日光移動教室実踏2日目の朝です。
とても爽やかな朝でしたが、寒さがありました。
後ろの山には、雪が残っていました。
朝の散策の途中に、また猿に会いました。
6年の先生は、半袖で来ていました。奥日光の4月の朝の寒さを実感していました。
本番で朝会を行う湯の湖の湖畔に行きました。
風があり、湖面が波立っていました。
実は、朝の湯の湖では、条件が揃うと、信じられないくらいの美しい風景が見られます。私が出会った絶景NO.1です。
それは・・以前の学校で奥日光に来たときに出会った風景です。(2014.9.2早朝撮影)
先程の今日の写真とほぼ同じアングルで撮影しましたが、こんなに違っていました。
湖面が鏡のようになっていて、空の色と湖の色の区別がつかないくらいでした。
みんなと来る日光移動教室本番で、この風景が見られたら、本当に嬉しいです。
朝日が、登ってきました。
赤沼駐車場にバスで行きました。本番では、ここで、戦場ヶ原ハイキングのガイドさんたちと挨拶します。
ハイキングは、赤沼から戦場ヶ原・湯滝・湯の湖を通って、湯元温泉まで行きます。
ハイキング実踏の出発です。
最初は、木道が続いていました。
木道の横には、湯滝からの湯川が流れていました。
開けた所に出ました。
戦場ヶ原の向こうに男体山が、大きく見えていました。
青木橋を渡りました。
さらに木道を歩くと、泉門池が見えてきました。
湯滝まで後少しです。
途中、カサカサと何かが動く音がしました。見てみると、たくさんの猿がいました。猿山のようでした。
かなり近くにいました。襲ってくる感じはありませんでしたが、ちょっと怖かったです。
遠くに、滝の音が聞こえました。湯滝が、見えてきました。
湯滝に着きました。
昨日の華厳の滝はちょっと寂しい感じでしたが、湯滝は迫力がありました。
ここから、階段を登って、湯滝の上まで行きました。
くねくねとした階段が、続いていました。
湯滝の上まで来ました。
滝が落ち始める所を見られるのは、珍しいと思いました。
滝の上にある湯の湖は、あの豪快な湯滝のイメージとはまったく逆の穏やかな湖でした。
湯の湖の周りを歩いて、ゴールの湯元温泉を目指しました。
湯元温泉が、見えてきました。
ハイキングのゴールです。湯滝の階段の所は、ちょっと大変でしたが、後は、ほぼ平坦な歩きやすいコースでした。本番では、ガイドさんに、奥日光の自然のことを教えてもらいながら歩くので、それほど距離を感じないかもしれません。
三本松にも行きました。ここでは、男体山をバックに学年集合写真を撮ります。
最後の見学地は、足尾銅山でした。
※本番では、行きません。
日光移動教室の実踏が、終わりました。今は、帰りのバスの中です。
この3年間は、コロナ禍で、実踏には行ったけれど、本番が中止ということが2回ありました。子供たちにとって、本当に楽しみにしている行事ですので、中止の判断をしなければいけないときは、感染状況で仕方のないこととは思いながらも、とても残念な思いと、子供たちに申し訳ない思いがありました。新型コロナウイルスの扱いも、5月8日以降は、5類になります。まだまだ安心はできませんが、少しずつコロナ前のような状況になってきて、良かったです。
今年度の日光移動教室の本番は、7月4日(火)〜6日(木)です。しっかり準備して、充実した3日間にしていきたいです。