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岳18巻(最終巻)

2012-08-30 20:47:54 | 登山
 かつまさです。
本日岳18巻(最終巻)が発売。
さっそく読みました。
う~ん・・・。
小説のように後書きがないので
作者の真意は分からないけどどう受け止めるべきか。
人生で人が人に遺せるものは
形あるものから形のない想いや気持ちまで
沢山あるだろう。
でも・・・。


さて。
10月に初めての海外登山に挑戦します。
富士山よりも高い山へ。
と言っても4000mちょっとですけど
これも岳の影響です。
いつかは三歩とナオタが約束した
グランドティトンとジェニーレイクを見てみたい。
そう思ってます。


日光錫ヶ岳

2012-08-27 20:27:11 | 登山
 かつまさです。
錫ヶ岳行ってみない?
同じ職場の先輩に誘われて8月12日に行ってきた超マイナーな山。
地図を見ると前白根山から先は破線すらない。
つまり道が載っていない山。
大丈夫じゃん
な~んて言葉にだまされちゃうんだけど
今回ほどひで~と思ったことはなかったです。
朝5時から歩き初めて
背の高さほどあるヤブ漕ぎの連続。
P1010476
尾根に上がったらガスだらけ。
P1010485
白根隠山でガスが晴れてきた。
P1010503
錫ヶ岳までは踏み跡があり比較的分かりやすい。
栃木百名山だそうです。
さらっと書いてますがここまでくるのに
7時間ほどかかってます。
P1010529
「後は基本下りだから」
先輩のいつもの言葉。
下りだから楽だといいたいんだろうけど
ここからが本番でした。
ここから先は道らしい道はなく、
しかも綺麗に木の皮がむけている木が多数あって、
これってもしかしてく○さんの仕業
P1010537
写真では分かりづらいけど道なき道の
急斜面を下ることになったけど
途中先輩が立ち止まって笑顔で一言。
「こめん、こっから下りられない」
P1010538
え~みたいな。
笑顔で言われてもな~。
別のところから沢筋に下りることが出来て
もう大丈夫だろうと思ったら。
P1010540
7~8mはある滝を下りる羽目になり
岩は滑るはでホントに危なかった。
しかも滝は1つじゃなかったからね~。
沢登り装備じゃなかったからきつかったけど
まだ水量が少なくて助かりました。
P1010542
上半身まで水に浸かったりしましたが
カメラは防水バックに入れて難を逃れました。
沢は無事通過することが出来たけど
ここから小田代々原湿原を越えて、
戦場ヶ原を歩いて湯元まで歩かないといけない。
長い道のりです。
途中であったこの動物は。
なんだろう?
P1010550
やっとの思いで湯元まで帰ってくることが出来ました。
翌日。
職場であんなの聞いてないっすよ~と言ったら
想定外だったっんだって。
かつまさは泣き言や弱気にならないからいいよねと
言われたけど山で弱気になったって、
また文句を言ったところでしょうがないしね。
ただ単純に必死なだけだったりして。
次はメジャーな山に行こうっと。
おしまい。


