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南アルプス鳳凰三山(地蔵岳)

2011-07-31 20:33:32 | 登山
 かつまさです。
ドンドコ沢登山道は法面保護の工事中で
迂回路や登山道の1部が規制されています。
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しかし、安産対策はしっかり実施されていて
しかも登山者用のトイレまで設置されていました。
Dsc02911_2
かつまさが監督員なら安全対策と地域貢献で
5点は加点しますね
さて、ドンドコ沢の滝巡り。
最初の南精進ヶ滝までは、かつまさの足で1時間20分程度。
前日までの雨で沢の水量が上がっていると思われ、
大丈夫かなと思っていましたが、
登山道は沢を高巻きにしているので問題ありませんでした。
急勾配のジグザク道と横移動が続き、
鳳凰三山は懐が深い山だと感じました。
そして南精進ヶ滝に到着。
いきなりの大滝ですげ~すげ~を連発。
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次は鳳凰の滝。
南精進ヶ滝があまりにも凄かったので、
へ~って感じでした。
沢を歩って行けば、多分滝の近くまで行けますよ。
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次は白糸の滝。
Dsc02944_2
白糸の滝の近くまで行く道は見当たらないので
高台になってる場所で見るしかありません。
最後は五色滝。
ドンドコ沢登山道で見られる最大級の滝。
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しかも滝の近くまで行くことが出来ます。
行くことが出来るけど滝壷付近の水しぶきが
凄すぎて近づけませんよ。
ここで記念写真
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晴れていれば滝の周りに虹が出てたかも知れませんが
高度が上がるにつれて天気は悪くなり、
五色滝までくるとガスっていました。
こればっかりは仕方ありませんね。
五色滝から1時間ほど歩いたところに鳳凰小屋があります。
当初はここでテントを張ろうと思っていたのですが
すれ違った登山者から、ご来光を見るのなら薬師岳がいい
ということと、薬師岳山頂付近にはテントを晴れるスペースが
あると聞いていたので、ここではテントを張らず先に進みます。
そして、鳳凰小屋から地蔵岳山頂までが、
超きつい登りになります。
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例えるなら砂浜に傾斜がついたような道を登るようなもの。
砂地なので、足場が取りづらく、
疲れた足腰には優しくない道です
キラヤマトなら、
「接地圧が逃げるんなら、合わせりゃいいだろう。
逃げる圧力を想定し、摩擦係数は砂の粒状性を
マイナス20に設定!」
とか言ってプログラム変更しちゃうんだろうな~と
考えちゃいました。
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何回も何回も立ち止まり、やっとの思いで賽の河原に到着。
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辺りは真っ白で視界がよくない。
オベリスクと呼ばれる巨岩が見えるはずなんですが・・・。
すると白い景色の奥の方から何かが姿を現してきた。
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あれだ
近づいて行くとちょっとの時間だけ全貌を見せてくれました。
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オベリスクと言えば海馬瀬人でしょう。
ゴッドハンドクラッシャーって誰か叫んでたりして
アニメネタが2つ続きましたが2つとも分かる人は
あまりいないだろうな~。
つづく。


南アルプス鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)

2011-07-28 21:20:18 | 登山
 かつまさです。
先週の土曜日は清里で泊まりのBBQ。
せっかく清里まで行くのだから、
ついでに山も楽しんでしまおう
金曜日に休暇を頂いて初の南アルプス。
鳳凰三山に行ってきました。
鳳凰という響き。
めっちゃかっこええ~な~
今回の行程は
1日目 青木鉱泉~地蔵岳~観音岳~薬師岳(山頂でテント泊)
2日目 薬師岳~青木鉱泉
今年初のテント泊もやっちゃいました
テント泊は荷物も多くなるので、ちょっと敷居が高く
尻込みしていたのですが、(しかも1人だし)
実際やってみると、暗くなったらテントを張れば
いいっかという気持ちの余裕と行動に幅が出来て
とっても安心感がある山歩きになりました。
ひそかに第2弾のテント泊も計画中です。
7月から8月は流星群がやってくる。
1つはペルセウス座流星群。
もう1つはみずがめ座流星群。
これらの流星を見にテント泊をしたい
今週末はあいにくの天気になりそうですが
条件の良い時に実行したいと思います。

さて、前置きが長くなりましたが鳳凰三山。
青木鉱泉に着いて登山を開始したのが午前7時30分。
ちょっと遅くなってしまいました。
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歩いた道はドンドコ沢という登山道。
この登山道のお勧めは何と言っても
所々に現れる滝を見ることが出来ること。
これから紹介していきます。

この先は書くのに疲れたのでちょっと休憩


谷川連峰(白毛の猿!?)

