さんどにっき

本のこと、音楽のこと、子供のこと、その他諸々…
人生いろいろ…を実感しつつ、
不定期に、気ままに綴っている日記です

洗濯機がやってきた

2010年04月30日 | いろいろ
先日新しい洗濯機が届きました。
買い替えではなく、
リコール製品のための、新品との交換です。
わが家では支障なく使えていたので、
8年たった今、新製品との交換とはありがたい限りです。

今日で4月も終わり。
明日から連休。
天気もいいようなので、
農作業がはかどることでしょう。
次女の陸上大会の付添いがあったり、
帰省もします。
渋滞に巻き込まれないといいなと思います。

ヤマゴボウ

2010年04月27日 | 植物
先日、本棚の整理をしていて、
「山野草」のポケット図鑑のページを何気なくめくっていたところ、
あるページの写真に目が止まりました。

「ヤマゴボウ」です。
これこそ、長年ずっと疑問だった植物の正式名称!

このあたりでは、「とうのごぼう」とか「とうこんぼう」とか聞きます。
その名前で調べても、なかなか情報がなく、
何だかすっきりしない感じで、長年きていたのです。

以前、こんな記事を投稿しました。

山菜

今はまだ芽を出していないので、
過去に撮った写真です。







造血作用があると聞くものの、
どこを調べてもそんな情報はなく、
もやもやしていました。

そして、図鑑で見つけて驚いたのは、
名前がわかっただけではありません。
そこには、なんと「毒草」と書いてあったのです。

正式名称がわかれは、いくらでも調べられます。
ネットで検索すると、出てくる出てくる…。

ヤマゴボウ科のヨウシュヤマゴボウ。
洋種山牛蒡、別名アメリカヤマゴボウ。
根は猛毒で、茎にも葉にも実にも、全体に毒があります。
症状は、吐き気、嘔吐、下痢、痙攣、意識障害、呼吸障害、
そして死に至ることもある。
恐ろしいことです。
この毒草を多年、食べていたのです。

この植物、アメリカでは「ポークウィード」と呼ばれ、
20世紀末までは、食用にされていたそうです。
若い芽を毒を除くために、二度ゆでし、
「ポーク・サラダ」というアメリカ南部の定番料理だったそうです。
ところが、2度ゆでしても毒は残っているということが知れわたり、
今ではほとんど食べなくなったということです。

それから、いくら調べても、
造血作用があるということは、どこにもありませんでした。
腎臓を病まないという情報はありました。

知らないということは恐ろしいです。
新芽が出た頃、
毎年、数回はゆでて食べていました。
そういえば、一度、おなかを壊したことがあり、
食べ過ぎたかなと思っていたのですが、
毒にあたったのかもしれません。
死に至らなくてよかったです。

今後は、観賞用のみとし、
二度と口にしないようにします。
そして、食べている人たちに教えてあげなければいけません。
けっこう好きな人がいるのです。

この記事を目にした方、どうぞお気をつけ下さい。
そして、

とうのごぼう=ヨウシュヤマゴボウ=毒草

ということを広めて下さい。



色づく苗

2010年04月22日 | 植物
発芽機から出したもやしのような苗は、
日ごとに苗らしい色になっていきます。



薄いネットで覆い、
さらに夜間は不織布をかぶせて保温します。



ビニールハウスの中で育てる植物は、
温度や湿度の管理が大変です。

発表会の選曲、大きい生徒さんから決めてきて、
あとは3年生1人と2年生6人。
今年は、2年生が最年少です。
この6人がとってもおもしろい!
ひとりひとり個性が強くて、
よくしゃべり、
エネルギーがあって、
レッスンが楽しいです。

小3のみかんちゃん(仮名)は、
1年生の時にレッスンを始めましたが、
昨年はお休みしていました。
理由は家庭の事情。
お母さんが単身赴任で父子家庭状態になってしまったためです。
その事情が済み、4月からレッスン再開。

その事情とは…
お母さんは看護師さんで、
助産師の勉強をするために、
単身、遠方の学校へ通っていたのです。

昨年、事情をお聞きし、お父さんにお会いした時、

「大変ですね。でも1年、がんばってくださいね。」

と声をかけたら、

「妻の夢を叶えるためですから」

と笑顔でおっしゃり、とても感動しました。

宇宙飛行士・山崎直子さんとご主人のことが随分話題になっていましたが、
こんな田舎にも素敵なご夫婦がいますよ~と宣伝したくなりました。

そう言えば、今日はよい(4)ふうふ(22)の日でした。

籾(もみ)もやし

2010年04月17日 | 植物
真っ暗な発芽機の中で芽を出していた苗の赤ちゃんは、
1週間で5cmくらいに育ち、
もやしのような状態です。
今日は、それをビニールハウスの中に設置した温水プールに移しました。



