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ガーディアンルポ03「洪水」第5回

2006年02月21日 | SF小説と歴史小説
[ ガーデイアンレポシリーズ ] ■ガーディアンルポ03「洪水」第5回(1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■ガーディアンルポ03「洪水」第5回■  ム=ウムはフネの収容子の出入口を捜そうとしていた。  数週間、ム=ウムムは例のチューブですごLて . . . 本文を読む

ガーディアンルポ03「洪水」第4回

2006年02月13日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ03「洪水」第4回(1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■ガーディアンルポ03「洪水」第4回■ 部屋は白色の球形をしていた。 ム=ウムは、溶液のみたされたチューブの中で眠る。 部屋には、そのチューブ以外には何の装備もないようだった . . . 本文を読む

ガーディアンルポ03「洪水」第3回

2006年02月07日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ03「洪水」第3回(1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■ガーディアンルポ03「洪水」第3回■ ミ=ムネはうなだれて岩の上で想いかえす。彼、ム=ウムの事を。  ム=ウムは生まれた時から変わったところがあったのだ。 しかし、彼女の属 . . . 本文を読む

ガーディアンルポ03「洪水」第2回

2006年02月03日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ03「洪水」第2回(1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■ガーディアンルポ03「洪水」第2回■  フネは大洋を漂っていた。 陸地と呼べるものは存在しなかった。 生物は海の中に生息していた。海はどこまても青く、広がっている。 地球は . . . 本文を読む

ガーディアンルポ03「洪水」■第1回■(1979年作品)

2006年02月03日 | SF小説と歴史小説
ガーディアンルポ03「洪水」■第1回■(1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yamada-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第1回■ 見渡す限り波だ。 水の壁は情容赦なく僕カインの方へ襲いかかってくる。 その激流の中で、僕の足はもう焼けただれた建物の屋上には届いていなかった。 放射線で焼けた . . . 本文を読む

ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回

2006年02月01日 | SF小説と歴史小説
ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回 ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回 (1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回■ ■ 思わず、イヌイはしまったという顔をして 「いや、剣豪小説を読んだり . . . 本文を読む

ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回

2006年01月17日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回 (1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第3回■ 「何だって」 「見ろ」 サイトウはイヌイの指さす方を見た。 円盤だった。 まっ青空にアダムスキー型の円盤が一機出現していたのだ。 列車の右側を並んで飛行 . . . 本文を読む

ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回

2006年01月17日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回 (1979年作品) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第3回■ 「何だって」 「見ろ」 サイトウはイヌイの指さす方を見た。 円盤だった。 まっ青空にアダムスキー型の円盤が一機出現していたのだ。 列車の右側を並んで飛行 . . . 本文を読む

ガーディアンルポ01「最終列車」■第2回

2006年01月02日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第2回 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第2回 ■ トレインジャックを果したスペシャルコマンド部隊の隊長は、クルスという名前だ。クルスは、各コマンドに命令を下していた。彼は三十才台の頑強な男だ。 「車掌は車掌室に閉じ込めました . . . 本文を読む

■ガーディアンルポ01「最終列車」■第1回

2005年12月30日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第1回 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第1回 ■ サイトウはいつものローカル線に乗り込んだ。まだはっきりとは目がさめていない。い つものことだ。頭がはっきりするまで一時間くらいかかるだろう。 サイトウの住んでいるX市からO市 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8&9&10)

2005年12月29日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8&9&10) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/             (8) 「よいか、反乱ロボットの諸君。今回は大目に見よう。首謀者を出せば全員を許そう」水野が言った。 「そうだ、その通りだ」斎藤が続けた。 「貴様 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(6&7)

2005年12月22日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(6&7) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/       (6) 地下大空洞に声が響き渡っている。 「皆、剣を下げよ。これ以上の戦いは無用だ。シュトルフ、全員に命じろ」意外なことにクルトフが命令していた。 「しかし、クルトフ様」   . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5)

2005年12月21日 | SF小説と歴史小説
ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5) ■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/  (5)  主水は過去を思い出していた。三年前、主水は大帝の前に膝を屈していた。 「そちが早乙女主水か。日本からの留学ロボットか」  ルドルフが尋 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(4)

2005年12月17日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(4) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/   (4) 「今頃気がついたのですか。そうよ、私はルドルフ大帝の秘密兵器。三人の流体ロボットの一人です」 「ロセンデールの頭脳さえあれば、私たちのグループは再建できる。油断大敵よ、主水」「 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(3)

2005年12月14日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(3) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/  (3) 「マ、マリア」  主水は倒れて身動きできない。 「ああ…、マリア…」 「ねえさん」  思わず、鉄が倒れたマリアの方に走っていく。マリアの体に触る。その時、鉄の脇腹に何かが突き刺さった。電磁ナイフである。そのナイフは、マリアの手か . . . 本文を読む