2011-07-28 20:33:12 | 登山
 かつまさです。
朝日岳からの展望を楽しんだ後は、下山を開始。
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でも。
実は全行程の3分の1にやっと到達したところで、
下山とは名ばかり。
朝日岳から先は登りはないからなんていう言葉で
付いて来ちゃったけどまだまだ先は長い。
でも感謝もしている。
1人では絶対行かないと断念するような場所に
行くことによって山の経験値を上げる事ができるから。
でも毎回こんな山歩きでは辛すぎるけどね
朝日岳には水場があり、水を補給することが出来ます。
長丁場になればなるほど水の調達は大変重要。
ありがたく頂くことにします。
朝日岳から先の登山道は馬のひずめでいうと
円弧の始まる部分になり今度は登ってきた道を
反対側から(谷川岳側)から見ることになります。
すると
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前日登った巻機山への縦走路がありました。
でも難路、道ナシだそうです
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尾根の先に赤い三角屋根の建物が見えてきました。
あそこが清水峠です。
まっすぐ行けるように見えて、右に左に巻いて行くから
なかなかたどり着かない。
それに同行者は下りになるとどんどん速度が増していって
とても追いつけない。
ま~のんびり歩くことにしましょう。
そして清水峠に到着。
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大分待たせてしまいました。
そう思ったら、先客となんか話をしている。
話を聞いたらなんと、巻機山から難路、道ナシの登山道を通って
ここまできたそうです。
しかも山中2泊ですって。
さすがに道がないところを1人で行けないな~。
今まで歩いてきたところを反対側からみる。
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こういうことはほとんど経験したことがないので
感慨深いものがあります
ここからは旧国道を延々歩くことになります。
山の中腹を高度を下げずにひたすら横移動なので
楽ですが、同じような景色が続きます。
旧国道から新道に入ったら、突然
ドラクエのモンスター遭遇の音楽を思い出してください
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サルだ
普通なら逃げてしまうところなんだけど。
登山道はじぐざく道なので人間は登山道通りに歩くけど
サルは森の中をショートカットして何回も姿を現してくれました。
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しかも白毛のサルです。
先頭を行くワイルドな同行者を仲間と思ったのかな
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この他にもカモシカと遭遇したり、
野生の動物を生で見れて大変貴重な経験でした。
あとはひたすらの下り。
特に書くこともないので無事下山しました。
駐車場に着いたのは午後5時。
連休も日を重ねることに山歩きの距離が延び、
比例して時間もかかる。
最終日は実に12時間の山歩きでした。
疲れた。


谷川連峰(白毛門~笠ヶ岳~朝日岳)

2011-07-27 20:45:19 | 登山
 かつまさです。
実のところ、白毛門でかなり疲労困憊
ここで下山してもいいかなとも思いました。
でもせっかくここまで登ってきたんだ。
このまま下山じゃもったいない。
ここからは尾根歩きを楽しもう。
それほど体力残ってないから楽しむ余裕はないんだけど
でも行ってよかったです。
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ノコギリの刃のようなとがったところを歩いて行きます。
尾根歩きといってもアップダウンはあるので
そんなに楽じゃない。
でも、かなりの好展望
それと谷川岳でもキスゲが満開。
特に笠ヶ岳から避難小屋付近が凄かった。
笠ヶ岳山頂から朝日岳方面を見ますが
笠ヶ岳山頂を示すものがなかったような・・・。
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笠ヶ岳山頂から下るとすぐに避難小屋があります。
入れるのは4~5人くらいかな。
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そしてここからが
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まさに雲上の花畑です。
ここまで来て良かった
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目指す朝日岳はいくつかの小ピークを越えて行くので
先はまだまだ長い。
こういう時、先が見えてると心が折れそうになります
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いくつかのピークを越え、やっと朝日岳山頂に到着です。
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バックには今まで歩いてきた山々と
谷川岳がとてもよく見えます。
つづく。


谷川連峰(土合から白毛門)

2011-07-26 21:09:01 | 登山
 かつまさです。
3連休の最終日。
やってきたのは谷川連峰。
今回のルートは
土合~白毛門~笠ヶ岳~朝日岳~清水峠~清水街道(旧国道)
~白樺尾根(新道)~JR見張小屋~土合。

谷川岳には縦走コースがあり、ルートを結ぶと
馬のひづめに似ているところから
馬蹄形縦走の名前が付いています。

今回歩いたルートは馬蹄形ルートではありません。
本来なら清水峠から七ッ小屋山→一ノ倉沢
→谷川岳に向かうのですが
日帰りで白毛門から谷川岳まで行くのは
流石にきついのでその変形版と言ったところでしょうか。
でもそれは後から知ったこと。
誘い文句は朝日岳は湿原が有名だよということと
朝日岳まで行けばあとは基本下りだから楽だよという言葉でした。
そんな言葉にのせられて。
結局12時間の山歩きになってしまいました

この日も朝5時前から登山開始。
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白毛門の登りはきつい
そう聞いていましたが、ほんとにきつい。
体が疲れていたこともあるのでしょうが
谷川岳の西黒尾根よりきつく感じました。
そんなところを同行者は軽快に登っていきます。
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やっぱりついていけない。
思ったとおりです。
谷川の森は他の山とは違う。
樹木に力強さを感じます。
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登山道から時折覗く谷川岳を見ながらひたすら登り。
このような岩場、鎖場もあり、バリエーションも豊富。
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木々の間から覗く空の割合が多くなってきた頃、
松ノ木沢ノ頭に到着。
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登り初めて2時間。
ここで休憩です。
松ノ木沢ノ頭からの展望はよく、
眼前に白毛門がよく見えます。
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目的地が見えると見えないのでは全然違う。
ちょっとやる気が出てきました。
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中腹に見える大きな岩は
左側がジジ岩、右側がババ岩と呼ばれています。
山の名前といい、岩の名前といい、
どこからこの名前が付いたのでしょう。
山頂に近づくにつれ険しさが増します。
キスゲを見ながら立ち止まり、
息を整えながら歩きます。
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最後のここを登りきると
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山頂です
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山頂からの展望は最高です。
遠くには尾瀬の燧ヶ岳まで見える。
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つづく。