かつまさです。
先週の土曜日は妙高高原関温泉スキー場に行ってきました。
ここはバックカントリーで有名?な場所です。
通称三角エリア。
下から見るとちょうど三角形に開けている斜面があるので
すぐに分かります。
とりあえず、山スキーでちょっとした目標があって
一人では行けないのと天気の都合によってどうなるか
分かりませんが、その時が来てもいいように少しずつ体を
慣らしておく必要があります。
まだ慣らしの段階なので、
今回もリフトを使って高度を稼ぎます。
しかし・・・。
一番上まで行くリフトの運行開始が10時過ぎだとは
全然知らず、朝一番にゲレンデに行ったのに
しばらく待つことになりました。
関温泉スキー場はスモール月山という印象です。
リフトが2本しかないし、急斜面は全く圧雪していません。
でもコブコブという訳ではないんですね~。
それはボーダーがすごく多いからでしょう。
スキーヤー2割、ボーダー8割くらいです。
さて、一番上まで行くリフトに乗って今回のスタート地点へ。
出だしから尾根上を歩きます。
そう言えば尾根上を歩くことって今回が初めてかも。
しばらくは尾根上もしくは林の中を歩きながら進みます。
遠くに見える妙高山が迫力あります。
1時間くらい?で三角エリア下に到着。
幅が結構広いです。
ルート選びが大変でした。
というのもこれから滑る斜面に登ってきた跡が
ついてたらもったいないでしょう。
ファーストトラックなんだし。
登るときから滑る場所を物色しながらその斜面だけには
跡はつけないぞという感じで結構遠回りをしながら
登っていきました。
今回は前回の根子岳より急斜面でしたので、
直登が難しく蛇行しながら登って行きました。
真っ直ぐ歩く分にはなんの問題もないんだけど
蛇行するための切り替えしが難しかったです。
うまく説明出来ないのですが、
かかとがフリーになる状態で切り替えしをやると
つま先しかバインディングについてなく不安定なせいか
膝がすごくひねられる感じがして怖いです。
スキートップやテールが雪にささると抜けづらいのも
原因の1つかもしれません。
急斜面をシールで登るのは難しいな~と思いました。
それでもつぼ足だと膝上まで埋まってしまうので
シールをつけないと登れませんでしたけど。
三角エリア上まで行ったらまだ時間があったので
ちょっと上まで行ってみました。
神奈山という山がピークなのですが、
下からみると、急な上に尾根上も歩くことになるので
結構ハード。
ピークまで行ってもあまり滑るところがなさそうだったので
当初の目的通り三角エリアを滑ることにしました。
やっぱり滑るのはあっという間。
登り返そうかどうか迷いましたが、
シールをつけてトレッカーつけるのも面倒くさいし
同じ斜面をもう一度登るのもな~と思ってやめました。
自分には長い距離を登って、長い距離を滑ってくる、
この1本にかけるという滑りの方が性に合っているかも
知れません。