かつまさです。
8月10日。エルブルース4日目。
今日から山小屋に入ります。
まずは飲み水について。
氷河の溶け水を煮沸して使うことも出来るけど
スノーモービルやスノーキャットのオイルが散乱している
溶け水なのであまりお勧めはしないということで
水を下から運び上げる事になりました。
ロープウェーとトラックで運べるのけど
それでも結構重労働。
前日同様にロープウェーに乗り込むと
2回目と言う事もあってみんな慣れた様子。
ここはせっかく覚えたロシア語を使うチャンス
。
みんなから後押しを受けた人が一言。
「クラシーバーヤー
」
この言葉は効果抜群。
顔を真っ赤にした女性の後ろでおじさんが
爆笑していたのは印象的でした
。
言った人はウケた
と喜んでいたけど
本来はウケを狙う言葉ではないんだけどね
。
かと思えば。
別の人は外国人女性に「Where are you from?」と話かけている。
この人はストックカンリで知り合って
今回も一緒に参加していますが、
え~、女性に声かけるようなキャラでしたっけ~
。
ただの挨拶だよ~と言いながら
ちゃっかり一緒に写真撮ってるし
。
しかもきれいな女性でした。
やるな~
。
かつまさはと言えば。

エルブルースをバックにお一人様写真
。
いや~いきなり差をつけられた結果となってしまいました
。
トラックに乗り込み、走り出すと土埃がひどいので
かつまさがマスクが必要だと話すと
「してるじゃないですか。甘いマスク
」
と返されてしまいました。
いや~言うね~。
4日目にしてみんな大分打ち解けてきました。
ガイドが今回は最高のチームだと褒めてくれましたが
本当に良いメンバーが集まりました。
トラックに乗っている時の写真を頂きました。

そんな感じで楽しく移動してバレル小屋に到着。
小屋まで水を運ぶには大変でしたけど。
小屋は6人部屋でうちらだけで貸切することが出来ました。
これがみんなと話をする機会が増えて
いいチームになる要因になったんだと思います。
ガイドの配慮に感謝です。
(ちなみにガイドは別の小屋で他の外国人と一緒でした)
小屋の中はこんな感じ。


手前に2人、奥に4人のベットがあります。
あまり綺麗ではないと聞いていたけど
思ったより綺麗で気にならなかったです。

こんな感じで楽しく団欒。
外でもまったり(この写真も頂きました)

でも、この日は高所順応で
11番小屋(4,200m)まで行きます。
11番小屋までのことは次回へ。
つづく。