5時間目に、離任式を行いました。当初は校庭で行う予定でしたが、気温が上がり、熱中症の心配が出てきましたので、急遽体育館で行うことにしました。
※給食が終わるまでは、帽子をかぶらせて校庭で行おうと思っていましたが、思っていたよりも気温が上がってきましたので、念のために外に出て、5分くらい太陽の下にいました。それだけでも、かなりの暑さを感じましたので、この状態で、もっと長い時間子供たちが外にいると、熱中症になる場合もあると感じました。特に、暑くなり始めたときが一番熱中症になりやすいと聞いていましたので、急遽でしたが、体育館に変更して良かったです。
子供たちは、放送を聞きながら、学年ごとに体育館に集まりました。(2~6年生)こうして体育館に集まるのは、3年以上ぶりでしたが、みんなしっかり行動できていました。
お礼の言葉と花束を渡す人たちは、体育館の横に整列しました。
副校長先生の司会で、お世話になった先生たちが入場しました。
子供たちの大きな拍手の中、中央の花道を通って入場しました。
校長から一人一人の先生を紹介しました。
離任された先生へのお別れの言葉と花束贈呈がありました。
4年間お世話になりました。先生は、いつも学年主任という立場で、学年をしっかりリードしてくださいました。子供に対する話し方がとても穏やかで、一人一人をいつも大切にしていました。教室では、いろいろな本の読み聞かせをしていました。学校全体の図書の先生としても、読書旬間の計画などを立ててくださっていました。
図工の先生として3年間お世話になりました。先生の授業は、いつも子供たちの創造力を大切にしていました。図工は作業が伴う教科ですが、いつもとてもきれいな環境の中で授業を行っていました。図工での怪我が本当に少なかったのは、そういった安全面を含めた環境づくりの賜だと思いました。また、コロナ禍での展覧会では、オンラインでの子供ガイドや全校児童の共同作品でのプロジェクションマッピングなど、様々工夫をして、ステキな展覧会にしてくれました。
6年間お世話になりました。先生は、いつも子供一人一人の良さを認め、たくさん誉めていました。担任以外にも、外国語推進の先生として、十小の外国語教育をリードしてくださいました。ALTの先生との打ち合わせも、丁寧にしてくださいました。
子供たちは、先生たちの話をしっかり聞いていました。
みんなで校歌を歌いました。
久しぶりに、校歌の歌声が体育館に響きました。
離任された先生方が、みんなで作った花道を通って退場されました。子供たちからは、「ありがとうございました。」「また、学校に来てください。」などの言葉がありました。先生たちも、手を振りながら子供たちに応えていました。
離任された先生方、これまで十小を支えてくださり、ありがとうございました。新天地でも、さらにご活躍ください。