
砂防ダム沿いを歩いて進むと、雪渓が見えてきた。
ここで目にしたのは、まるでデブリの巣のようなデブリだらけの斜面。
これでは滑れるところがない。
どれだけ凄いか、人との対比で分かるでしょうか。
Dsc01462
こんな巨大な雪崩に巻き込まれたらひとたまりもない。
今年は雪が多いので長い期間滑れる反面、雪崩も多い。
いたるところにデブリがありました。
Dsc01464
山の空模様も怪しい
Dsc01465
テンションが下がってきた
それに途中で休憩してると、山から吹く風がとても冷たく、急速に体温が奪われました。
低体温症かも
そう思ったら山から下りたくなったりもしましたが、
とりあえず行けるところまで行こうと登っていくと青空が見えてきた
Dsc01469
天気が良いと、とたんにやる気
ここまで板を担いで登ってきましたが、ここから上は急斜面なのでアイゼンとピッケルを装備。
目指すは針ノ木岳山頂ではなくヤマクボ沢からヤマクボノコル。
登りきった場所から見る景色が素晴らしいという理由でした。
果たしてコルから見る景色は。
Dsc01489
つづく。


山を想えば人恋し 人を想えば山恋し

2011-05-25 22:18:37 | 山スキー
 かつまさです。
Dsc01533
この写真は下山後に撮ったものです。
何処に行ったのかは次回のお楽しみに
山を想えば人恋し 人を想えば山恋し
いい言葉ですね。
考えてみれば山と人は似ています。
山は天気に、人は都合に合わせなければいけないところ。
山も人もいろいろな表情があるところ。
山も人もみんな違う、オンリーワンなところ。
唯一違うのは山は嫌いにならないけど人は嫌いになるところかな
そう言えばかつまさは山ばかり想ってるな~。
人嫌いという訳ではないけれど、独りが好きっていう面はあるな~。
つづく。