帷坂

場所・人物・生き物への考察

266. 鳥取見聞録 琴浦町「光の鏝絵」 

2018年03月08日 | Weblog
Kote-e is a wonderful art form. A kote is a type of trowel used by plasterers, and "e" means picture of painting. Kote-e is an art made with kotes by plasterers. Kote-e is a symbol of wealth. It is also used to express the various wishes of clients. These fine arts recall the glorious days of the past. I like kote-e of the mallet of good luck. 

鳥取県中部地区に位置する琴浦町の光(みつ)地区には、鏝絵のある家が数多くある。鏝絵は全国にあるが、48戸の集落のうち24棟に鏝絵が施されているという。しかも家屋自体も豪奢な造りである。光(みつ)地区だが、まさしく光(ひかり)のように存在が輝いている鏝絵である。





























昭和三十年頃から建てられている蔵には、縁起を祝う意味で、鶴・亀・鯉・松竹梅・巾着・打出の小槌、瑞雲・立浪(火除け)、さらに蕪(株が上がる)などちょっと判じ物のようなものまである。実に素晴らしい、牛舎があり、酪農で栄えたのだろうか。琴浦町は畜牛が盛んなようである。とにかく家屋は豪勢である。そして、神社も3社あった。そして鏝絵とは関係ないが藁葺き屋根の趣のある家には惹かれた。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 264. 鳥取見聞録 人気の無い... | トップ | 267. 埼玉見聞録 川口市「キ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事