それをさらにビニールとシートで覆って、
1ヵ月後の田植えまでに立派な苗に育てるのです。

今朝起きると、雪景色。
びっくりでした。
でも、気温がどんどん上がり、
作業を始めた10時頃には、すっかり雪は溶け、
ハウスの中は温室になり、
汗だくでした。

久しぶりの休日だった長女は、
今日のこの日を指折り数えて楽しみにしていました。
今日は地元の造り酒屋の酒蔵まつり。
試飲やきき酒に意気込み満々で、
連れて行ってもらうために、
農作業もはりきって手伝いました。

さて、酒蔵まつり、
小さなお猪口を持って、試飲したりきき酒クイズに挑戦している間に、
長女は千鳥足状態。
上機嫌の酔っ払い娘に
一緒に行った次女と運転手の私は、
冷たい視線を送っていました。

お酒は好きなのに、酒豪ではなく、
すぐに酔っぱらってしまう娘。
お願いだから、自分の限界を越えないように気をつけて、
上品に楽しんでちょうだいよ。

黄色の花たち

2010年04月14日 | いろいろ






春の始まりは、黄色の花がなんと多いのでしょうか。
水仙、レンギョウ、ヒイラギ南天

ヒイラギ南天、
葉っぱが魔除けになるようなので、玄関に植えてあります。
こんな葉っぱです。



しだれ花梅も満開。





ムスカリもあちこちで咲いてます。



発表会の曲で、次女がベートーヴェンのエコセーズを選びました。
今までしっかり弾いたことがなかったので、
楽譜を見たり、CDを聴いたりして教材研究。
この曲、いろんなバージョンがあります。
家にある楽譜だけで、3種類ありました。
どれがオリジナルなのか・・・?
よくわかりませんが、
好みで編集してしまおうかと思案中です。
楽しく、軽快に演奏して欲しいです。

恒例の…

2010年04月13日 | いろいろ
次女の家庭訪問でした。
上の子たちは、中1での家庭訪問が最後でしたが、
学校の方針が変わり、
毎年家庭訪問することになったそうです。
面倒ではありますが、
こういう機会があると、
ふだん見逃している箇所の掃除もする気になり(笑)、
よい機会かもしれません。
今年は、クラスの役員も引き受けているので、
今からお楽しみ会どうしよう…とあれこれ考えています。

それから、今日は、発表会の会場を予約しに行ってきました。
小中学校の年間計画とにらめっこし、
第4候補まで考えて臨みましたが、
結局、第1候補の日程以外、会場はふさがっていました。
でも、第1候補の日が押さえられたというのは、
幸先いいです。

4月は、これからPTA総会もあります。
狂犬病の予防接種もあります。
区の春の作業・春祭りがあります。
今年は区の役もあり、なかなか忙しくなりそうです。
連休が明け、その後田植えが済むまで、
何かと気ぜわしいのは、毎年恒例のことです。

恒例でないのは、花粉症でしょうか。
不思議なくらい、今年は花粉症の症状が軽いです。
ほとんどないといってもいいくらいです。
春を心地よく過ごせるのは、なんとありがたいことでしょう。

菜の花

2010年04月11日 | 植物


菜の花が蕾になっています。

今、義母の畑には、
菜の花の蕾がいっぱい。



でも、これらは実は小松菜。
冬越しした小松菜が、
春になり、さらに成長しています。
花が咲いてしまうと食べられませんが、
花が咲く手前のおひたしがそれはおいしいです。

菜の花をつける菜っぱはたくさんあるんだということを最近知りました。



これは、ちりめん冬菜といいます。
このちりぢりした葉っぱも、今が旬で、
おひたしの他、炒め物でもいけます。

この週末は、いろんな農作業を手伝いました。

米作りのスタート、
もみをまいたり、苗代の準備をしたり。



これは、稲の苗を育てるための即席温水プール。
もみは今発芽機の中で芽を出しています。
来週には、このプールに移すことになります。

また、広い畑には、何種類もの肥料をまいて、耕して、
植え付けの準備です。
今日はジャガイモも植えました。

以上はお手伝い。

自分でやったことは、
アスパラを20株植えました。
来年まで収穫はお預け。
今年は、来年の収穫にそなえて、株を育てなければいけないそうです。
一昨年、3株だけ植えたのですが、
それでは、収穫が1本とか2本。
家族の食卓にのせるためには、もっとたくさん植える必要があることがわかりました。

