さんどにっき

本のこと、音楽のこと、子供のこと、その他諸々…
人生いろいろ…を実感しつつ、
不定期に、気ままに綴っている日記です

豆腐食パン

2009年03月29日 | いろいろ


最近、家族に大好評なのがこれ。
豆腐入りの食パンです。
期限切れ間近(…としておきましょう)のミニサイズの豆腐があったので、
試しに1パック入れて作ってみたところ、
もちもち、しっとり、ふわふわ。
ほんのりと豆腐の風味もするような。
牛乳でなく、豆乳でつくれば、
もっと大豆パワーがとれるかもしれません。



この地方では1カ月遅れで祝う桃の節句ももうすぐ。
例年、3月3日直前に飾り、
4月4日にしまうことにしていましたが、
今年は、和室は息子のひっこし準備の部屋と化しており、
とてもお雛さまを飾る雰囲気ではありません。
せめてもと、
こんな壁飾りだけ飾りました。

息子は第1希望の大学に合格できなかったため、
いまだに不本意な気持ちを抱えたままで、
時折、ため息をつきながら、
もっと勉強すればよかった…などと悔やんでいます。
それでも、いろんな資格をとろうとか、
就職の時は後悔しないように、しっかり勉強しようとか、
考えすぎじゃないかというくらい、先のことを言っています。

自分自身のことを振り返ると、
大学時代は、その時その時のことしか考えておらず、
サークル活動中心に、
自由・気ままな生活だったような…。
でも、その時出会った友人たちとの絆はかけがえのないもので、
共に悩み、共に馬鹿なことをし、共に笑った経験は、
社会人になってからでは決してできない貴重なものでした。

息子も、卒業後にはこの大学で過ごせてよかったと思えるような時間を過ごして欲しいと思います。
過去・未来を考えすぎず、
今の現実を前向きに受け止めて、
今できることを精一杯やり、
今を楽しむことが大事だよと伝えたいです。
恋愛もするんだよ!

それにしても、長女とは大違いで、
自室を完璧に片付けています。
その部屋を、今度はよっぴが専用で使えるので大喜びです。
今までは、長女と共有。
でも、そのほとんどが長女の荷物。
片付けられない症候群と思われる長女は、
とにかく物を捨てられず、大量の所有物を保管しています。
先日、ようやく中学時代の物を処分したところ。
それと正反対の息子は、高校時代のものを惜しみなく処分してしまうので、
こちらがはらはらするくらい。
でも、それくらいでないと、身辺整理にはならないのでしょうね。
私も見習わなきゃ。



愛犬そら君は、娘二人にかまわれて、
こんなかっこでぐったりしています。

春の雪

2009年03月25日 | 植物
朝からちらちらと雪が舞い始めたと思ったら、
あっという間に雪景色になってしまいました。
子ども達はいつまでも朝寝坊していて起きてこないので、
外の様子をみてきました。



水仙はまだまだですが、



昨日まで咲いていたクロッカスは凍えています。



咲き始めたすずらん水仙。
いつも垂れて咲く花ですが・・・。
雪の重さにさらにがっくり。



白木蓮はまだまだコブシのままです。
よかった。
この花びらは寒さに弱いので、
せっかく咲いても、
凍みると白い色があっという間に無残になってしまうのです。

今日はよっぴの親友親子とランチの予定です。
そして、よっぴは最後に親友とプリクラを撮りたいそうです。
中学へ行ったら、
きっとクラスが分かれちゃうんじゃないか、
と思っています。
確率は2分の1。
たった2クラスの中学ですから。
でも、今まで16人しかいなかったクラスが、
中学では30人近くになります。
人間関係が広がるといいなぁと思います。




あと六日

2009年03月24日 | 家族
後期での合格は準備がとても忙しいです。
アパートは無事に決まりました。
家電が付いているので、引越しも気楽です。
何より、近いし。
通えないこともないのですが、
一人暮らしも勉強です。

