東京都知事の猪瀬が辞任。
「政治家として素人だった」とは本人の弁。ある評論家曰く、「人間として素人だった」とは至言。
元々信州大学の全共闘委員長。いつも言うが、左翼はアマちゃんが多い。猪瀬は典型。
漫画。
安倍の支持率が低下とか、民主・共産がアップとか、どうでもいい。
所詮はマスコミの餌食になっているだけ。
今年も政治はつまらない年だった。
東京都知事の猪瀬が辞任。
「政治家として素人だった」とは本人の弁。ある評論家曰く、「人間として素人だった」とは至言。
元々信州大学の全共闘委員長。いつも言うが、左翼はアマちゃんが多い。猪瀬は典型。
漫画。
安倍の支持率が低下とか、民主・共産がアップとか、どうでもいい。
所詮はマスコミの餌食になっているだけ。
今年も政治はつまらない年だった。
アルゼンチン出身のローマ法王が誕生し、フランシスコ一世と名乗った。「貧者のための教会」と言う友人のアドバイスを受け、アッシジの聖人「聖フランチェスコ」から名前をとったという。
アッシジのフランチェスコと言えば、前にもこのブログに書いたが、日本人『須賀敦子』と関係が深い。我が家の書庫には、岡本太郎(画家ではない)の『須賀敦子のアッシジと丘の町』やキアーラ・フルゴーニの『アッシジのフランチェスコ』他がある。又、読もう。アッシジの旅行企画も競争だ。
キリスト教の歴史は、『哲学者キリスト』等過去にも纏めて読んだが、フランシスコ一世の柔和な雰囲気とはおよそかけ離れた血なまぐさい歴史である。
ジャレド・ダイアモンドのいう、『現在のように消費量の格差がある限り、世界は不安定のままです。ですから安定した世界が生まれるためには、生活水準がほぼ均一に向かう必用がある。例えば日本がモザンビークより100倍も豊かな国であるということがなくなり、全体の消費が現在より下がる必要がある』が求められるが、果たして、貧者のために、豊な人がそれを容認できるだろうか。
維新だ、太陽だと政治が喧しい。マスコミも相変わらず、橋下、石原を追い掛け回す。ポプュリズムの再来。小泉の時の悲惨を忘れたかのようだ。石原の「このままでは日本はダメになる」はある意味ではその通りだろう。だから、「小異を捨てて、大同団結」。思想は反対でも野合する。原発もTPPも外交も経済もどうでも良いようだ。でも維新が衆議院で過半数を取れるわけでもなく、参議院はゼロ。
日本を動かしているのは、政治家ではない。官僚である。その官僚を動かせる政治家はいまでは、二階俊博か小沢一郎くらいだろう。
マスコミは、本当に小沢一郎嫌いと見える。直接小沢一郎と話したこともない記者が、人づてに悪口話を聞いて嫌いになる。アメリカのたくらみによる裁判もどうやら小沢一郎の勝ちで終わりそうだが、いわばリンチのような裁判で無能な国民に悪評を生じさせた罪は大きい。
12月16日は、自民党が勝ち、橋下と石原も高笑い。その後、橋本と石原は喧嘩別れ。安倍のアメリカ追従のヨタヨタ内閣は、中国と対立。そこで、北朝鮮と電撃国交回復。そのあたりが見える。
『伝心なき 以心(維新)石原 バカ政治 バカマスコミに 付け薬なし』
展望の無い世の中を嘆いていても仕方がない。卑怯だが、日本脱出。
間もなく、三島由紀夫の命日がやってくる。生きていたら何を思う?