その他、芝桜やレンギョウを移植したりしました。

やや働き過ぎた感があり、
筋肉痛です。
秋まで、無理のないように、
できる範囲でやっていこうと思ってます。




一番花

2010年04月06日 | 植物



しだれ花梅の一番花です。





開花していたのはひとつだけで、
あとはまだまだ蕾



幹もしだれてしまうので、
支柱で支えてやらなければいけません。
最初の頃にうまく支柱をたてておかなかったので、
おかしな曲がり具合になってしまいました。
これからでも、補正がきくものでしょうか…。
支えているのは、
きこりのおばさんが切った木です(笑)。
どれが幹が支柱かわかりませんね。

このしだれ花梅は、
長女が入学した年に植えたものです。
15年たっています。
その長女に頼まれて、
銀行からお金をおろしてきました。
先日、ネットで購入した春の服が届くので、
その代金です。
ATMに行く暇もないほどの忙しさ。
原稿を書いたり、編集をしたり、撮影したり、インタビューをしたり…。
まだ2ヶ月目の新人なのに、
任されてこなしている仕事の大きさ・多さに驚きます。
運転にだけはくれぐれも気をつけて、
がんばってもらいたいです。

今日の陽気は5月だとか。

水仙も元気よく、咲き出しています。



白いタイヤキならぬ、白い水仙はなかなか上品です。


ずくだした1日

2010年04月04日 | いろいろ
「ずくをだす」と「手ずくな」の「ずく」は、
同じ語源なのかもしれません。
今日はいろいろとやりました。

壊れたまま何年も放置してあったブランコを解体して片付け

お雛様の片付け

ビニールハウスのビニールをかける作業

ソーイング~座布団カバー6枚とイスカバー

寒い日々が続いていましたが、
ようやく春らしい気候になってきました。
でも、春一番のような風が毎日のように吹いていて、
洗濯物も何度か飛ぶほどです。
ビニールかけも、大きなビニールが翻って、難儀しました。

座布団カバーは息子に送ってやろうかと、
新しい部屋のブルーのカーテンに合わせた色合いで作りました。
新学期が始まっているはずですが、
どうしているでしょうか…。
しばらくこちらからの連絡をひかえています。
でも、そろそろ声が聞きたいのですが…。

長い春休みでのんびりしていた次女も
ようやく明日から新学期。
卒業式から校歌の伴奏を任されています。
落ち着いて、間違いのないようにやってもらいたいです。

長女は一ヶ月以上、休日なしで働いています。
春の服を買いに行く時間もないので、
仕方なくネットで注文していました。
過酷な労働条件ですが、
仕事は面白いようなので、
若さをエネルギーにして、
頑張って欲しいです。

私も明日から新年度のレッスンが始まります。

手ずくな

2010年04月01日 | いろいろ
4月になりました。
小中学生の生徒さんたちはレッスンも春休み中。
寒くて、家の中にいることも多く、
ソーイングをはじめ、この休みはいろいろ手ずくなをしました。



このカーテンは、愚犬が破った下の方をカットして縫い、
楽譜棚に突っ張り棒とカーテンリングでレールを作り、
目隠しにしました。

といっても、ピアノ室は三方を楽譜に覆われていて、
雑然とした雰囲気はゆがめません。
ほんの一部だけ、隠しました。
しかも、今は選曲中ゆえ、
棚から出した楽譜がそのへんにどんどん積み重なり、
こんなになっています。



同様にCDも棚からあふれて横積みされ崩れそうになっていたので、
箱にリメイクシートを張り、
CD整理棚を作って、少しすっきりさせました。

また、保存してあった気に入った包装紙で、
ブックカバーも作りました。
美味しいものの後のこんな楽しみも嬉しいものです。



今日の作業中に聞いていたのは、
最近出会った素敵なCD。



LIBERA 祈り~あなたがいるから

リベラという、イギリスのボーイ・ソプラノの合唱団の天使の歌声。

映画「誰も守ってくれない」の主題歌「あなたがいるから」
NHKドラマ「氷壁」主題歌「彼方の光」
を聞くと、
映画もドラマも見てないのですが、
ぜひみたい!という気持ちになります。
氷壁は少し前に読みましたが、
ドラマはどんなだったのでしょうか。

そして、今まで知らなかった作曲家村松崇継にすごく興味がわいています。