アパート探し以上に大変だったのが、手続きのいろいろ。
たくさんの書類、
説明を読んで理解することの大変さ、
山のような書類の整理、
抗体検査もせよとのこと、
パソコンも購入しなければならないし…。

それでも、何とか事務的なことはほぼ整い、
あとは、生活の準備です。
長女が使っていた電子レンジや炊飯器、
その他いろいろあるのがありがたいです。
それでも、揃えなければいけないものもたくさんあるので、
明日からチェックリストを作らせて、準備にかかろうと思います。
息子と暮らすのも、あと一週間足らずです。

春爛漫

2009年03月20日 | 家族
お墓参りに行ってきました。
福寿草が一面に咲く斜面をのぼった先にあります。
山の上にあるので、
戻ってきたとたん、大変なことに…。
かつてないほどひどい花粉症の症状。

春です。

顔を洗って、すっきりして、備えました、
合格発表の時間に。

そして、ようやく咲きました!

息子はこれで4月より晴れて大学生です。
どういう縁か、私と同窓となります。
遅ればせながら、明日はアパート探し。
いい所、残っているでしょうか…。

これから、よっぴの陸上の送別会です。
おいしいお酒が飲めそうです。

あ~よかった、長い冬でした。

6年間皆勤

2009年03月19日 | 家族


よっぴが卒業制作で彫った校歌のオルゴールです。
一生の宝物ですね。

卒業式。
全校で80名ほどの小さな学校ですので、
学年を越えたつながりが深く、
とても心のこもった卒業式でした。
保護者席からは、卒業生が入場するところからすすり泣きが…。
証書授与や挨拶などが粛々と行われ、
クライマックスは歌をまじえたよびかけ。
卒業生16名が、一列になり、在校生と向き合います。
途中で、いつも一番元気なわんぱくな男の子が泣き出しました。
すると、隣にいたよっぴも泣き出しました。
次々に、卒業生たちが涙をぬぐいます。
6年生も、在校生も、もちろん保護者も、
涙涙…の卒業生でした。

子供たちは、もう少しあっさりしているのかなと想像していたのですが、
それぞれにいろんな思いがこみ上げてきたのでしょう、
心の熱い子たちだったんだなと思いました。

よっぴは、6年間皆勤でした。
皆勤賞というのは、今は何のごほうびもありませんが、
6年間、一日も休まずに登校できたことは驚きです。
本当に健康な子で、
風邪もほとんどひかず、
医者に行ったのは、
怪我をした時に一度だけ外科、
そして、歯医者と皮膚科だけ。

中学でも、健康で過ごせますように。

さて、長女の運転練習も兼ねて、
3人で伊那まで買い物に行ってきました。

「雑貨屋ブルドッグ」に寄ると、かわいいものがたくさん。
こういうお店にくると、つい探してしまうのが音楽グッズ。
ト音記号とか音符の模様がついた雑貨類。
生徒たちには、
1年ごと、レッスンカードが終わる時に、
ちょっとしたごほうびを用意しています。
1年目と2年目は品物を決めていますが、
3年目からは選んでもらいます。
いろんなグッズが出ているので、
ネットショップでもいろいろ購入しましたが、
実際に見つけると、つい買ってしまいます。
今日見つけたのはこれら。



ノート、定規、消しゴム、鉛筆、レターセット。
見ているだけで、楽しくなります。
ただ、この手の商品、女の子向けばかり。
男の子向けの音楽グッズが出るといいなぁと思います。
現在、男の子4人。

今日のレッスンで、春休みとなります。
2週間のお休みです。

卒業式1・2・3

2009年03月15日 | 家族

卒業式1
まず最初は、息子の高校の卒業式でした。
画像は、その日に部活の後輩たちからもらった花束。
面接で使うかも…と秋に新調した初めてのスーツ。
結局、面接のある試験には出願しなかったので、
初おろしは卒業式でした。
数日前から、ネクタイの結び方を自分で研究し、
なんとか整えることができました。
まだ進路が決まらない中での卒業式は、
複雑な心境でした。
でも、息子は久しぶりに会う友達と、
にこやかに話し、
終了後も名残惜しい時間を過ごしていました。
写真が一枚もないのが残念です。