北岳&間ノ岳その3

2012-08-27 19:24:26 | 登山
 かつまさです。
北岳山荘のテント場で一夜を過ごし翌朝。
テント越しに見る富士山
P1010336
こんな贅沢な景色を見れるから
山に泊まるのが好きです。
P1010339
北岳山荘の窓はすべて富士山側にあるので
展望は最高ですよ。
P1010356
動画はこちらから。
http://youtu.be/ZOj5sePGgyE
下山は八本歯のコルから大樺沢へ。
登山道脇に咲いていたウスユキソウ。
礼文島で見て以来です。
P1010373
北岳山頂脇をトラバース。
P1010381
二俣まで下りてきて八本歯を見上げる。
クライミングで有名な岩場ですが
こんなところ登れないでしょう
P1010416
そして雪渓へ。
P1010423
上部は結構な斜度なので雪がついていない
端っこを歩き、斜度が落ち着いてから
雪渓を歩きました。
こちらからも多くの登山者が登ってきます。
P1010429
大樺沢の雪渓と八本歯。
この景色は良かったです。
ここスキーで滑れれば楽しいだろうな~。
でも冬にここまで来れないよな~。
雪渓を下りたらすぐだと思ったのに
広河原まで意外に遠かった。
沢筋を歩いたので豊かな水や木々。
草スベリとは景色が違う道を歩けてよかった。
P1010456
長い吊り橋を渡って到着です。
P1010468
帰りはバスと電車を使いましたが
東京都内に入ると猛暑のためか
すっげ~ショートパンツをはいていてる女性が多く
目の保養どころか目の毒ですね。
もうびっくりです。
おしまい。


北岳&間ノ岳その2

2012-08-22 20:24:24 | 登山
 かつまさです。
白根御池のキャンプ場で迎えた朝。
この日は草スベリコースから北岳を目指しますが
朝1番から急登です
P1010215
鳳凰三山から朝日が顔を覗かせて
この日もいい天気になりそう
P1010218
女子高生のファイトという黄色い声が
かつまさに向けられているわけではないのに
「よし、がんばっちゃうか」なんて
気持ちになって登って行きます
下山してくる登山者からもう少しで稜線ですよ
と言われてよっしゃ~もう少しとたどり着いた先は・・・。
P1010224
稜線までまだまだじゃん
小太郎山の分岐まで来てやっと稜線ぽくなりました。
ここまでで2時間。
登っている最中はきつくてめちゃくちゃ時間がかかった
気がするけれどコースタイムよりは早かったんだな~。
P1010234
北岳も見えるけど近いようでまだまだ遠い。
こんな場所によく建てたな~と思う肩の小屋。
P1010237
頂上までもう少し。
でも、あれが頂上か
今度こそそうか
何回もだまされたけどやっと頂上が見えてきた。
P1010245
そして、日本で2番目に高い山に登頂完了です
P1010254
頂上には多くの人で賑わっていて
写真を撮るのも一苦労です。
結局人が写ってしまいました。
頂上から見える赤い屋根が今回の宿泊地、北岳山荘。
その先には間ノ岳も見える。
P1010257
とりあえず北岳山荘まで行ってテントを設営してから
間ノ岳に向かおう。
体は疲れていたけど、今回を逃すと多分、
間ノ岳に登る機会はないだろうな。
そう思ったから。
さて。
ここまで登ってくる間、1人で登っている女性がいて
1人で登るってすげ~な~と思っていました。
歩くペースも同じくらい、むしろかつまさより若干速いくらいかな。
休憩するたびに暑いですね~きついですね~と
挨拶を交わしていましたが、話をしているうちに
間ノ岳に行くという話になり、どうせならと思い、
ご一緒させてもらうことにしました。
愛知から来ているみ~たんさん。
主に北アルプスを中心に登っていて
今回は連休がとれたので北岳まで来たそうです。
お勧めの山はと聞くと間髪入れずに穂高。
穂高は是非行ったほうがいいと勧められました。
こんな話をしながら間ノ岳へ。
でも思った以上に遠かった。
P1010278
辺りは雲にかかってしまったけど
苦労した分、北岳以上に思い出に残る山となりました。
日本で4番目に高い山、間ノ岳。
P1010289
でも三角点に記されている山は相ノ岳。
どっちが正しいんですかね~。
雷鳥は見ること出来なかったけど代わりに
イワヒバリ?を見ることが出来ました。
P1010287
来た道をもどり北岳山荘へ。
中白根山から見た北岳。
P1010322
ここから見る北岳を見て八ヶ岳の赤岳を思い出しました。
無理行ってご一緒させて頂きましたが
楽しい山の思い出となりました。
み~たんさんに感謝です。
つづく。