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■ガーディアンルポ01「最終列車」■第1回

2005年12月30日 | SF小説と歴史小説
■ガーディアンルポ01「最終列車」■第1回 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/ ■第1回 ■ サイトウはいつものローカル線に乗り込んだ。まだはっきりとは目がさめていない。い つものことだ。頭がはっきりするまで一時間くらいかかるだろう。 サイトウの住んでいるX市からO市 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8&9&10)

2005年12月29日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(8&9&10) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/             (8) 「よいか、反乱ロボットの諸君。今回は大目に見よう。首謀者を出せば全員を許そう」水野が言った。 「そうだ、その通りだ」斎藤が続けた。 「貴様 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(6&7)

2005年12月22日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(6&7) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/       (6) 地下大空洞に声が響き渡っている。 「皆、剣を下げよ。これ以上の戦いは無用だ。シュトルフ、全員に命じろ」意外なことにクルトフが命令していた。 「しかし、クルトフ様」   . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5)

2005年12月21日 | SF小説と歴史小説
ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5) ■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(5) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ http://ameblo.jp/yamadabook/  (5)  主水は過去を思い出していた。三年前、主水は大帝の前に膝を屈していた。 「そちが早乙女主水か。日本からの留学ロボットか」  ルドルフが尋 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(4)

2005年12月17日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(4) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/   (4) 「今頃気がついたのですか。そうよ、私はルドルフ大帝の秘密兵器。三人の流体ロボットの一人です」 「ロセンデールの頭脳さえあれば、私たちのグループは再建できる。油断大敵よ、主水」「 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(3)

2005年12月14日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(3) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/  (3) 「マ、マリア」  主水は倒れて身動きできない。 「ああ…、マリア…」 「ねえさん」  思わず、鉄が倒れたマリアの方に走っていく。マリアの体に触る。その時、鉄の脇腹に何かが突き刺さった。電磁ナイフである。そのナイフは、マリアの手か . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(2)

2005年12月10日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(2) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第七章 血闘場 (2) 「この古代の神殿祭壇の上が勝負どころぞ」 主水は叫んでいた。 「舞台にとって不足なしですね。わたしはこのゲルマンの剣で戦います。我が神に祝福あれ」  ロセンデールの顔も晴れ舞台での戦いであり、上気している。青い目がキラ . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(1)

2005年12月02日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第七章 血闘場(1) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第七章 血闘場    (1) 「だんな大丈夫ですかい」  なつかしい声が主水の耳元に響いた  びゅんびゅんの鉄が急に現れていた。 「ありゃ、殿様もおられる。これりゃ、殿様誘拐されたんじゃなかったんですかい」 「今、解放されたのじゃ」 「じゃ、 . . . 本文を読む

ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(5)

2005年12月01日 | SF小説と歴史小説
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(5) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 http://www.yama-kikaku.com/ ■第六章 古代都市   (5) 「ええっ、足毛布博士とおっしゃいましたか。博士はご無事でございましたか」 「無事も無事よ。主水も知らぬらしいのう」 いい澱む落合。 「が、いたしかたがない。教えてやるか」 「何でございますか、そのような奥歯に . . . 本文を読む