息子の進路は今だに決まらず。
でも、今週中には決定します。
やることはやり、後は結果を待つだけの息子は、
今は時間をもてあまし、
レンタルビデオを借りまくって観ています。
この1カ月あまり、苦しいことをいくつも乗り越えてきました。
涙もたくさん流しました。
でも、何とか気持ちの切り替えをして、
どんな結果が出ようとも受け入れる心の準備ができているようです。

卒業式2
長女の短大の卒業式にも行ってきました。
驚いたのは、保護者の出席の多さ!
自分の頃は、親に来てもらった記憶も、
ほかの友達の親がいた記憶もありません。
なので、どのくらい親が来ているのだろう…と思っていたら、
用意された保護者席は満席で立見席も出るほど。
そして、母親だけでなく、父親も結構来ていたし、
祖父母の姿もあちこちに見られました。
入学式には行けなかったのですが、
その時もかなり来ていたらしいです。
もしかして、入社式にも保護者席ありですか?

長女は初めての袴姿。
たぶん、最初で最後になるのでしょう。
どんなのをレンタルで選んだのかと楽しみにしていました。
清楚な感じで、かわいらしく着付けてもらっていました。
それにしても、女学生たちのさまざまな柄の着物や袴やドレス。
見ているだけでも飽きませんでした。

卒業式のあと、学科ごとの会がありました。
そこで、ひとりひとり卒業証書を頂戴し、
先生方全員からお話を賜り、
写真を撮り合ったりしながら、
和やかな時間を過ごしました。

車の運転も何とか職場までは行けそうなくらいになり、
4月からの就労を待つばかり。
今は夕食作りを担当してくれているので、
とっても助かっている母です。

卒業式3
よっぴの卒業式は今週です。
赤いランドセルを背負うのもあと2日。
卒業アルバム、
卒業制作の木彫校歌オルゴール…
思い出の品をひとつひとつ持ち帰り、
本人も日に日に卒業を実感しているようです。

3月

2009年03月01日 | いろいろ
よっぴの最後の参観日がありました。
子ども達の手で謝恩会をひらいてくれました。
手作りサンドイッチが用意され、
歌やリコーダーの発表、
そして、
子ども達ひとりひとりがお母さんやお父さんに手作りプレゼントを用意してくれており、
感謝の手紙とともに渡してくれました。
よっぴが作ってくれたのは、
ウォールポケットです。



色合いも、ワンポイントのボタン飾りも、
センスよくできていました。
ありがとう。

小学校の参観日も、これですべて終了です。



さて、映画「おくりびと」が大変なことになっています。
公開当初から、観たい観たいと思いつつ、
なかなか映画館へ行くことができずにいます。
息子の進路が決まったら行こうかな…。

というわけで、一足先にノベライズを読みました。
テレビで映画の所々が紹介されているので、
あ~、あの場面なんだなぁ…と思い浮かべながら読めました。
そして、ますます、映画を観たいと思っているところです。

父が亡くなった時、
セレモニーセンターの担当の方に、
本当にお世話になったので、
「おくりびと」の作品の中で納棺師に感謝する遺族の気持ちが、
とてもよくわかりました。
当時、長女はその仕事の貴重さに感動し、
セレモニーセンターに就職しようか…と考えたくらいです。
納棺師という専門の方が別にいることは、
「おくりびと」で初めて知りましたが、
その役割をしている人は、
セレモニー関係者の中にたくさんいらっしゃるのだと思います。

今住んでいるセレモニーセンターのない田舎にも、
「安らかな旅のお手伝い」をしてくださる専門の施設や専門家が充実してほしいものです。
遺族がこころおきなくお別れするためには、
ぜひ必要だと思います。

自分自身の「そのとき」についても、
いろいろ考えておきたいです。