羅保派

信頼を取り戻す

307. 埼玉見聞録 浦和 調神社とウサギ E

2018年10月11日 | Weblog
This rare shrine has rabbit statues instead of the typical guardian lion-dog statues found at most shrines. "Tsuki", the name of its shrine is phonetically same as "moon" and "good luck" in Japanese. In the Japanese myths, rabbits are considered to be the envoys from the moon. This is the reason there are so many rabbit objects here. (調神社より)

JR浦和駅から徒歩数分の場所に(さいたま市浦和区岸町3-17-23)巨木の林立する神社がある。そして台風25号か、26号の影響か柱がなぎ倒されている。ツキがなかったのか、いや怪我にもなくツキがあったのだ。











池の水が兎の口から吹き出している。手水舎の水も龍の口からではなく、兎の口から吹き出している。







そもそも龍神様は水神であり、腐れ神様も川の神であり、きれいになると「良き哉」とのたまい天に飛翔していく。

しかし、なぜ兎なのかはわからない。しかし、ミッキーマウスのテーマパークのように統一感はあるし、そもそも日本は八百万の神々を祀る。神の使いもいろいろなのだろう。























狛犬ではない狛兎がいる。浦和在住者数名に聞いてみた。生まれた時から、知っているし、七五三も子どもの頃ここに参拝したので、なんの違和感もないという。調(ツキ)神社と読むことから「月」を連想させるので、月待信仰と結びつき、ウサギを神の使いとするようになったと正面の縁起に書いてあった。兎は多産だし、家族円満も連想させるのかもしれない。


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306. 埼玉見聞録 川口市 鎮守氷川神社と犬 

2018年10月09日 | Weblog
埼玉県川口市青木 川口オートレース場の近くに鎮守氷川神社はある。ごく普通の神社のようだが、元川口市長の像が境内にある。また東京や埼玉の神社にはよくあることのようだが富士塚がある。その上にはなぜか子犬を育てている母犬がいる。神社には子連れで若い家族が七五三で来たりする場所。家族円満が大切ということか。







































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305. 埼玉見聞録 南浦和 大谷場氷川神社とキジ

2018年10月05日 | Weblog
The Green or Common pheasant was adopted as the national bird of Japan in 1947. (フェズント) 南浦和駅を出て、すぐ近くの小高い丘に大谷場(おおやば)氷川神社がある。背後の入り口を登っていくと、本殿が見えてくる。そして神社の入り口の方に逆に向かっていくと、狛犬ではなく、雉の像が並んでいる。は日本の国鳥であり、雄は華やかであり、勇敢で桃太郎のお供をしているし、雌は地味だが、子育てをし、複数の雛を育てる。異形な神社だが、よく考えたら、このあたりに雉がいて、この丘にも生息していたのだろう。









浦和はウナギの名所らしく、イメージキャラクターの像があったが、ん?「おむすびまんの娘」?かと連想させられたが、「浦和うなこちゃん」という名前だそうである。さいたま市にはウナギの老舗がいくつもあるようだ。神社もイメージキャラクターが大事なのだろう。鳥取の賀露神社では、狛犬➡狛犬➡狛虎!と来たではないか。ちょっと節操がないようだが、それもこれもありだと思います。



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