[ ガーデイアンレポシリーズ ]
■ガーディアンルポ03「洪水」第5回(1979年作品)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■ガーディアンルポ03「洪水」第5回■
ム=ウムはフネの収容子の出入口を捜そうとしていた。
数週間、ム=ウムムは例のチューブですごLて . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ03「洪水」第4回(1979年作品)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■ガーディアンルポ03「洪水」第4回■
部屋は白色の球形をしていた。
ム=ウムは、溶液のみたされたチューブの中で眠る。
部屋には、そのチューブ以外には何の装備もないようだった . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ03「洪水」第3回(1979年作品)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■ガーディアンルポ03「洪水」第3回■
ミ=ムネはうなだれて岩の上で想いかえす。彼、ム=ウムの事を。
ム=ウムは生まれた時から変わったところがあったのだ。
しかし、彼女の属 . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ03「洪水」第2回(1979年作品)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■ガーディアンルポ03「洪水」第2回■
フネは大洋を漂っていた。
陸地と呼べるものは存在しなかった。
生物は海の中に生息していた。海はどこまても青く、広がっている。
地球は . . . 本文を読む
ガーディアンルポ03「洪水」■第1回■(1979年作品)
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■第1回■
見渡す限り波だ。
水の壁は情容赦なく僕カインの方へ襲いかかってくる。
その激流の中で、僕の足はもう焼けただれた建物の屋上には届いていなかった。
放射線で焼けた . . . 本文を読む
ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回
ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回
(1979年作品)
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■ガーディアンルポ01「最終列車」■第4回■
■
思わず、イヌイはしまったという顔をして
「いや、剣豪小説を読んだり . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回
(1979年作品)
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■第3回■
「何だって」
「見ろ」
サイトウはイヌイの指さす方を見た。
円盤だった。
まっ青空にアダムスキー型の円盤が一機出現していたのだ。
列車の右側を並んで飛行 . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第3回
(1979年作品)
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■第3回■
「何だって」
「見ろ」
サイトウはイヌイの指さす方を見た。
円盤だった。
まっ青空にアダムスキー型の円盤が一機出現していたのだ。
列車の右側を並んで飛行 . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第2回
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■第2回 ■
トレインジャックを果したスペシャルコマンド部隊の隊長は、クルスという名前だ。クルスは、各コマンドに命令を下していた。彼は三十才台の頑強な男だ。
「車掌は車掌室に閉じ込めました . . . 本文を読む
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第1回
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■第1回 ■
サイトウはいつものローカル線に乗り込んだ。まだはっきりとは目がさめていない。い
つものことだ。頭がはっきりするまで一時間くらいかかるだろう。
サイトウの住んでいるX市からO市 . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8&9&10)
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(8)
「よいか、反乱ロボットの諸君。今回は大目に見よう。首謀者を出せば全員を許そう」水野が言った。
「そうだ、その通りだ」斎藤が続けた。
「貴様 . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(6&7)
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(6)
地下大空洞に声が響き渡っている。
「皆、剣を下げよ。これ以上の戦いは無用だ。シュトルフ、全員に命じろ」意外なことにクルトフが命令していた。
「しかし、クルトフ様」
. . . 本文を読む
ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5)
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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http://ameblo.jp/yamadabook/ (5)
主水は過去を思い出していた。三年前、主水は大帝の前に膝を屈していた。
「そちが早乙女主水か。日本からの留学ロボットか」
ルドルフが尋 . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(4)
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(4)
「今頃気がついたのですか。そうよ、私はルドルフ大帝の秘密兵器。三人の流体ロボットの一人です」
「ロセンデールの頭脳さえあれば、私たちのグループは再建できる。油断大敵よ、主水」「 . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(3)
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(3)
「マ、マリア」
主水は倒れて身動きできない。
「ああ…、マリア…」
「ねえさん」
思わず、鉄が倒れたマリアの方に走っていく。マリアの体に触る。その時、鉄の脇腹に何かが突き刺さった。電磁ナイフである。そのナイフは、マリアの手か . . . 本文を読む