かつまさです。
白根御池のキャンプ場で迎えた朝。
この日は草スベリコースから北岳を目指しますが
朝1番から急登です
。
鳳凰三山から朝日が顔を覗かせて
この日もいい天気になりそう
。
女子高生のファイト
という黄色い声が
かつまさに向けられているわけではないのに
「よし、がんばっちゃうか
」なんて
気持ちになって登って行きます
。
下山してくる登山者からもう少しで稜線ですよ
と言われてよっしゃ~もう少しとたどり着いた先は・・・。
稜線までまだまだじゃん
。
小太郎山の分岐まで来てやっと稜線ぽくなりました。
ここまでで2時間。
登っている最中はきつくてめちゃくちゃ時間がかかった
気がするけれどコースタイムよりは早かったんだな~。
北岳も見えるけど近いようでまだまだ遠い。
こんな場所によく建てたな~と思う肩の小屋。
頂上までもう少し。
でも、あれが頂上か
。
今度こそそうか
。
何回もだまされたけどやっと頂上が見えてきた。
そして、日本で2番目に高い山に登頂完了です
。
頂上には多くの人で賑わっていて
写真を撮るのも一苦労です。
結局人が写ってしまいました。
頂上から見える赤い屋根が今回の宿泊地、北岳山荘。
その先には間ノ岳も見える。
とりあえず北岳山荘まで行ってテントを設営してから
間ノ岳に向かおう。
体は疲れていたけど、今回を逃すと多分、
間ノ岳に登る機会はないだろうな。
そう思ったから。
さて。
ここまで登ってくる間、1人で登っている女性がいて
1人で登るってすげ~な~と思っていました。
歩くペースも同じくらい、むしろかつまさより若干速いくらいかな。
休憩するたびに暑いですね~きついですね~と
挨拶を交わしていましたが、話をしているうちに
間ノ岳に行くという話になり、どうせならと思い、
ご一緒させてもらうことにしました。
愛知から来ているみ~たんさん。
主に北アルプスを中心に登っていて
今回は連休がとれたので北岳まで来たそうです。
お勧めの山はと聞くと間髪入れずに穂高。
穂高は是非行ったほうがいいと勧められました。
こんな話をしながら間ノ岳へ。
でも思った以上に遠かった。
辺りは雲にかかってしまったけど
苦労した分、北岳以上に思い出に残る山となりました。
日本で4番目に高い山、間ノ岳。
でも三角点に記されている山は相ノ岳。
どっちが正しいんですかね~。
雷鳥は見ること出来なかったけど代わりに
イワヒバリ?を見ることが出来ました。
来た道をもどり北岳山荘へ。
中白根山から見た北岳。
ここから見る北岳を見て八ヶ岳の赤岳を思い出しました。
無理行ってご一緒させて頂きましたが
楽しい山の思い出となりました。
み~たんさんに感謝です。
つづく。