今日は父の日で誕生日。
子供たちからのメールはまだ届かず。と思っていたら、長女のほうの孫から電話。「誕生日おめでとう」「父の日おめでとう」。本当は「じいじの日おめでとう」では。留守中にニューヨークの次女から電話が入ったらしい。残念ながら話できず。
そんな日に最近のというか永遠に続く政治の体たらくを思わずにいられない。
ロシヤ語でHODA(の・だ)とは「うーん、まあいいか」だが、政治はそうもいかない。
もめにもめた消費税となんとかの一体化が民主、自民、公明の談合で決まったらしい。消費税は2014年に8%、2015年に10%。税と社会保障はこれからとか。マニフェストの旗をおろしたとかおろさなかったとか、くだらない説明がつづく。
日本の赤字は増税で消せるか、無駄遣い是正で消せるか、、、。増税は税収増にはならないだろう。不景気で落ち込む。万一増収になってもただ財務官僚の懐を膨らますだけで国民の生活にはメリットはない。
社会保障は全く期待できない。年金問題を見ればわかる。
野田何某の顔を見るだけでうんざりする。本人は実績を上げたつもりだろうが、次の総選挙では民主党の惨敗は必死。何のためにばかげたことをやるのか理解不能。
小沢一郎氏には、奥様からの離縁状。マスコミも新しいネタに有頂天。次元が違うのに。テレビの評論家も相変わらず「説明責任」とか言っている。次元が低い。
隠し子、不倫、金、それがどうした。政治家として仕事が出来れば、それも勲章。勲章も無い政治家は仕事もできない。
原発も野田のごり押しで、復活の気配。もう一度なにか「想定外」がおこれば、東京都民も大阪府民も今の家に住めないかもしれないのに、他人事。
末世、末世。スカイツリーに浮かれているが(生活保護を騙し取れない人の)首ツリーが増えなければいいが。
『梅雨空に 自分より子を ロクジューゴ』
先月2012年4月26日、政治資金規制法違反で強制起訴された小沢一郎氏に東京地裁が無罪を言い渡したが、控訴断念の結論は出ていない。
国民注目の裁判となっているが、内容は元々たいした問題ではない。「政治と金」とか、事実関係がどうだ5億円がどうだ、記載ミスがどうだではなく、小沢一郎氏を抹殺するのが目的の裁判であるのは明白である。
「巨悪」とはよく言ったものだが、今の最大の「巨悪」は、アメリカ合衆(州)国と日本の検察・マスコミ・官僚による、日本国民の無力化に他ならない。
60年~70年安保、沖縄返還(実質米軍の日本国援助金付き駐留)、小泉アジテーター内閣(息子がまだ親のアジテーターを引きついでテレビに出る末世)、自民党政権の崩壊、民主党アメリカ屈服政権、原発事故と経験してきた我々は、何十年も無知な時代を生きてきた。
検察・マスコミはアメリカの意を汲んで、日本の政治家としては、稀有な存在の小沢一郎氏を闇に葬ろうとしている。
原発の日本導入の功労者?は正力松太郎。読売は一言も書かない。原発ゼロで停電を煽る財界、(前社長に6億円の退職金を払い、電力値上げを企む)問題外の電力会社、応援する(アンチ小沢)政治家・(記者クラブ全面依存の金太郎飴)マスコミ。それを鵜呑みにする大勢の善良な?国民。
今回もし、小沢一郎氏の無罪が確定したら誰がダメージを受けるか?マスコミか民主党の財務省のポチの野田か、地獄からの使者のような顔の仙石か、岡田原理主義者か、「しっかり」と仕事をしてきた枝野か?官僚か?アメリカ合衆(州)国?一番怒るのは、日本善良国民?
日本では調和を乱すのは悪とされる。従順な日本国民は永年ソ連を支配した共産主義さながらの平等(自分はブレジネフ政権時代をソ連で暮らした経験がある)?を指向する。会社でも、改革を目指す人間は歓迎されない。原発事故で「冷静さ」を世界に示したといわれる日本国民は、本当はその「無知」さ、「抜けさ」の恥を世界にさらしたのだ。
憲法記念日のテレビで、社民党の女党首(仙石、枝野と同じ弁護士)が、「憲法9条があるから、日本人はイラクにいかなくて済んだ。死ななくてすんだ」の発言。レベルの低さ、問題のすり替えには呆れる。左翼が嫌いなアメリカが作った憲法、中国・北朝鮮が攻撃しても決して日本を守ることの無いアメリカ。それだけでも、憲法改正、自前の軍事力を持つことは必要なのに、60年安保とかでゲバ棒を振り回した当時の闘士は、孫を相手の(背後に原発という爆弾を抱え)平穏な日々をおくる。
日本国民よ!いまこそ目を覚まして、日本の将来、子供たちのための日本を考えよう!